足摺岬を見終わった僕は駐車場に戻り、
往復100kmの道を39番延光寺に向けて走ります。
そして、40番観自在寺へ向かう途中、
エンジンオイルのランプが光りだし時間に多少余裕があったので
ホームセンターを探すも見当たらない。
おかしいなー、コメリの看板あったんだけどなー
とか迷っているうちに時間が迫ってきたので先ずお寺に行こうとその方向に走っていくと
ドンチャンと音が聞こえてきて、突然人が多くなったと思ったら
神社で祭りをしていました。
山車を押して活気良くやっていて、
すげー後で見に来ようと思っていたら曲がる道を通りすぎていて
なんとか残り十分前に到着。
そして野宿場所を聞いてみると、
(ツヤドウ?)
「そうですか、道の駅はどう行けば良いですか?」
「え!?じゃあ一晩お願いします」
"なんと野宿場所一覧表を手に入れた!"
『さいごのカギ』並みに終盤まで使えるアイテムを手に入れました!
それから、名前等を記入していると団体客が来たので
少し待ってすぐ終わるけんということで納経所を出た椅子で待機していると、
別の方が、案内しますねこちらですと言う方に着いていきました。
その方に近くでお祭りしてるんですね、いつまでやってます?と尋ねると
「えぇーこれから見に行こうと思ってたんですけど」
(なんてこったい)
そんな感じで宿泊場所到着。
其処は就寝場所として車庫の一部を改装した様な場所で、
ちゃんと床が上げられていてカーペットも敷かれ、
電気も通り流しもあり毛布まで用意されていた。
「おぉ!凄いですね!」
ありがとうございますと礼をして中に入って荷物を下ろして
案内して頂いた方が去った後、残りの荷物を原付に取りに行って
それも通夜堂に置き、案内してもらった人に教えてもらったスーパーにご飯を買いに行こうとお寺の前まで行くと、さっきの納経の方が帰る所みたいだっので、
ありがとうございました。一晩お借りしますと言うと、
ん?あぁ良いけん俺関係ないし、それより喉乾いたで珈琲飲みに行こかと駐車場脇にある
自販機まで付いていって、どれが良い?と言うことで珈琲を奢って貰いました。
それからその場で、その方の身の上話を聞いている中で、
三重にも行ったことあるし名古屋で働いてたこともあるよ、
「お米とか野菜の管理ですか?」
「あぁ!そっちの納経ですね!そうですよね!関係ないって言ってたから勘違いしました」
「え!?仕事であるんですか!?」
「えぇー、女性の若い方とかも書いてたんで尼さんなんかなーと思ってました」
まさかの事実に驚愕でした。
それから、この時間やったら道の駅が弁当半額にするで見に行くか車に乗り
と連れてってもらうことに。
なんでも、朝にガソリンスタンドが閉まっていたらしく別の店に行くのだそうだ、
しかしそこも閉まっていて。
「祭りと関係があるんですか?」
確かにホームセンターを探して走っているとき殆どが閉まっていました。
「祭りに出店でも出しているんですか?」
「え?普通に見に行ってるだけってことですか?」
「それは凄いですね」と笑ってしまいました。
そんな話をしている間に道の駅に着いて情報通り半額になったお弁当を買って、
見て回りたいのでここで、と言って納経の方と別れました。
それから、ホームセンター(寺を通り過ぎた時に偶然見つけた)でエンジンオイルを買って
お寺に戻る途中また雨が降ってきました。
小雨でしたが、もういいわーと思いながら通夜堂に戻って、
お弁当を食べながら、そこに置いてあった感想ノートを見ていました。
これまでの感想、この通夜堂の感想、感謝の言葉等々が
個々の自由に書かれています。
中には年齢や出身地も書いてあって若い方で歩き遍路をしている人もちらほら居ました。
同年代が歩いているのに僕はとか、
いや僕は原付で拘りを持って旅をしてるんだとか葛藤しながら、
その日は寝ました。
往復100kmの道を39番延光寺に向けて走ります。
そして、40番観自在寺へ向かう途中、
エンジンオイルのランプが光りだし時間に多少余裕があったので
ホームセンターを探すも見当たらない。
おかしいなー、コメリの看板あったんだけどなー
とか迷っているうちに時間が迫ってきたので先ずお寺に行こうとその方向に走っていくと
ドンチャンと音が聞こえてきて、突然人が多くなったと思ったら
神社で祭りをしていました。
山車を押して活気良くやっていて、
すげー後で見に来ようと思っていたら曲がる道を通りすぎていて
なんとか残り十分前に到着。
そして野宿場所を聞いてみると、
「道の駅で泊まれるけどウチで通夜堂をやっとるけん。」
(ツヤドウ?)
「そうですか、道の駅はどう行けば良いですか?」
「やけんウチでも泊まれるよ」
「え!?じゃあ一晩お願いします」
「通夜堂って言ってお寺さんによっては宿泊場所を提供してる所もあるけん、これやるわ、あとこれに記入して」
"なんと野宿場所一覧表を手に入れた!"
『さいごのカギ』並みに終盤まで使えるアイテムを手に入れました!
それから、名前等を記入していると団体客が来たので
少し待ってすぐ終わるけんということで納経所を出た椅子で待機していると、
別の方が、案内しますねこちらですと言う方に着いていきました。
その方に近くでお祭りしてるんですね、いつまでやってます?と尋ねると
「もうそろそろ終わりじゃないですかね、今日が最終日で一番派手なんですよ」
「えぇーこれから見に行こうと思ってたんですけど」
「あはは、もう五時なので終わっていると思いますよー」
(なんてこったい)
そんな感じで宿泊場所到着。
其処は就寝場所として車庫の一部を改装した様な場所で、
ちゃんと床が上げられていてカーペットも敷かれ、
電気も通り流しもあり毛布まで用意されていた。
「おぉ!凄いですね!」
「うちは綺麗な方らしくてお遍路さんにも評判なのでゆっくり休んでいってください」
ありがとうございますと礼をして中に入って荷物を下ろして
案内して頂いた方が去った後、残りの荷物を原付に取りに行って
それも通夜堂に置き、案内してもらった人に教えてもらったスーパーにご飯を買いに行こうとお寺の前まで行くと、さっきの納経の方が帰る所みたいだっので、
ありがとうございました。一晩お借りしますと言うと、
ん?あぁ良いけん俺関係ないし、それより喉乾いたで珈琲飲みに行こかと駐車場脇にある
自販機まで付いていって、どれが良い?と言うことで珈琲を奢って貰いました。
それからその場で、その方の身の上話を聞いている中で、
三重にも行ったことあるし名古屋で働いてたこともあるよ、
「農協の仕事でな。農協って言っても色々やることあるけん」
「お米とか野菜の管理ですか?」
「・・・。バカァ!書く方の納経じゃぁ!」
「あぁ!そっちの納経ですね!そうですよね!関係ないって言ってたから勘違いしました」
「関係ないって言うのはそういう意味じゃなくて、俺坊さんじゃなくて雇われとんのよ」
「え!?仕事であるんですか!?」
「ほうじゃー、住職さんが書いとるとこもあるが、大体パートとかじゃ」
「えぇー、女性の若い方とかも書いてたんで尼さんなんかなーと思ってました」
「違う違う、ただのパートじゃ」
まさかの事実に驚愕でした。
それから、この時間やったら道の駅が弁当半額にするで見に行くか車に乗り
と連れてってもらうことに。
「その前にガソリン入れてくわ、やっとったらやけど。」
なんでも、朝にガソリンスタンドが閉まっていたらしく別の店に行くのだそうだ、
しかしそこも閉まっていて。
「あかん!ここも閉まっとる!やっぱり祭りの日はあかんなぁ」
「祭りと関係があるんですか?」
「おう、祭りの日は大体の店が閉めよるけん困ったもんじゃ」
確かにホームセンターを探して走っているとき殆どが閉まっていました。
「祭りに出店でも出しているんですか?」
「いやぁ関係ないと思うで」
「え?普通に見に行ってるだけってことですか?」
「多分な」
「それは凄いですね」と笑ってしまいました。
そんな話をしている間に道の駅に着いて情報通り半額になったお弁当を買って、
見て回りたいのでここで、と言って納経の方と別れました。
それから、ホームセンター(寺を通り過ぎた時に偶然見つけた)でエンジンオイルを買って
お寺に戻る途中また雨が降ってきました。
小雨でしたが、もういいわーと思いながら通夜堂に戻って、
お弁当を食べながら、そこに置いてあった感想ノートを見ていました。
これまでの感想、この通夜堂の感想、感謝の言葉等々が
個々の自由に書かれています。
中には年齢や出身地も書いてあって若い方で歩き遍路をしている人もちらほら居ました。
同年代が歩いているのに僕はとか、
いや僕は原付で拘りを持って旅をしてるんだとか葛藤しながら、
その日は寝ました。