奸婦、最近ではあまり使わない言葉。どうも悪い女という意味らしい。主人公は幕末の悲劇の女村山たか女。そして昨年から彦根で盛り上がっていた「井伊直弼150年祭」で有名と云うか復活した桜田門外の変で歴史に名を留める直弼が合い方なのです。いつもながら、女性らしい愛の表現がいいね。日経夕刊に2005年から6年まで掲載された諸田玲子さんの代表作だ。明日からまた東京です。天気は良さそうなので、フライトの心配は無いかな・・・。