昔、ワカサギ釣りに誘われた事があり、その時期は仕事が忙しいとか、やることがいっぱいあって等の理由で当時は、お断りした経緯があり、理由の中には、小物釣りを気嫌いしていた傾向があった様に思われます。
それが、3年前近所で、アユをメインに活躍している先輩に手ほどきをうけ、タックル、穂先、の製作から始まり、ドーム、テント釣りと、いつのまにか気がつけば、ドップリとワカ様ファンになっていたといゆことです。
何といっても、氷原のド真中に、15㎝の穴を開け,釣糸を落とし、15m下の小魚との会話を楽しむ釣法で、わずか1㎜~3㎜程度の「ピクピク」又は、「フワ」「モワ」「プワン」といった3次元のアタリを察知し、1匹1匹釣り上げるという、極寒の大平原の静寂の中で、わずか7㎝の小魚とのサバイバルは、まことに楽しいものである。