最後の旅を始めよう

-黒の英雄譚・零-

オリジナルTシャツ販売サイトを検証してみた

2024年09月17日 | ツレズレ日記
オリジナルTシャツが作れる販売サイトをいくつか検証してみました。
とりあえずこないだ描いた
「きつねちゃんTシャツ」を作ってみたいと思います。



この手のサービスって結構な数あるのですね。
とても全ては見れないので
とりあえず有名どころっぽいものから手を付けてみました。



SUZURI
https://suzuri.jp/kuroikisi/16594784/t-shirt/s/white
良く副業紹介に上がるSUZURIさんですが、
実際に使ってみると一番使いやすいUIでユーザビリティも高く
色々なグッツを一遍に作れる等、人気なのもうなずけました。
ただ、お値段が全体的にお高めなイメージ


pixivfactory
https://kuroikisi.booth.pm/
pixivfactoryで作ってboothで売るという形になっているので
動線が少し混乱しますが、慣れてしまえば簡単に作れると思います。
pixivにも商品が表示されるので、pixivでファンが付いている人には有利に働きそうです。
お値段もそんなに高くないイメージです。


UP-T
https://kuroikisi.designstore.jp/
最近、CMで良く見るイメージですが、服屋さんという感じで
Tシャツだけでも凄い大量の種類があります。
デザインもプリセットが豊富に用意されていて、
何も無いところからでも割とデザイン出来てしまいます。
サイトのUIは、買わせる気は満々なのに、売る方は凄い入り組んでいて、
ちょっと足を滑らせると直ぐに購入側に引きずられてしまう感じでした。
お値段は、リーズナブルなイメージ。


UT-me
https://utme.uniqlo.com/
ファーストリテイリングなだけあって、すごくユニクロっぽい。
Tシャツの色は3色からしか選べませんが、他の服やアイテムを購買側が選べるのは
消費者ファーストな感じで好感が持てますが、
売る側は、凄く混乱させられる仕様でした。
お値段はそんなに高くないイメージですが、
何故か黒を選んだ場合の白インク処理が1000円と群を抜いて高いので、
薄い色と濃い色とで、大きく値段に差が出ます。



ここから、
売れ易さ等も検証していければと思います。
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MAYA Python どっ基礎講座‗11 『UIテンプレート』

2024年09月14日 | MAYA_Pyhon...

前回、ChatGPTを使って自分好みのツールを作り放題になったところで
オリジナルツールを、UIにまとめたく成ってきたのではないでしょうか?


そこで、以下のUIテンプレートに、作ったツールを入れていく方法を解説します。



#---------------------------------------------------------------------------------------------------
def fTool_UI():
    
    cmds.window( title = "UI_Template", widthHeight = (200, 350) )
    
    # Menu Bar Layout ----------------------------------------------------------
    cmds.menuBarLayout()
    cmds.menu( label = "Editor" )
    cmds.menuItem( label = "エディタ_01", command =( "" ) )
    cmds.menuItem( label = "エディタ_02", command =( "" ) )
    cmds.menuItem( divider = True )
    cmds.menuItem( label = "エディタ_03", command =( "" ) )
    cmds.menu( label = "Help" )
    cmds.menuItem( label = "マニュアル", command =( "" ) )
    cmds.setParent( ".." )
    
    # Tabs Layout --------------------------------------------------------------
    oTabs = cmds.tabLayout(innerMarginWidth=5, innerMarginHeight=5)
    
    # [ Tab01 ] Tab ------------------------------------------------------------
    oTab01 = cmds.scrollLayout()
    cmds.tabLayout( oTabs, edit =True, tabLabel=(oTab01, "Tab01"))
    
    cmds.frameLayout( label = "Frame_01", collapsable = True, collapse = False, width = 170, backgroundColor = [0.36,0.39,0.48] )
    cmds.button( label="機能01", command= "")
    cmds.button( label="機能02", command= "")
    cmds.button( label="機能03", command= "")
    cmds.separator( height = 5, style = "in" )#-----------
    cmds.setParent( ".." )
    
    cmds.frameLayout( label = "Frame_02", collapsable = True, collapse = False, width = 170, backgroundColor = [0.36,0.39,0.48] )
    cmds.button( label="機能04", command= "")
    cmds.button( label="機能05", command= "")
    cmds.button( label="機能06", command= "")
    cmds.separator( height = 5, style = "in" )#-----------
    cmds.setParent( ".." )
    cmds.setParent( ".." )
    
    # [ Tab02 ] Tab ------------------------------------------------------------
    oTab02 = cmds.scrollLayout()
    cmds.tabLayout( oTabs, edit =True, tabLabel =(oTab02, "Tab02"))
    
    cmds.frameLayout( label = "Frame_03", collapsable = True, collapse = False, width = 170, backgroundColor = [0.36,0.39,0.48] )
    cmds.button( label="機能07", command= "")
    cmds.button( label="機能08", command= "")
    cmds.button( label="機能09", command= "")
    cmds.separator( height = 5, style = "in" )#-----------
    cmds.setParent( ".." )
    
    cmds.frameLayout( label = "Frame_04", collapsable = True, collapse = False, width = 170, backgroundColor = [0.36,0.39,0.48] )
    cmds.button( label="機能10", command= "")
    cmds.button( label="機能11", command= "")
    cmds.button( label="機能12", command= "")
    cmds.separator( height = 5, style = "in" )#-----------
    cmds.setParent( ".." )
    cmds.setParent( ".." )
    
    cmds.showWindow()
    
fTool_UI()
#---------------------------------------------------------------------------------------------------


ちょっと長いですが、このコードを走らせると以下の様なUIが作られます。



この、UIテンプレートの構成は
メニューバー、タブ、フレームのレイアウトで組んでおります。
以下に、それぞれの解説を致します。





メニューバーの編集



menuBarLayout」コマンド以下がメニューバーの内容のコードです。
menu」コマンドでメニュータイトルを決め
menuItem」コマンドでプルダウンメニューの中身を作成していきます。


試しに「エディタ_01」に「ハイパーグラフ」を適用してみましょう。
まず「menuItem」コマンドの「label」フラグの名前を「ハイパーグラフ」にします。
次に「command」フラグの「""」内にハイパーグラフを開くコマンドを入れます。

cmds.HypergraphHierarchyWindow()








タブレイアウトの編集



タブの名前を変えるには、
tabLayout」コマンドの「tabLabel」フラグの「""」内を書き換える事で変更出来ます。



タブレイアウトは若干ややこしいのですが、
一度、「tabLayout」コマンドを使い、タブを配置した後で
再び「tabLayout」コマンドでタブ名を設定する必要があります。






フレームアウトの編集



フレームレイアウトは、ツール群を纏めて見やすくします。

label」フラグでフレームタイトルに表示される名前を変更出来ます。

collapsable」フラグでレイアウトを折り畳める様になります。
また、一緒に「collapse」をTrueにする事で最初から畳まれた状態にする事も出来ます。

backgroundColor」フラグでフレームタイトルの背景色を変更出来ます。
ただし、その仕様が少し特殊で、RGBの強さが0~1で表す必要があります。
Photoshop等でRGBの強さの最高値は255ですが、
そこから色を移植する場合は、数値を255で割り算する必要があります。

一つ一つ割り算をしても良いのですが、それだと非常に面倒なので、
いっぺんに計算出来るスクリプトを組んでみました。

#---------------------------------------------------------------------------------------------------
def fColorTranslation( vlRGB ):
    lColor = []
    for oRGB in vlRGB:
        lColor.append(round(oRGB/255,2))
    print("-"*75+"\n"+str(lColor))
    
fColorTranslation([ 46, 49, 146 ]) #カラーのPGBを記入
#---------------------------------------------------------------------------------------------------

fColorTranslationのValueに、
RGB値を入れると計算後の数値を吐き出してくれます。










前項 → 10_ChatGPTの活用
一覧へ

関連-------------------------------------
Python_MAYA機能メモ
Python_MAYA_ちょっとしたツール集
Python_エラーメモ


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MAYA Python どっ基礎講座‗10 『ChatGPTの活用』

2024年09月11日 | MAYA_Pyhon...
ここまでの知識があれば、
簡単なツールは作れる様に成っていると思います。


…しかし、


いちいち、MELのログをPythonに置き換えるのも面倒だし
コマンドリファレンスでコマンド機能を調べるのも面倒だ
という方も居られると思います。


そんなときは、
ChatGPTにスクリプトを書いて貰いましょう!


やり方は、カンタンです。

まず、ChatGPTのサイトを開きます。
https://chatgpt.com/


あとは、メッセージ欄に
以下の処理を行うMayaPythonのスクリプトを書いてください。
という一文を書いた後に、作りたいスクリプトの内容を記述するだけです。


試しに、以下様な処理を行うスクリプトを頼んでみましょう。

----------------------------------------------------------------------------------------------
ロケータ10個を指定の範囲内にランダムに配置します。
X値 -10~10
Y値 0~10
Z値 0
----------------------------------------------------------------------------------------------


すると、ほぼ一瞬でPythonスクリプトを組んでくれます。




丁寧に中身の解説までしてくれております。
こんなに楽ちんで良いのでしょうか?
今のAIは凄すぎますね。まさか文明の利器もここまでくるとは・・・


もちろん、
このスクリプトを流すとちゃんとロケータがランダムで配置されます。





他にも、ChatGPTには
「作ったツールが上手く動かない」場合にエラー箇所と対策を教えてくれたり
「他の人のツールの仕組み」を解り易く教えてくれる等、
色々相談に乗ってくれるので初心者には嬉しい限りですね。

AI時代になったら、
プログラムを書くよりも、読むスキルの方が重要になってくるかも。。。


ちなみに、
以下の様に変数名の命名規則を頼むと視認性の良いコードになります。

----------------------------------------------------------------------------------------------
変数等の視認性を良くする為、またコマンド名と被らない様にする為に、
型の頭文字を名前の頭につける命名規則で記述をお願いします。

例として、
整数型    → iVariableName
オブジェクト → oVariableName
リスト型   → lVariableName
関数     → fVariableName
value     → vVariableName
ID      → idVariableName
----------------------------------------------------------------------------------------------





次項 →11_UIテンプレート
前項 →09_関数
一覧へ

関連-------------------------------------
Python_MAYA機能メモ
Python_MAYA_ちょっとしたツール集
Python_エラーメモ
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「YoYo」を検証してみた

2024年09月04日 | AI画像生成

 

youtubeを観ていたら

『YoYo』という動画生成AIの広告が流れて来たので

試しに検証してみました。

https://www.yoyo.art/ja-JP

 

 

ロゴを光らせるみたいな事が簡単に出来れば色々利用出来そうだなと思い

昔描いた笑い男風のゴーストロゴを基に動画生成をおこなってみましたが…

プロンプトが良くなかったのか、

なんだかブラックホールみたいになってしまいましたね。。。

 

 

他にも、以前描いた Black Knightさん も動かしてみました。

会話させようと思ったところ、一応、口パクはしてくれますね。

素材として使うにはちょっと厳しいかもしれませんが。。。

 

あとは、まあ、無理かなと思いつつ

寺田テラ風の Black Knightさん に踊らせるのに挑戦してみましたが、

まあ、

そうですよね。という感じの結果ですね。

 

総評としては、

まあ、実践投入まではいかないまでも、

遊ぶだけなら十分楽しめるかなと思います。

画像生成AIとしては特出して凄いという感じではありませんでしたね。

生成速度も普通くらいです。

まあ「Stable Diffusionより、ずっとはやい!!」と成らないのは

ヨヨとしては、むしろ良心的な部類なのかも知れませんね。^v^

 

あとは、静止画像も生成出来るみたいでしたので

Black Knightさん も生成されるのか?と試してみましたが

 

 

 (Black Knight:1.5)プロンプトで生成してみたところ

普通の黒騎士が生成されました。

 

他にも masterpiece, girl 等のプロンプトも加えてみましたが

 

 

Black Knightさん っぽい女の子は生成されませんでした。

マスピ顔には成るのですけどね。

そもそも学習元がそもそも違うのでしょうか?

……謎は深まるばかりですね。

 

 

 

Saber と Ereshkigal プロンプトは

ちゃんとFateが生成されるのですけどね…

……謎は深まるばかりですね。

 

 

 

ちなみに、

『YoYo』は、中国のLuying Technology社が提供するサービスで

この会社は去年設立された、AI技術の新興企業みたいですね。

 

折角、youtube広告を出すなら、

サービス名と社名を合わせた方が宣伝効果がありそうな気がするのですけど

中国にはそういった文化は無いのですかね?

 

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