新そば

新そばの季節となり会津板下町の「そば処水車」にお邪魔した。

田んぼのど真ん中のそば屋さんで１０haをも栽培しているという農家の御主人の手打ちそで、大盛を注文したら普通の３倍、美味しく大満足であった。

　　　　　　　　　　　　　

五重の塔

近所のお寺の五重塔の屋根の最上部が、この震災で落下して７ヶ月が過ぎてようやく復旧工事が始まった。

寺の住職のブログによると、五重塔は本来お釈迦様の遺骨を安置する所で、屋根の上に立つ塔が相輪といい、その一番上部には宝珠といわれる仏舎利（遺骨）を納められるといった五重塔の中で最も大切なものらしく、材質は真鋳で半端じゃない重さだという。

足場は３日程で完成、その重い「相輪」とやらは慎重にクレーンで吊り上げ固定すると思われる。

　　　　　　　　　　　　　　　

アンポ柿

　　　　　　　　　　　　　　　

本来なら収穫期をむかえた柿の実が、放射能の影響で収穫されることがなく落下するのを待っている。

この時期、何処の家の軒下にも「干し柿」がぶら下がっていたはず、福島名産の「アンポ柿」も生産を中止したという。

何とも残念で、健気に実を付けた柿の木に失礼な話である。

ライブミュージック

「福島ライブミュージックウォークラリー２０１１」が、１０月１日～２日の両日、福島の復興と中心 市街地の活性化のため、今年で３回目の開催である。

福島駅東口の１６店舗のライブスペースに各日４ステージずつ、２日間で８ステージのライブで、プロのミュージシャンを始め、地元ミュージシャンも多数参加していて、ジャズ、ロック、ポップス、etc、のナマの演奏を楽しんだ。

極めつけは、ＡＸ６階のＷＧＳ８４スタジオでの、外人中心のファイナルステージのセッションライブは最高であった。