高知出身の山本一力さんが、ついに坂本龍馬を主人公にした大型歴史小説を出した。昨年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」では岩崎弥太郎が助演だったが、本書では中岡慎太郎にスポットを当てて、龍馬と二人を中心に描いている。そして山本さんおきまりの、室戸岬の鯨組「津呂組」も当然登場します。次編が楽しみだ。