毎年恒例となった下記ポスターの「ちょうさ展」(ACTことひら)が、9月15日まで開かれている。今年も町内各太鼓台から寄せられた年代物の古刺繍をはじめ、琴平町の江戸時代からの変遷と氏子祭りの関連を意欲的に探求した展示、実際の祭りで担ぎ出されている煌びやかな太鼓台の展示等、意欲的なギャラリー展となっている。
近年、祭り好きの間では〝金毘羅は豪華な太鼓台刺繍の誕生地〟として知られるようになった。太鼓台刺繡は、金毘羅大芝居や近隣の農村歌舞伎とも深く繋がっていて、その発祥・発展は〝衣裳の豪華な刺繍〟にたどり着く。
ギャラリーは旧・高松街道の商店街にあり、気軽に立ち寄れ、新と旧が同時に楽しめ、少し贅沢な空間となっている。毎年開催に尽力されている主催関係者に、「ありがとう、ご苦労様」と大きなエールを贈りたい。
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