幕末の志士、坂本竜馬の妹お順の生涯を描いた作品だ。この時代は面白いが小説家にとってはハードルが高いようなのです。諸田玲子さんは「この時代だけには手を出したくなかった」と供述しているようだから。時代の変遷期を強く生きた男女が、克明に描かれている。 昨日は東京でひどい目にあった。夕方、台風が直撃し暴風雨、電車は止まるし街路樹はメキメキと壊れている。そんな中、帰宅困難な皆さんと一体感を持って一杯やれたのは良かったね。こんな時ってなんとなくワクワクするんだね。不謹慎だけど・・・。