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仕事は休みだ。というわけで愛知県内で開催されている東海社会人トーナメントを観にいくことにした。愛知、岐阜、三重、静岡の各県の県リーグ1部の上位2チームが2つのブロックに分かれて2日間のトーナメントを戦う。勝ち抜けた2チームが今シーズン東海社会人サッカーリーグ2部へ昇格する。愛知学院大グラウンドと名古屋 港サッカー場が会場なのだが僕は港サッカー場へ行くことにした。
港サッカー場を選んだ理由は三つあって
- JR東海道線とあおなみ線を乗り継ぐ交通の便がとてもよい。(ドア to ゲートで1時間位)
- 2試合とも愛知代表vs三重代表という組み合わせで気楽に観戦できる。(僕の第一の故郷は岐阜で第二の故郷は静岡だ)
- 多分twitterで実況かなにかすることになるんだろうけど、愛知学院大にはジュニア氏と吉田鋳造氏が行っているので分散配置という形で東海リーグクラスタとして情報提供の一翼を担えるかな、と。(かなり大げさな使命感)
運良くメインスタンドが開放されていた。お客さんも50人くらいはいるだろうか。メインスタンド中段のど真ん中で観戦することにした。ともかく今年のサッカー初観戦だ。
第一試合は三重1位のマインドハウス四日市vs愛知2位の名古屋クラブ。マインドハウス四日市は東海リーグの在籍経験も豊富だし名古屋クラブにいたってはJSL2部に在籍していたこともあるそうだ。
この日は終日北から南への風が強い。メインスタンドから見て左から右への風となるため風上、風下での戦い方がどうなるか?というのがポイントになるな、と思って観てみる。すると前半をスコアレスで終えたあとの後半16分に名古屋クラブの先制点は風に乗って伸びた豪快なミドルシュートだった。直後の後半18分四日市も素早い突破からゴール前の混戦を制して同点に追いつく。80分では決着が付かず10分ハーフの延長戦の延長後半1分に四日市が勝ち越し。この決勝点を守りきって四日市が明日の決定戦に駒を進めた。四日市は延長終了間際、同点ゴールを決めた7番の選手が2枚目のイエローで退場になってしまい明日は出場できないはずでこのことがどう影響するか?
第二試合は愛知1位のFCゴールvs三重2位の本田技研鈴鹿FCの対戦。本田鈴鹿は東海リーグの経験も豊富だ。対してFCゴールは今回で10回を超える東海2部への挑戦なのだそうだ。調べてみると我らがFC岐阜もこのチームに勝って東海2部昇格を決めたらしい。また2007年1月の大会では岐阜から移籍した高木と橋元を擁するM.I.E.ランポーレFC・・・つまりは現在のFC鈴鹿ランポーレに0-4で敗戦している。この試合は鈴鹿スポーツガーデンで観戦した。橋元に跳ね返され、高木にかき回されとあのときは文字通り惨敗だった。今回はどうか?
試合は前半風上にたったFCゴールが本田鈴鹿を圧倒する展開。前半24分PKで先制すると、風上の利を生かしてここ一番でロングボールを多用する。そして中央からサイドからと多彩に攻め立てる。一方本田鈴鹿は強風にうまく対処できていない様子。前半のうちに前線の選手を交代するなど修正をはかるもののうまく機能せず前半は3-0。後半4分に本田鈴鹿が1点返すもののFCゴールも突き放し終わってみれば4-1でFCゴールの圧勝だった。
愛知学院大グラウンド会場との結果を合わせてこれで明日の決定戦は
- 第一試合 アスルクラロ沼津(静岡1位)vsマインドハウス四日市(三重1位)
- 第二試合 FC川崎(岐阜1位)vs FCゴール(愛知1位)
と各県の1位が港サッカー場に集結することとなった。それにしても第一試合の両チームの名前の文字数が多い。このブログの編集ページの箇条書き機能を使ってみたものの改行されて表示されてしまう方が多いのではないだろうか・・・
明日は仕事でいけないのでそれこそtwitterの速報を楽しむことにしたい。ハッシュタグは #chiikisl と #tokaisl だ。