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アレンジは難しいと痛感する。

2007-05-01 17:37:38 | ROCK
ブログというものにはカテゴリーという概念があって、
普段は気にせず「FC岐阜」というカテゴリーで書き綴っているのだが、
今回はあえて「ROCK」のカテゴリーで書いてみる。
ブログをはじめてまだ2回目だ。(確か前回はポリスの再結成ネタだった。)


4/29の強敵栃木SC戦で皆が温めていた応援ソング(チャントという)の
練習の指揮を執らせてもらった。

事前にたたき台をつくったのは4曲。MIDIデータで一部の人には聴いてもらっていた。
ただし、実際に練習したのは3曲。直感的に「時間が足りない」と判断。
間違ってはいなかったと思う。
どれもが短い曲なのだが、歌詞を覚え歌い回しを覚え、声を張り上げ
歌えるようになるにはそれなりに時間がかかる。
それこそ「寝ていても」歌えるようなところまで持っていかないといけない。

つぎに、太鼓隊の皆さんとの呼吸。
GK日野選手の応援歌はなんと3拍子。これまでに例がない。
ズンチャッチャ・ズンチャッチャという刻みは、バンド経験者の自分でも
経験がない。「ズン」と1拍、「チャッチャ」とリムショットで2拍というのは
オーソドックスではあるが、なんというか面倒くさい(笑)
タンバリンか、鈴の類が本当に必要だ、と感じる。

(仮題)「俺たちと共に」は当初ファイル名が hm.midってな具合で
作り出した当初そのノリとして「ヘビーメタル」を意識した。
当然2拍目と4拍目に強烈なアクセントを想定して作ったのだけれど、
なにもゴール裏のみんながジョン・ボーナムではないわけで(笑)
歌っていてどうしても突っ込んでしまう。なにより自分がそうだった。
こういった問題点はは皆が歌を完全に覚えてしまわないと修正できない。

その点「SUNRIZE GREEN」はすばらしい仕上がり。
みんなで後押しをしよう、という雰囲気を出すところまで持っていけた。
軽快なノリで飛び跳ねながら歌うにも持って来いだ。

しかしこれにも問題点が。どうやら女性には歌いにくいキーらしい。
譜面を読み直すと確かにそう。これはこのまま押し通すしかないか・・・
オリジナルはプロのミュージシャンが歌っているからこそである。

というわけで曲を作りこんでいくのは本当に難しい。
その昔、大人数のゴスペル・クワイヤーを見て、
「歌い手がたくさんいるから楽だなー。」と思ったことがあるがトンだ見当違いでした。



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