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クルマに轢かれてから1ヶ月が経過した。爪が剥がれてしまった左足の親指は順調に回復し、靴を履いても問題ない。というわけで事故に遭う前に予定していたDT50のタイヤを交換しにお隣の神戸町のバイク屋さんに行ってきた。
当日の朝電話してバイクを持ち込むことを伝えてから出発。時間のかかる作業なので養老鉄道とJR東海道線を使って一旦自宅に戻り夕方また取りに行く、という段取りだ。
1ヶ月ぶりにエンジンをかけたDT50は心配などどこ吹く風と言った感じで快調そのもの。途中のガソリンスタンドでハイオクを満タンにしてバイク屋さんに向かう。
今回履くことにしたタイヤはIRCのGP-1。日本のメーカーだが自動車用のタイヤは生産していないので馴染みがないが、なにを隠そう一部のDT50はこのGP-1を履いた状態で販売されていたといういわば純正モデルだ。僕がDT50を入手したときもGP-1を履いていた。
もっともDT50は前輪19インチ、後輪17インチと少々珍しい組み合わせのタイヤサイズなのでほとんど選択肢がない。このGP-1とダンロップのK350のみとなってしまっている。少し前まではブリジストンにも対応しているサイズが合ったのだが前輪用が販売中止となってしまい少し太いサイズならなんとかある、という感じだ。ダンロップとIRCを比べたときIRCのほうが少しだけオンロード寄りのパターンだなぁ、と感じたのでチョイスした。ホントのところはわからない。
バイク屋さんにDT50を預けた後、養老鉄道の広神戸駅に向かう途中で日吉神社を参拝することにする。火祭りとして名高い神戸山王祭りの中心地だ。ちなみにこんな様子らしい。
参拝を済ませてから予定通り養老鉄道とJRを乗り継いで自宅に戻る。バイクなら30分も掛からない距離だが養老鉄道の本数が少ないこともあり1時間半ほどかけて帰宅した。日が傾きかけたころ嫁にクルマでバイク屋さんに送ってもらい乗り心地を確かめながら帰宅した。やはり新品のタイヤということでゴムも硬化しておらずグリップもスムーズだなぁ、という印象。少し空気圧を高めにして様子を見てみるつもりだ。