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死2。

2016-09-28 21:31:27 | 日常
慣れていくとか軽口をたたいてすいませんでした、もう当分看取るのはいいのです。

今回も夜勤で利用者さんを一人看取りましたが今回のは結構効きました。
というのも最後に食事介助で関わったのが僕で、家族さんが献身的なところでご遺体を見てボロボロ泣いていたからです。

今回の方はよくしゃべる方で喋るといっても認知なので同じことや支離滅裂なことばかりなのですが、
そういう話を熱心に聞いていて家族さんにありがとうございますなんて言われて少しご厚意にさせていただいたところなので、
泣いているのを見て僕は何て言っていいのかどういう顔をしていいのかわからず、
家族さんが来たのが休憩時間というのもあって相方にフロアを任せて僕は裏に逃げてました。

介護職員という職業についている以上僕はプロの一員で感情が高まって泣きたい処でしたが、何とか数滴涙を浮かべる程度に抑えれました。

今回、特に家族さんとも利用者さん本人とも厚意にしていたので、
人の死というのはものすごく重く心にくるものというのを実感しました。

ここにこれを書くのも泣けなかった心の発露みたいなものでこのテーマに関する日記を書くことは金輪際止めます。

とりあえず三連続夜勤で看取りをしたあげくに今回のことは結構心に来たので当分こういうことはなしにしてもらいたい。

といってもこちらでどうすることもできないわけですが。