昨日、午前は大府公民館の公民館まつりへ。
(公民館まつりの会場の様子は「
10月1日のつぶやき」でご覧ください。)
30回目の開催で、大府小学校の金管バンドクラブ108名のみなさんの演奏でオープニング。
来春に大東小学校が開校し、大府小学校の児童が分かれるので、こんな大人数の演奏が聴けるのもあと少し、というのも少し感慨深く。
公民館まつり含め、コミュニティの行事とかは、地域に根ざしていない議員の私は少し異邦人を感じる場でもあり、溶け込みたいけどきっかけが掴めない不器用さを突きつけられるものでもあり。
ずっとワーキングマザーをしてきたから、家と職場で手一杯で、地域の役員や世話役にはご縁がないままに今に至っていますからね・・・(もちろん隣組で順番にまわってくる分担はやってましたが)
さて、午後は「第1回知多半島映画祭」へ。
知多半島映画祭のブログ→
こちら
企画者で実行委員長の鈴木さんとは、同じ東浦町石浜育ちでご縁があったうえ、
「知多半島を盛り上げよう」との気持ちに大いに賛同したので、
映画が趣味というわけではないですが、何度かやりとりさせていただいて、昨日当日も少しですがボランティアスタッフとしてお手伝いさせていただきました。
世に「ショートフィルム」というカテゴリーがあるのは知っていましたが、実際に見たのは初めてで。
制作畑の方ともお手伝いの傍ら、ショートフィルムの作り手側のお話や、ショートならでは、の楽しみなどお聞きすることができました。
ロードショーの長尺の映画作品って、見始めてしばらくして「あれー?思っていた作品じゃないなー?」と思っても、とりあえず最後まで見よう、と結果疲れるだけになってしまうこともありますよね?
ショートフィルムは20分まで(多くのコンペがそういう規定で行われているのでそうなるそうです)なので、飽きずにめげずに最後まで見ることができるし、
長尺の映画でも、実は強く印象に残っているのは切り取ったカットだったり、ワンシーンの台詞だったり、時にはエンドロールが印象的だったとかタイトルバックが強く残っているとか・・・
長尺だから伝えられるものもあるのでしょうが、メッセージや持ち帰りは実は凝縮されたワンシーンだったりするわけで。
その1カット、1シーンは、20分の中にも込められる、伝えられる、伝わる、受け取れる、んじゃないかな、と。
飽きっぽく、長時間拘束されることが面倒なタイプの私には、初めて見たショートフィルムは「向いてるかも^^」と思いました。
もっといろいろなショートフィルムを見てみたいと思いました。
コンペ形式の映画祭のような大掛かりなものではなく、
時折気の会う仲間が集まって、ショートフィルムを見る集まりなんかできたら楽しいかも?とも思い・・・
なかなか見る機会がないですからね。
ボランティアで関わったみなさんと一緒に食事会をして解散になりましたが、
映画祭を見に来てくださった方や食事会の会場には、同じく「知多半島を盛り上げよう」と以前常滑で行われた「大ナゴヤ大学 Think チタ」で会った方々の姿もあり、
「知多半島」という地域の中につながりができていく感じがしました。
知多半島、盛り上げましょう。
大府は半島の付け根で海に面していないので「半島」の意識がどうしても薄れがち。
でも、せっかく「半島」というレアな地理的条件と、何かにつけ「5市5町」とひとくくりにされるのですから、
大府も半島の仲間なんだよ!いっしょに!
という気持ちを、引き続き持っていこうと思いました。
この視点はシティプロモーションにも活かされると思っています。