市役所地下多目的ホールで、戦没者追悼式がしめやかに執り行われました。
来場者全員が献花をしたあと、壇上に飾られている菊の花を受付した場所に移し、参列されたみなさんどなたでも持ち帰っていただけるようにしています。
私も実の祖父は戦地で亡くなっており、祖母は戦争未亡人として子どもを育て上げ、波乱の人生を送って幕を閉じ、その息子である私の実の父は、幼少に戦時を経験していて、疎開先でひもじい思いをしたといった話を子どもの頃に聞いた覚えがあります。
私の子どもたちの世代では、そういう生々しい戦争体験の話を聞かされてはいないことに、今更思い至りながらの出席でした。
国を家族を思い、そのために尊い命を犠牲になされた先人たちに、誇れる現在になっているだろうか。
そういうことをふと考えることも、大切なことであり、供養なのだと思います。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
公式ホームページリニューアルしてます。よかったらお立ち寄りください。
こちら→たかばとくこのホームページ