大晦日。

今年最後の仕事に行ってきました、と言っても仕事納めはまだですが。

昨日と違って今日はだいぶと楽で、やはりメンバー構成が大事。

そんなわけで今年の総括としては人生の中でだいぶ大きな基点になる年になったのではないかと思います。

旅の趣味を抑えてから就職難になって期せずして職場を転々をしていましたが、
ここに行き着いたと考えるならそういう風に出来ていたんだなと思えます。

ここに入って早９か月、職場の方々といろいろな時間を共有したり経験したりして非常に充実した年でした。

その分犠牲というか抑えている部分もあるのですが、それは僕の性分であり性癖でもある。

人にはそれぞれ他人キャパシティというのがあると思っています。

それは自分の欲望が自身だけでは満たされない場合に必要になってくるキャパシティの事で。

簡単に言うなら２人じゃないと出来ないゲームは一人では出来ないし３人要ると余ってしまう、
つまり最適なキャパシティは２人となる。

僕は元来、知人は広く浅く、友人は狭く深くで付き合ってきました、
僕は自分で言うのもなんですが温和で人を惹き付けやすい性格と思っているので、
自分から何かしなくても一定数の友人知人は居ました。

しかしそれが長く続くことはありません、何故なら僕の他人キャパシティが少ないからです。

僕にとって他人で埋めなければいけないキャパシティは、旅行・ゲーム・アニメ・子どもとこれだけです。
他は相手に合わせても何もストレスにはなりませんが、これらを共有できる人を必要としています。

それが旅行は母親と、ゲーム、アニメは特定の友達で満たせていたので後は子どもつまり恋人だけで、
しかも子ども以外の欲望は、僕の好みと激しく合致してしまっているため同じジャンルを他に分ける必要がありませんでした。

正直それでも良かったですが、何かを得るには何かを犠牲にしなければいけない。
初めて趣味嗜好が合いそうなしかも職場でというこの好機に少し変化をもたらすことにしました。

実際それで職場では順調に友好関係を広め深め出来ているのですが、やはり満足度としては不満足なわけで、
そもそも一人二人で満足できていた事が数人になっている時点で大満足になるわけはないのですが、
まぁそう思える人間に出会うことは一生生きたってない人だっているだろうから幸運なんだろう。

遠山さんが面白いことをいっていて、激しく趣味の合う現奥さんに出会えた事が、人生の半分以上の運を使っていると表現していて、
僕にとってそれはある友人だし、そうやって表現する当たりやはり僕と遠山さんは感性が似ている。

しかしその出会いに運を半分以上を使っているなら３０を目前にして恋人が居ないのも納得出来る。

って出来るかー！

今年もロンリーな友達と、うちらいつまで男同士で年越さないといけないの？と自問自答してました。