ヨーロッパに恋して

ヨーロッパが大好き。でもなかなか旅行に行けず。
気ままに旅行や食べ物の放浪記やレシピを掲載

「坂道のアポロン」でJAZZ強化期間 -2-

2012-05-27 | 日記
5話「バードランドの子守唄」(Lullaby Of Birdland)

この “バードランド” とは、NYのジャズクラブの名前。
その名の由来は、アルトサックスプレヤーで 「モダン・ジャズ(ビ・バップ)の父」 と言われたCharlie Parker のニックネーム。

ここでは、LP "Chris Connor sings lullabys of birdland" (1953) のレコードを主人公・西見薫が離婚したきり会ってなかった母親に渡していたシーンで登場してました。


いつか、親子でJAZZ演奏する日がくるのかな。

【 Lullaby Of Birdland 】
Here's a lullaby,
こんな子守唄

A different lullaby
毛色の変わった子守唄


Lullaby of Birdland, that's what I,
Always hear, when you sigh,
Never in my wordland could there be words to reveal
In a phrase, how I feel.
バードランドの子守唄、それが私に
いつも聞こえてくる、あなたが吐息をもらす時に
わたしの言葉の世界には決してない、言い表す言葉が
フレーズの中に私がどのように感じているか

Have you ever heard two turtle doves
Bill and coo when they love?
That's the kind of magic music we get from our lips
When we kiss
あなたは今までに二羽の山鳩の声をきいたことあるかしら
口ばしを触れ合い、クークーとささや声、彼らが愛する時を?
それは私たちの唇で奏でる魔法の音楽のようなもの
私たちがキスするときに

And there's a weepy old willow
He really knows how to cry
That's how I'd cry in my pillow
If you should tell me farewell and goodbye
また、そこには古いしだれ柳の木があって
彼は本当にどうやって泣くか知っているわ
それは私が枕に顔を埋め泣くの同じだわ
あなたが、このわたしに別れやさよならを告げられたら

Lullaby of birdland whisper low
Kiss me sweet, then we'll go
Flying high in birdland, high in the sky up above
All because we're in love
バードランドの子守唄、囁くように、低く
わたしに 甘く優しく、くちづけしてから出かけましょう
バードランドで高く飛んで、高く天空へ
だって 私たち愛しあっているんだから

Have you ever heard two turtle doves
Bill and coo when they love?
That's the kind of magic music we get from our lips
When we kiss

And there's a weepy old willow
He really knows how to cry
That's how I'd cry in my pillow
If you should tell me farewell and goodbye

Lullaby of birdland, whisper low
Kiss me sweet, then we'll go
Flying high in birdland, high in the sky up above
And it's all because we're in love

6話「ユー・ドント・ノウ・ホアット・ラブ・イズ」(You Don't Know What Love Is-あなたは恋を知らない)

最初の題名は、「My Favorite Things(私のお気に入り)」だったような。これが、りっちゃんの好きな曲として登場してました。



ブラッド・メルドー Brad Mehldau / My favorite things のピアノが素敵らしい。
原曲(ジョン・コルトレーン)

CMのそうだ京都に行こうでもこの曲使われてますね。
結構JAZZの曲は日常で少しは聞いているのかな。



7話「ナウズ・ザ・タイム(NOW'S THE TIME)」

今回の題名の NOW'S The Time /チャーリー・パーカー(Charles Parker Jr, 1920年8月29日 - 1955年3月12日)は、ジャズのアルトサックス奏者。「モダン・ジャズ(ビ・バップ)の父」とも言われる方の名盤だそうです。


この回では、ジョン・コルトレーン(John Coltrane, 1926年9月23日 - 1967年7月17日)は、アメリカ、ノースカロライナ州生まれのモダンジャズのサックスプレーヤーが亡くなった日に仙太郎がレコード屋のおじさんと話してます。


そのジョン・コルトレーンのバラードはJAZZ初心者が聴いてみるといいとか。

【バラード】
1. Say It (セイ・イット) ★★★


2. ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ
you don't know what love is

3. トゥー・ヤング・トゥ・ゴー・ステディ
  Too young to go steady

4. オール・オア・ナッシング・アット・オール
all or nothing at all

5. アイ・ウィッシュ・アイ・ニュー / I Wish I Knew

6. ホワッツ・ニュー / What´s New - John Coltrane

7. イッツ・イージー・トゥ・リメンバー / it's easy to remember

8. ナンシー / Nancy

アルバム以外でバラード系で私が気に行った曲
John Coltrane - theme for Ernie


John Coltrane / My one and only love ★★★


John Coltrane - My Favorite Things


レコードの店内には仙太郎の片思いの相手が『Chet Baker Sings』のジャケットを観ているシーンに出てきます。

「#4 バット・ノット・フォー・ミー」でクリスマスパーティーで
「But Not For Me」を薫がピアノを弾き、淳兄がトランペットで参加し歌ってた。

『Chet Baker Sings』の「My Funny Valentine」はチェットの代表曲の1つだとか。

この回は、何といっても文化祭での3分31秒間の“薫”と“千太郎”のジャズセッションシーン。とっても素敵だった。もっと聞いていたかった。薫がJAZZに初めて触れた曲、好きになった彼女に贈った曲、その彼女の好きな曲のセッションだった。


薫ピアノ役(松永貴志 氏)、千太郎のドラム役(石若駿 氏)が演奏している。
その時の演奏曲
・ My Favorite Things / John Coltrane ジョン・コルトレーン
  
・ Someday My Prince Will Come / Bill Evans Trio ビル・エバンス
  

・ Moanin’/ Art Blakey & the Jazz Messengers アート・ブレイキー
  


今回のその演奏場面に大満足できました。

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広尾でヨーロッパハウス オープンデー

2012-05-27 | 日記
欧州連合(EU)の事務所が2011年8月に新築・移転した事務所を一般に開放するとしうので、出かけてみました。

ヨーロッパハウス(港区南麻布4-6-28)
参加費 無料


催し物のプログラム

12:00 開館

12:15 – 13:15 講堂 ウィンナー・ワルツおよびカドリールダンスの紹介
出演: 日本・オーストリア文化交流会 クライネ・クローネ

13:30 – 14:30 ロビー アイルランド伝統音楽・舞踊
出演: オルファン

14:45 – 15:45 講堂 スウェーデン民族楽器ニッケルハルパの演奏と民族舞踊
出演: ルイース・ビュールンド

16:00 – 17:00 ロビー ギリシャ伝統音楽・舞踊
出演: コンパニア・イリオス


ヨーロッパの観光資料やビールなど販売しているので
飲みながら演奏など楽しめて面白かった。

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ウイスキーの祭典と「バー・ショー」

2012-05-05 | 日記
東京ミッドタウン(港区赤坂9)で5月5日・6日、「Tokyoインターナショナル・バーショー+ウイスキーライヴ2012」が開催されました。

初日に行ってきました。

ウイスキーだけではなく、バーで飲まれている全ての酒や人を巻き込み幅のあるイベントでは、カクテルやウイスキーのテイスティングに加え、世界で活躍するバーテンダーのステージパフォーマンスや著名ウイスキー評論家のトークショーなど、酒にまつわるさまざまなプログラムがありました。

チケット代5000円以外に有料試飲のカクテル、ウイスキーもありました。

まだまだウイスキー初心者の私にはいろいろ試せてよかった。

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フィンランド伝統音楽の巨匠たち来日コンサート

2012-05-05 | 日記
「フィンランド伝統音楽の巨匠たち」コンサートが開催されるそうです。

2012年5月26日(土)開場17:00 開演18:00
チケット代:指定 5,500円/自由 5,000円

行くと北欧マルシェは当日ロビーにて開催しているし、
アウグスビールを1杯プレゼント!

5月20日(日)14:30上映(14:00開場)北とぴあつつじホールでの
ドキュメント映画「100,000年後の安全」にご招待!

フィンランドに浸れるいい機会かも

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「坂道のアポロン」でJAZZ強化期間 -1-

2012-05-04 | 日記
JAZZは、好きで適当なインターネットラジオなどで聴いていたけど、
ちゃんと誰の演奏でとか、曲でとかあまり気にとめてなかった。

Jazzと気が付かずに聞いていたのねぇ。

一番最初の頃に意識して聞いたJAZZは、
中島みゆきとスティビー・ワンダーStevie wonderが共演した「冷たい別れ」で聴いた時。
スティビー・ワンダーのハーモニカがとっても素敵だった

Stevie Wonder - Alfie.wmv
のハーモニカもすごく素敵です。
ハーモニカがこんなきれいな音出すのかとビックリ。
そして情緒豊かな演奏にビックリです。

たまたまテレビでアニメ「坂道のアポロン」を見て、
1966年初夏。高校一年生の主人公・西見薫は、父親の仕事の都合で横須賀からひとり、親戚のいる九州へ引っ越してきたJAZZ初心者の主人公がJAZZにはまっていくところであった。

『坂道のアポロン』のオリジナル・サウンド・トラック9/16発売するそうだからそれ買えばいいのかも・・・。




アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズの「モーニン」がビデオクリップとな­って登場している。

『坂道のアポロン』× モーニン ビデオクリップ



なら、一緒に音楽を追ってみようかなと
その放映された回にちなんだJAZZを追ってJAZZ強化リスニング中です。

1話「モーニン」

Art Blakey & the Jazz Messengers - Moanin'

ドラムスの巨人、アート・ブレイキーの代表作だそうです。
ファンキー・ジャズ・ブームを巻き起こした名盤が、レコード屋でも登場してましたね。

ファンキー・ジャズ・ブームを巻き起こした名盤らしいですが、
「ファンキー・ジャズ」とは何って感じですが・・・
でもイントロは誰でも知ってますね。

トランペットがいい味だしてるなぁ。

アートブレイキーは、とっても親日家だったそうで、彼の演奏した曲の中に"Ugetsu(雨月)" On The Ginza(オン・ザ・ギンザ)"などといった日本をテーマにした曲も存在するそうです。

他の代表作は・・・
「ブルース・マーチ(Blues March)」



「チュニジアの夜(A Night in Tunisia)」

アフロと4ビートのリズムの組み合わせによる独特のエキゾチックな雰囲気を持つテーマと、最後のカデンツァ部が聞くものに強烈な印象を与える。メロディが華やかでソロ演奏をとっての聴かせ所も多いそうです。
確かに・・・しっとり聞く曲ではないですね。


それなら私は、ドラムとトランペットのこちらの方が好きかも。

「Caravan」




2話「サマータイム」
Modern Jazz Quartet - Summertime の事かな?

この回では、主人公・薫が、懸命にJAZZを家で隠れて、買ったレコード「Art Blakey & the Jazz Messengers - Moanin' 」をピアノで練習し始めます。

ひょんなことから、転校先の友人宅のレコード屋の地下で
千太郎のドラム、律子の父親によるベース、そしてトランペットの淳兄と薫んが初のJAZZセッションをすることに。
この曲がなんだかわからない・・・。でも、いい曲だったなぁ。

で調べたら『BAG'S GROOVE バグス・グルーヴ』だった。


セッション後に破天荒なクラスメイト・川渕千太郎が、JAZZ仲間の淳兄に聞いていたレコードが「Tommy FlanaganとElvin Jone」の事でした。

二人とも演奏者の名前でした。

ピアニストのトミー・フラナガン、ベース奏者のウィルバー・リトルやドラマーのエルヴィン・ジョーンズとともにトミー・フラナガン・トリオを結成したらしい。

ジャズ・ピアノ界の巨匠といわれるトミー・フラナガンのピアノ素敵です。
今のお気に入りは Tommy Flanagan - "Peace"

これに、波のサウンドを重ねて聞いてもいいですね。




3話「いつか王子様が」


Someday My Prince Will Come/Bill Evans Trio


主人公・西見薫が思い人に告白するシーンで、この曲を演奏します。
アニメの中もアレンジも素敵でしたが、
Bill Evans Trioの演奏は、素晴らしいです。



第4話「バットノットフォーミー but not for me 」

このジャケからで出だしだった。

ポートレイト・イン・ジャズ/ビル・エヴァンス
PORTRAIT IN JAZZ      / BILL EVANS TRIO


1.Come Rain Or Come Shine
「降っても晴れても」(3:21)
  とても上品なピアノがメインの曲
2.Autumn Leaves [Take 1]「枯葉」(5:59)
ベースとドラムを全面に押し出したリズム感のある曲に
3.Autumn Leaves [Take 2](5:23)
  激しさを控えめにして、ピアノの音を大事にしているようなアレンジ
4.Witchcraft「魔女宗教」(4:35)
5.When I Fall In Love「恋に落ちる時」(4:55)
  優しくシットリ聞ける曲
6.Peri's Scope(3:15)
  親しみやすい“メジャー”テーマとジャズ・ピアノの“強さ”を兼ね備えた曲。
7.What Is This Thing Called Love?「恋とは何でしょう 」(4:35)
  この曲好きだわ・・・・。
8.Spring Is Here「春はここに」(5:07)
  シットリした曲で夜に聞きたくなるかも。
9.Someday My Prince Will Come「いつか王子様が 」(4:55)
10.Blue In Green「緑の中の青」 [Take 3](5:25)
   ピアノの繊細さがいい・・・。
11.Blue In Green [Take 2](4:29)
   同じ曲なのにまた違った雰囲気。




四人が外国人バーのXmasの余興で演奏した。

千太郎をあおる薫のピアノの演奏で始まったのは「Blowin' The Blues Away」。

今回のタイトルBut not for me はチェット・ベイカーの代表曲ですが、色々な人が演奏しているのですね。

Chet Baker - But Not For Me が今回演奏してた雰囲気に近いかも。

トランペット演奏でなら Miles Davis - But Not For Me (take 2) がいいかな。

でも、淳兄は薫とこの曲をデュオで演奏してましたが、淳兄かっこよすぎる。
類家心平(tp)と、古川昌義(vo)のコラボレーションだそうです。

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