11月8日 秋も深まりました。
各地のお寺の開山忌法要に、連日伺っています。
その帰り、少し寄り道しました。布教師様を御案内の次いでに
名馬シンザンに会って帰ろうと思ったのです。
(といっても、谷川牧場にあるお墓にですが~)
シンザンは1960年代に活躍した名馬です。
生まれたのは、1961年。亡くなったのは1996年(軽種馬の最長寿でした)
史上二頭目のクラッシック三冠を達成。八大競争の勝利数から後に五感馬と呼ばれました。
その走りは、当時「鉈の切れ味」と呼ばれ、私ども日高のファンを熱狂させました。
引退後は、故郷の浦河に帰り、種牡馬として長く貢献してミホシンザンやミナガワマンナなど、優秀な産駒を輩出。
余生をずっと世話していたのは、お檀家の斉藤優さんです。
時々ここに来たくなるのは、母の実家も牧場だったからかも知れません。
サラブレッドの高貴な姿と、細い脚、切れ長の目が好きです。
此処にはその他に、ハイセイコーのライバルだったタケホープなども眠っています。
ダービー、菊花賞、春の天皇賞を制した馬。(姉はタケフブキだったと、記憶しています)
仔馬駆け名馬は眠る秋の里 住職