taesan

taesanの周りに起こること・感じること

時代が求めているものは『聴く・表現する能力』をどう身に付けるか

2012-10-23 08:36:25 | 心理学
今一番求められているものは

聴く力

聴いてもらえないから聴けない

聴いてもらえないから「自分が自分がと我を張っていう」

ところが

聴いてもらえると

人の話も良く聴くようになり

自分がという「我」を通すことが少なくなると感じる

カウンセリングを受けたとしても

カウンセラーの対応は様々で合う合わないもある

知人はカウンセリングにかかっていたといっても

言動に変化は見られず

？？？という状態だった

ロジャーズの傾聴「ロジャーズ入門」を学び私は聴き方が変わった

頷き・オウム返し・・・要点整理・・感情をひらうなどなど

今は効果的な質問をトレーニング中

良く言われる

「閉ざされた質問と開かれた質問」を効果的に使い分け

本人が考え洞察することをサポートする

聴く力が増すと話している本人は

自分で問題解決が出来る様になってくる

子供にとっても母親が良く聴く事が出来れば

深く自己を洞察し気付きが多い事となる

つまり自立・自律がしやすくなるのではないだろうか

話を聴くときは

相手の話が絵に浮かぶように

その時の本人の気持ちはどうなっているんだろうかということに焦点を当てて聴いてみると効果的かもしれない

机上の学びではなく

人は人で磨かれるのであるから

対人関係を密接に持つことも聴くスキルを磨くことになると思う

また、この人に聴いてもらいたいという人格を創るということも併せて行いたいものだ

私はそういう意味でNPO大阪ワンネスに通っている

なかなかgood!

去年の自分とは違う

心も新陳代謝し新しい細胞が動いている

身体の栄養は食物や水や空気と言われている

心は愛のシャワーが必要なんだなあと感じている

それはまず相手に関心を持ってその人の話を聴く事だろう

こちらが聴きたいことを聴くのではなくて相手の関心に関心を持つということ

それはまさに愛（エーリッヒフロムの愛することという本の中で「愛とは相手に関心を持つことである」という一節がある）


生きとし生ける物すべて愛される存在なのだなあ・・・深くそう感じる