昨日から静岡出張、このところ週の半分は出張で、少し疲れ気味かな。でも、本が読めるので、ヨシとしよう。表題の小説ですが、浅草のなわのれんで出会った威勢のいい美人手品師・紫太夫と浪人夏目鮎太郎が飲んでいると、ごろつき剣客たちにイチャモンをつけられ表へ出ることに。勝負!と見せかけて逃げたところが墓地の中。そこで、鮎太郎は生き埋めにされかかっていた美しい武家娘を拾う。事件は未曾有のお家騒動へと発展するのは、山手樹一郎のいつもの手法。666頁の長編時代小説。
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