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三重大学の児玉克哉先生といえば、このあたりでは選挙の立候補者の公開討論会(主にその地区の青年会議所が主催)のコーディネーターとして登場されることでご存知の方が多いでしょうか。コメンテーターとしてTVや新聞記事でお見かけすることも。
私は、市民と議員の条例づくり交流会議の東海地区開催の企画運営にあたっており、2010年に愛知、2012年に三重、今年2014年は岐阜で開催、と隔年で東海3県全てで、おかげさまで無事終えることができたところですが、
そのうちの、2年前に三重県桑名市で開催した折に、現地実行委員会の委員長を快諾くださったのが、児玉克哉先生でした。
名義上の委員長ということでなく、企画途中に幾度も相談にのっていただき、毎月恒例の継続講座みたいなこともできたらいいね、と仰ってくださっていました。
先月から、先生の会社での主催で、毎月講座を始めますよ、ぜひ、とのご案内を頂戴していて、お世話になった先生ですから初回にはぜひ、と思いましたが、先月は都合がどうしてもつかず、2回目の今日、ようやく伺うことができました。
対談形式の講演の際に、心に留まった言葉を、リアルタイムでツイッターに書いていました。こんな感じ。
「歴史に学べ。様々な訓練があるが、台本通りに流すだけのものも多い、それはひとつのやり方だが、少しでも過酷な条件つけて訓練してみては。家庭では、一年に一日ライフラインのない生活をしてみては?」(本日のゲスト、高嶋氏)
「政治でも災害対応でもなんでも、専門家に任せて一般人は観覧者になり、何かあればその任せた相手を責めるだけ、自身が主体者になり考えるやってみることがなくなってきている」(児玉先生)
東日本大震災の災害派遣、湾岸ペルシャ湾派遣、自衛隊の規律、日本人の命を守る、国際平和を守るなどのお話でした。
児玉先生は、桑名での交流会議と同年の2012年に、インドの非暴力国際平和協会より非暴力国際平和賞を受賞されていて、国際平和をライフワークとしておられることが、随所に感じられる対談でした。
参加者の中に、旧知の友人の姿を見つけ、終了後に近くで会食&情報交換。
ついつい熱くなりまして、
広域のフレームで考えないといけないこと、やってもらわないといけないことが見えてきて、県政は地元への利益誘導や出世コースみたいなイメージ持たれてるけど、そんなこと仰られてるヒマなんかない。県はいらない、なんて言われてるけど、広域自治体で果たすべき責任、やるべき仕事はかなりある!
などなど語ってしまいました。
帰り道、ごほうびのような、キレイな夜景でした。