第28は「佐助の牡丹」。富岡八幡宮恒例の牡丹市で持ち上がった時ならぬ騒動。一位の花は果たしてすり替えられたのか? 表題作ほか「梅屋の兄弟」など全八篇を収納。 第29は「初春弁財船」。表題作ほか全七編を収納している。