5Gで盛り上がっている昨今ですが、
常に未来を見据えたビジョンを持たなければ
生き残っていけないのがこのIT社会です。
という訳で、20年後に来ると言われる
「7G時代」がどうなるのかについて大胆予想していきたいと思います。
…では、結論から言うと
「 7G時代は世界人口の約75%がゲーマーになっている 」
何を言っているんだと思われるかも知れませんが、
まあ、落ち着いて聞いて下さい。
まず、7Gは、その通信速度が5Gの10000倍になると考えられます。
そうなると、殆どのPCおよびIOTは外部サーバー演算が主流となるでしょう。
単純に積載量無視で高性能なコンピューターを使う事が出来る様になるのです。
(3DCGソフトもAutodeskサーバーに直接接続するブラウザゲームみたいな仕様になりそうですね)
自動化も進み、10年後には半分近い仕事が自動化されるという予想が立っている訳ですから、
20年後ともなると、おそらく8割以上が自動化されていてもおかしくないでしょう。
そうなると、
この仕事を奪われた8割の人達はどうやって生計を立てているのでしょうか。
恐らくは、大きく二つに分かれると思います。
「経営者」と「投資家」です。
世の中で収入を得ている人は
以下の四つに区分出来るそうです。
・従業員
・専門職
・経営者
・投資家
これ、上から順に自動化が進むと考えられます。
もし、従業員と専門職が自動化されたら、職を奪われた人達は
下の経営者と投資家に流れていくのが自然ですよね。
この時代では、経営者と投資家もその敷居は相当低くなり
誰でも手を出し易いものになっているでしょう。
「経営者」であれば、
大部分の仕事を自動化出来るので、たとえ社員が自分一人だとしても
アイデアと能力さえあれば、クラウドファンディングとAIを使って
起業して、ある程度の事業は出来てしまう訳です。
ここからみても少人数によるユニークな会社が乱立する時代になると考えられます。
「投資家」であれば、
経営者が増える事により、様々な企業が乱立すると考えられるので、投資先には困りません。
更にネット検索が更に強化され、簡単にリターンの得られる企業が分かる様になると思われます。
ちょっと前にアメリカで流行ったF.I.R.Eという思想がありましたが、
正にアレで、配当金で得た不労所得で遊んで暮らす人達が更に増えると考えられます。
さて、この投資家枠の人達ですが、
従来、仕事に使っていた時間がまるっと空くので、そこで何をするのでしょうか。
そう「ゲーム」ですよ!
私の推論が正しければ、
㌧でもないゲーム需要が訪れると考えて良いでしょう。
準備期間は、残り20年。
この時間をどう使うかでゲーム業界での立ち位置は変わってくると考えられます。
…さて、この20年後に訪れるゲームの超需要。
それに備えて、いったいどんな準備をすれば良いのでしょうか?
まず最初にやらないといけない事は、
「ゲーム以外にも目を向ける」です。
今後のゲーム業界は、Steamの様なサービス販売サイトを中心に提供される様になるでしょう。
これが、進化していくと、
正に『サマーウォーズ』に出てきた「仮想世界OZ」の様になると考えられます。
もっと現実的な表現をするなら、
「楽天経済圏」の上位互換だと思ってくれれば良いと思います。
相手は投資家なので、証券会社を軸にあらゆるサービスを連携して提供してくれる
そんな経済圏に囲い込んでしまえば、一人勝ち間違いなしと言えるでしょう。
現に、先見性のあるオンラインサロンオーナーみたいな人は
そんな経済圏を作る事を構想している人も居る様です。
という訳で、
「7G時代」は「仮想世界OZ」を作ったヤツが勝つ!
という予想でした。