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映画三昧

2005年07月07日 | 日記
最近映画三昧な日々を送っています。
『ミリオンダラーベイビー』『バットマンビギンズ』『宇宙戦争』など。それで14日には『スターウォーズエピソード3』を見る予定。

今日は『宇宙戦争』見てきました。
珍しくネタバレするほどの映画の感想を書いてみました!↓↓ネタバレ ネタバレ注意









心の底ではすっごい期待しつつ、失望するのを恐れてあんまり興味がない風を装いながらわくわくして見に行った『宇宙戦争』。…おもしろかったです。『ジュラシックパーク』みたいな迫りくる恐怖がさすがスピルバーグって感じ。宇宙人の操る探査カメラみたいのが主人公親子を狭い地下室の中で探す場面とかは、『ジュラシックパーク』の厨房で小型恐竜2匹が子供二人を探す場面を思い出させます。あとどうなってしまうのかもやもやしてよくわかんない感じも怖いです。主人公のトムクルーズに視点が固定されていて、彼は特にヒーローではないので世界がどうなったのか、政府はどういう対策をとっているのか、宇宙人がどのような理由で侵略しているのかはまったくわからないんです。ただひたすら娘を守るだけ。それがどうなっちゃうのかがわからなくてまた気持ち悪い。同じ侵略物の『インディペンデンスデイ』とかとは全然違いますね。それで親子の愛を描いているみたいなんですけど、私には、なんだか親子の愛とか世界の未来とかどうでもいい感じ(笑)とりあえず恐怖の演出に満足でした。でも最後がね、まあわからなくはないけどエンターテイメント作としてはちょっと…。やった助かった~!さあどうなるの?え?もう終わり?本当に?この上がりきったテンションをどうしてくれるの!すっきりしないじゃない(笑)

いろいろ考えたことはあるんだけど、ちょっと気づいたことがあります。今回、音楽担当のジョンウイリアムス、手を抜いてません?終わった後どんな曲がメインテーマだったか思い出せませんでしたよ。まあスターウォーズが重なって公開だったからしょうがないのかしら。
映画音楽って重要で、スターウォーズだってジュラシックパークだってインディージョーンズだってジョーズだってジョン・ウイリアムスのあのすばらしい音楽がなければ魅力半減だと思うんですけどね。