今日はラム肉を手に入れたので肉祭り
ラムチョップと肩肉を今日は手を加えて食べてみます。
好きなスパイスの一つがクミン
スパイスのリンク先でクミンの代用スパイス:メティで作ってみようか。
「メティ」、マメ亜科の一年草植物。そして形状で名前が変わる。
・種の時はフェヌグリーク(メティダナ)fenugreek:
メープルシロップ様の香りと若干の苦味をもつ。
挽いて炒めるとカラメル様の香りが出る。
・発芽して成長した緑の葉はメティ(メティリーフ):
香草(パクチー)と同様、リーフ自身の香りがとても強いのでその香りを生かして調理します。
・その葉を乾燥させたものをカスリメティ:
甘い香りとほろ苦い風味が特徴。香りのスパイスとして使います。
焼いた椎茸に手ですり潰したメディ振りかけでもおいしかった。
ラムチョップのヨーグルトに浸けて、柔らかくスパイスで。
■ラムチョップのヨーグルト漬け
【材料 1人前】
ラムチョップ……250g
(A)
塩……2.5g(小さじ1/2)
ヨーグルト……100cc
ニンニク(すりおろし)……5g (1片)
生姜(すりおろし)……5g (1片)
メティ……1g(ひとつまみ)
【作り方】
ラムチョップをAの浸けダレに3日間ほど漬け込んでおく。
余分なヨーグルトをちょっと落とし、皮の部分を下にしてフライパンに立てる
不安定な場合は、軽く丸めたアルミホイルを肉の両サイドで置く。
蛍火で15分加熱。そのまま火を止めて、アルミホイルをフライパンに被せて15分放置。
弱火にして、皮目に焦げ目がついたら中火で両サイド焼いて完成
■ラムの肩肉で粗たたきハンバーグ
【材料 1人前】
ラム肩肉 150g
塩 1.6g (小さじ1/4位)
黒胡椒 適当
サラダ油 適量
1. ラム肉は1-2cm幅にきる。塩胡椒を振って、体重をかけるように100回、繊維を潰すように練る。粘りが出たら冷蔵庫で1時間以上寝かせる。
2. 丸く形を整えて真ん中をへこませて、多めの油を熱したフライパンに入れ強火で表面を焼く
3. アルミホイルで包み4分間おく。アルミホイル包んだまま弱火で3分。取り出して5分休ませる。
4. 4等分して、ルッコラ、豆苗など敷いた皿にもり、花山椒とコリアンダーシードを挽き
ヨーグルトソースとミントソースをかけて完成
<パクチーミントソース>
ミントの葉 1パック
香草 2束
太白ゴマ油 60ml
黒酢 大さじ1/2
ナンプラー 大さじ1/2
材料をフードプロセッサーでペースト状にする
<ココナッツヨーグルトソース>
ヨーグルト 大さじ4
ココナッツミルク 大さじ2
塩 小さじ1/2
材料を混ぜる
■ラム肉の炊き込みご飯
【材料 1.5合分】
ラム肩薄切り肉 100g
塩胡椒 少々
サラダ油 適量
玉ねぎ 1/4個
パスマティ米 1.5合
水 米と同じ重さ
ナンプラー 大さじ1
塩 小さじ1/2
昆布 5g
プチトマト 3個
にんにく 1/2片
ケッパーみじん切り 3g
青唐辛子の酢漬け 適量
1. フライパンに油、玉ねぎスライスを入れ強火で炒めて全体に飴色になるまで炒め取り出す。
炒める途中で水分無くなって焦げそうになったら少量の水を加える。
2. フライパンにサラダ油を熱し、塩胡椒したラム肉を入れ強めの中火で
表面に焼き色を付けて取り出す。
3. 炊飯器にさっと洗ったパスマティ米、ナンプラー、塩を入れ全体にまぜ、
米と同量の水、昆布、プチトマト、にんにく、ラム肉、玉ねぎを入れて通常モードで炊く
4. 昆布を取り出し、ケッパーを加えて全体混ぜる。
お皿に持って、お好みの青唐辛子、ヨーグルトソースをかけて完成
■ラムのもも肉ステーキとケバブと煮込み
料理通信2019年10月号に[ラムと野菜の蒸し焼き}のレシピが掲載されていた。
バター・オリーブオイルを各大匙1に鍋に入れて、
ぶつ切りのラムもも肉300g(ジンギスカン・ラムチョップでも可)を軽く焼き、水50CC、塩小さじ1と玉ねぎ1/2個、じゃがいも、トマト、ズッキーニを各1個、パプリカ1/2個を加えて蓋をして弱めの中火で20-30分加熱。
火を止めて、最後にすりおろしたニンニクで辛味と香草のみじん切りを入れて完成。