本編ではついに神林東吾とるいが祝言を挙げるのです。東吾は講武所の教授と軍艦操練所勤務が決まり、生活基盤も出来たと云うことで、順風満帆の新生活が始まった訳です。そんな東吾のところに、大名家の御後室が恋文を盗まれ脅されているという相談が持ち込まれるのです。東吾が身代わりとなって捜査に乗り出すのですが・・・・。その他8編収納。