最後の旅を始めよう

-黒の英雄譚・零-

アメリカはイーロン・マスクの手に落ちた

2024年11月26日 | ツレズレ日記
今回は、イーロン・マスクが
『政府効率化省(DOGE)』という政府機関を作り、そこに納まりますよ。
というニュースを聞いてビックリしたというお話です。

https://www.nri.com/jp/knowledge/blog/lst/2024/fis/kiuchi/1122


「政府効率化省(DOGE:Department of Government Efficiency)」とは
政府の官僚主義を廃し、過度な規制を削減し、無駄な支出を減らし、
連邦政府機関を再構築する。という目的を掲げている機関の様ですが、
要するに赤字で火の車のアメリカ財政の火消し役といったところなのですかね?

まあ、でも、コレ、
いってしまえば、イーロン・マスクが
アメリカの財布の紐を握ったという事ですよね。

日本でも、
財務省は実質的に総理大臣よりも権力があると言われていましたが
正に、それをアメリカで行うという事ですからね。。。

自分の事業に都合の良い行政執行をいくらでも出来てしまう訳で、
これはもう、実質、イーロン・マスクがアメリカを手中に収めた!
といっても過言ではないでしょう。

Twitter社を買収した時点で
既にこうなる事を見越していたのかと思うと、畏怖の念すら感じますね。


まあ、とはいえ、アメリカがここから生き残る為には、
生産性の向上と、その際のコストの大幅な削減しか無いでしょうし、
その為には、ロボティクスとAI技術が必要不可欠ですから、
その二点を規制緩和していくというイーロン・マスクの方向性は
間違ってはいないと思います。


果たして、彼はアメリカの救世主となるのか?
それともアメリカの趙高となってしまうのか?


S&P500に投資している日本人の一人としては、
アメリカを立て直してくれる事を切に願っておりますので
その御活躍を期待しています。

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社会の分断を起こさずに資金調達を行う為のアイデア

2024年11月06日 | アイデアノート

アメリカ大統領選は、
どうやらトランプさんが再選する見通しが強まっているようですね。

日本でも、自民党が過半数割れしましたし、
人々の現状への不満がかなり高まっている様子が伺えます。


レイ・ダリオさんの『変わりゆく世界秩序』の動画を見ていると、
なんだかこれから起こる事を予見しているかのように感じてなりません。



このまま行けば、
本当に分断が起こってしまいそうな一触即発の緊張感を前に
私たちがそれを避けるためには、どういった対策が考えられるでしょうか。


その中でも最も簡単で効果的なアイデアとして思いつくのが
『資金調達クラウドファンディング』つまり寄付に頼る訳です。


税金の様に強制的な徴収は出来ませんが、
事態の深刻性を上手くプレゼン出来れば、
愛国心の強い富裕層であれば寄付をしてくれる人も少なく無いと思います。

また、寄付額に応じて寄付者のランキングを公開することで、
上位の寄付者には称賛が集まり、羨望の眼差しを向けられる事になります。
貧困層から敵対視される事も無く社会的な尊敬を得られるのではないでしょうか。

また、企業が法人名義で寄付を行えば広告効果も期待でき、
結果として寄付合戦によって全体の寄付額の増加も狙えるかもしれません。

このように、社会の分断を防ぎつつ、富の再分配を実現する方法として
非常に理想的なアプローチといえるでしょう。

同じ額の収入でも、税金の様な『搾取』は衰退を呼びます。
寄付の様な『生産』であれば、成長を呼び込んでくれると考えられます。

まあ、問題は
政府が失敗を認めて国民に頭を下げる事が出来るのかが
ネックになってきそうですけどね。
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