額紫陽花 ガクアジサイ

５月最後の作品は　画像にアップした　タティングレース　・・・　何となく　付けた名前は　「　額紫陽花　（　がくあじさい　）　」　です。

静岡では　今　アジサイの花が　とっても綺麗に咲いています。　薄紫色の　雨に打たれてしっとりと濡れた　花弁が　雨上がりの陽の光を浴びて　輝いて見える・・・　


丁度　花弁が　額縁のように　縁取りのように花を付ける　「　額紫陽花　」　・・・　


西洋アジサイ　とは違って　日本の多くの地方に分布している　額紫陽花は　どことなく　日本的な風情を感じます。

風に揺れ　はかなさをまといながら　咲く　薄紫の　何とも言われぬ　たおやかさ・・・　　そんな感じしませんでしょうか・・


いよいよ　６月　雨が多いのかもしれませんけど、見方を変えれば　しっとりとした　落ち着いた風情を漂わせる　６月の　先に待っているのは　眩しい位の　夏　・・・

日本の四季は　なんて　素晴らしいのでしょうか・・　　何気なく　過ごしている　私達が　こうした季節の移ろいを感じるとき、改めて　日本の素晴らしさを　感じるものです・・

これからを担う　青少年達・・　若者達の心にも、たおやかな　風の動きを　感じとってくれるのでしょうか・・・

タティングレース　で　季節を感じる事が出来たら・・　どんなに　楽しいでしょうか・・・・


それにしても・・・・　なんて　めんどくさいんでしょ！　このモチーフ・・・・　微妙に　結び目数が変化して、シャトル２個を　あっちへ、こっちへ・・　同じ色糸なので　訳が解んなく　なっちゃいます・・・　　ＤＭＣ　の８０番なので、余計　大変です・・・・　ちなみに・・画像の　リングは　４ｍｍ　位です・・・・・　フゥ　・・　疲れた・・・　作り直し　３回目です・・・　

いつも勉強 ・・・

簡単そうに見えますけど、・・・・　とっても簡単・・・　なんてそんな訳ありません。　これでも実は　大変なんですよね・・・

画像にアップした位の　大きさが丁度　いい位の　感じです。　あんまり長いと　飽きちゃうし、短いとつまんないし・・・

ただ何となく　作ってる訳じゃ無くて　これでも　しっかり計算して作ってあるんですよね・・・


いろいろなタイプのモチーフを　試験的に作ってみるのは　面白いものです。　　楽しみ方はいろいろあって、作ればそれだけ勉強になりますからねえ～　


どんな事でも　これで終わり　って事は無いように思っているんですよね・・・　でも　時間さえかければいいと言う訳ではなく、やはり　物事にどう向き合うかという事が　大切に思います。


小さい作品でも　じ～っくりと見てみると　すごく凝った作品って　ありますからねえ・・・

大きさや　制作にかけた時間に惑わされず、本質を見抜く目を　持ちたいものだと思っているんですよね・・・　その為には　いろいろなタイプを　作るのが　勉強になるんだと　自分で納得してるんですけどね・・・・

ねんどろいど を 探して

かなりマニアックな　「　オタクの世界　」　の　話題の　フィギア　「　ねんどろいど　」　を　探して　オタクの殿堂　秋葉原に行っていました・・・

雨が降ってても全然お構いなしの　秋葉原・・　アニメキャラクター　オタク　の　少年から　おじさんまで・・　（　私は　どっちだろ・・　）　本当に　うじゃうじゃ　むさ苦しい位に　店内に溢れて、時々　見かける少女は　ゴスロリ　ファッション　バリバリの　息を飲んじゃう女の子や　メイドさん少女・・

フィギアも　仮面ライダー系から、アニメキャラが　溢れ、あらま・・　こんなにセクシー過ぎるもの・・いいのかなあ～　って物まで・・　行列をなして並ぶ　男性達の会話は・・　中国語？　ハングル語？　英語？・・まあ、本当に　国際的なオタクの世界です・・

「　ねんどろいど　」　というのは、２等身のアニメキャラの　フィギアで、　５～７ｃｍ位の　アニメキャラの精巧な　人形・・・

可愛い・・と言えば　可愛いんですけど・・　アニメの世界は　全く未知の私には、この子は、どこの　誰？　状態・・・

探していた物は　６月発売という事で　今のところは完全予約制　みたいでしたけど・・・　ビックリしたのは、お値段で、２０００円～　３０００円　貴重なレアものは　８，０００円　とか　１５，０００円近くも・・・　「　ギョへ！　」　って感じです・・

なんでも　アニメ関連の雑誌の　付録なんかは、もっとレアで　お値段が高いとか・・・アニメ　と　マンガの違いも良く解らない　私には　並んでいるキャラクタ―を　見ても、・・・・　キテイちゃん・・・　スヌーピー・・・　絵は見たこと有るけど・　なんとかって海賊の男の子・・・とか・・・　その程度・・・

大体、私、マンガの本　と言えば・・・　ん・・・　鉄腕アトム　とか・・サザエさん・・・　を　チョコと見た位で・・　文章少ない本は　あんまり好きでは無い方ですから・・・


もちろん、さすがの　私も　話題の　「　ねんどろいど　」が　どんなアニメの主人公なのか　全然知りませんから、　　見るだけにしました・・・


でも、さすが　秋葉原・・　オタク系の　グッズが　凄い！　手芸屋さんに出入りされてるような　女性は　決して　足を踏み入れることのない　世界かもしれませんけど・・・　　

きわどい下着姿の　美少女フィギアが　セクシーポーズで　並んでる　あの周辺は・・・　幼い顔の少女が　発育の良過ぎる体型で、誘うような目つきで　見つめてると、私でも　気恥かしくなって　どこ見ればいいのか・・　困ってしまいます・・（　ちゃんと　見てんじゃん！　）


まあ、それでも　さすが　オタクの世界らしく　いろいろな　パーツも販売していて、私は　画像にアップした　糸を　ゲット！　取りあえず　２色だけにしましたけど・・　（　すごい　いいい値段なんですよね・・　）　すごいたくさん色があって　ビックリです。
静岡では　絶対に　見つからない　糸ですけど、　どこのメーカーで　素材が何なのか・・全然　解りません・・・　太さ的には　１００番か　１６０番位でしょうか・・・・

せっかく　東京まで行きましたので、もちろん　手芸屋さん巡りもして、生地やら　探していた　グッズも　しっかりゲットして来ました。

新発売の　シルバニアン　も　静岡では　売っていないので　しっかりゲット・・・でも　単品売りしていないので・・・しょうがなく　ファミリーセット　・・・　まあ、いいけど・・・

ブレード作り

久しぶりに　エジング用ブレードでも　と思って、作り始めましたけど・・・　ちょと　模様が　以前にも作った事があるものですので、何となく　気がそれてしまいます・・・

それもそのはず・・・　４０番の糸で　作っていますんで、それなりに　大きいんですよね・・・　　これ以外に　並行して　作っているブレード　が　５種類・・・　８０番の糸　が多いですが　中には　１００番の糸もありますので、かなり細かいものなんですよね・・・・


それぞれが　いつ完成するかは　全くの未定です・・・　途中で　いろんなもの作っていますからね～・・・仕事もしてますかから・・・（　当たり前でしょ・・・・　）


ついこの間　初詣　をしたばかりだと思っていたら、桃の節句が過ぎて、　端午の節供も過ぎてしまい、もうじき　紫陽花の花が　満開になりそう・・・　今年も　もう残す所、後　７か月　・・・やること　一杯残っています・・・


「　♪　時の流れに　身を任せ～　」　なんて事ばかり言ってる暇などありません・・・　流れの中で　泳ぎまくって　行かなくちゃ～ね・・

時を留める

「　移り行く　時の流れを止める事　」　は出来ませんけど、　「　美しい時を　留める事　」　は出来るかもしれません・・・

娘の女学校入学を祝って　庭に植えた　桜の苗木が　大きく枝を拡げ美しい　春の訪れを告げるかのように　満開でした。

そこで　その桜の枝をちょっと　切り取って　「　押し花　」　にしてみました。


今　ＮＨＫ　の　朝ドラ　「　おひさま　」　のタイトルバックが　「　押し花　」　で　とっても綺麗。　　という訳で　久しぶりに　作ってみたんですけど、なかなか難しいものです。

いきいきとした感じは無いですけど、じっと眺めてみると、その奥にある　昔の思い出　のようなものが、走馬灯のように　思い浮かべることができます。

見える物とは違いますけど、見えない物を感じる事が出来るって　素晴らしい気がします。

ブラック ・ スワン

静岡市内には　映画館が集中した場所があり、その映画館が立ち並ぶ通りは　「　シネマ通り　」　と呼ばれ　歩道に　ショーケースに入った　古い映写機や　フィルム缶　等が　展示会場のように　街中に　置かれ、一休みする為の　何とも言われぬ　雰囲気にある　石造りの椅子が置かれ、独特の雰囲気を醸し出しています。

５０年以上もたつ　歴史的色彩の濃い、映画館もあり　保存も叫ばれていましたが、昨今の　映画離れによって、映画館の場所が　マンションになり　その一階部分が　映画館になったり、古くからある映画館が　移転し、新しく出来る　駅ビルの最上階にシネマシアターとなる事から、大劇場形式の映画館が　今年で　休業となる事になりました。

私が所属している会では　「　静岡の映画の歴史を学ぶ　」　と共に、この懐かしい　映画館で、みんなで　映画観賞会を開催しようと言う事になりました。

映画会社の　部長を招き　静岡の映画館の歴史、今後の展開、映画事情等の話を　聞き　その後で　映画観賞となりました。
最近の映画は　映画フィルム　でなく、データーで録画され、パソコンで映写すると言う事を初めて知りました。


今回の映画は　「　ブラック　・　スワン　」　本年度のアカデミー賞　最優秀女優賞を受賞した　ナタリー　・　ポートマン　の映画なんです。

チャイコフスキー　の　白鳥の湖　の旋律が流れる中、バレリーナ　ニ―ナ　が主役を射止め、本番までの苦労と　心理の動きを描いていますが、ストイックな　ホラー的な雰囲気を醸し出しながら、物語が進んでいくんですけど・・

純真　の　白鳥　（　ホワイト　・　スワン　）　と　妖艶な　黒鳥　（　ブラック　・　スワン　）　の両方を踊りきる　主人公　ニ―ナ　・・・　


様々な苦悩の末、　殺人を犯してまで　踊る　ブラック　・　スワン　・・・・　妖艶なメイクもさることながら、踊りながら　細い腕が羽根に包まれ　やがて　両手が　大きな　ブラック　スワンの　羽根となって　舞い踊り姿・・・　なんと　美しいのでしょうか・・・　　ビックリです・・・・・


日付が変わろうとしている　この時間、　ブログを書きながら、スパイ大作戦のＤＶＤを観ながら、幕の内弁当を食べながら、　白桃缶チューハイを　飲みながら、　ながら、ながらの　私にも　ビックリです　・・・　


映画を観る前に　老舗の　うなぎ屋で　みんなで　そば　＆　天ぷら　＆　特上うなぎのかば焼き　お食事会を済ませたのにね・・・・


さて　・・・・　寝る前に　タティングしてから　寝ましょうか・・・

ミニバスケット の ストラップ

シルバニアン　の　女の子　の　ミニバスケットを　ストラップにしてみました・・・・

とは言うものの、作りかた　ちょっと　違うんですよね・・・　私の事ですから　同じように見えても　結び数とか　ピコの数とか　変えちゃうんです。　　

同じように見えて　同じじゃない・・って　ちょっと　クールでしょ！　


つばめ　の　チャームは　先日の　日本ホビーショーで　手に入れたものなんですよね・・・　可愛いでしょ・・


ちょっと　ここ数日は　　私の　バイオリズムが　下降ラインを描いて居るみたいです・・・　体調が悪い・・って事はまったく無くて、気持ちがねえ～　　　何となく　気分がノッテ来ないですけど・・　　寝不足だけかもしれませんねど・・・


タティング時間が　少ないせいでしょうか・・・　日付が　変わったこんな　真夜中でも　ポテトチップ　に　おせんべい　を　ボリボリ　食べながら　チューハイ飲んでるせいでしょうか・・


ちょっと　眠くなって来たので・・・・・　タティング　をしましょうかね・・・・　（　「　さっさと　寝ろ！　」　って　耳元で　夢の国へ案内してくれる　天使が　怒鳴ってます・・・

しるくネコ の 女の子

今度は、「　シルクネコ　」　の　女の子　のドレスを　作りました。

今までの　ドレスと違って、今回は　大胆に　背中の開いた　ちょっと　大人っぽいドレスです。　スカートの　タティングレースも　今回は　前の上の方から、後ろの裾に向かって　流れるようなラインで　若草模様の　タティングレースを飾ってみました。

胸元の　スプリットリング　は　３ｍｍ　で、　胸元から　肩を通って、背中で　クロスするようになって、スカートに　繋がっています。　もちろん　尻尾もちゃんと　出るようにしてあります。

ネックレスは　ゴールドの糸で　やはり　スプリットリング　で　作ってありますけど、こちらは　２ｍｍ　にしてあるんです。

コサージュは　今回は　左の胸元に　あしらってみました。


この　シルクネコ　の　ドレスの生地は、淡い葉が　散らばっている柄で、　他の子達の　花柄と趣をかえてあります。　実は　これが　一番　お高い生地なんですよね・・・画像だと　ちょっと　白っぽく見えるかもしれませんけど、実際は　淡い緑色　なんですよね・・・

緑色のドレスって・・・　あんまり見ないような気がしますけど・・・　確か、「　若草物語　」　の長女　メグ　が　着ていたドレスが　緑色だったような記憶があります・・・　（　別に　マーチ家に　遊びに行った訳じゃありません・・・　映画で見ただけです・・　当然ですけど・・　）

そう言えば、　「　若草物語　」　の　原作は　ルイ―ザ・メイ・オールコット　の自伝的小説で　原題は　「　リトル　ウィメン　」　って言うんですよね・・・

「　娘たちは　幼い少女ではなく、ひとりの女性である　」　と　いう意味が込められて　父親が娘たちを　そう呼んでいた事に由来しているんですよね・・・


幼い少女も　立派な　ひとりの女性である　と　考えるなんて、素晴らしい事だと　思います。

同じように　幼い少年も　立派な　ひとりの男性である　と　考えてあげれば、子供達を　守るだけではなく　それぞれの人格を　尊重してあげる事が　出来るんじゃないでしょうか・・・


「　くるみ割り人形　」　のバレーを観た後では、　みんな寝静まった　真夜中に　ドレスをまとった　シルバニアン　の　女の子達が、遊んでいるんじゃないかと・・・・　ふと、そんな気を起させるような　気がしちゃいます・・・・　でも、周りの家々が　寝静まった　真夜中に　タティングしてますから　この子たちが　遊ぶ時間は　無いかもしれません・・・

どんぐりネズミ ちゃん の 女の子

シルバニアン　ファミリー　　女の子シリーズ　　第４段　「　どんぐりネズミ　ちゃん　」　の　女の子のドレスが　出来あがりました。


今回は　ちょっと　おませな雰囲気で　ふんわりドレス　です。　　今回は　ボビーラ　ホビーレ　の新作生地　パープル小花柄で　作ってみました。
今までの　女の子と違って　大変だったのは、この子の　尻尾が長いんで　ドレスから　尻尾が出るようにしてみました・・・


タテイングレースも　これで、結構、凝ってるんですけどね・・・　髪飾りは　（　・・・髪の毛無いから、耳飾りでしょうか・・　）　シカの　女の子の物と、似てますけど　違います・・　パールビーズで　ちょと大人っぽく（？）　してみましたけど・・・


幼い少女　が　こうした　タテイングレースで着飾った　シルバニアン　ファミリーの　お人形で　遊ぶのは、　小さいうちから、タティングレースの本物に触れて育つという事から考えると　とっても　いい事じゃないでしょうかね・・・でも・・・・


市販の　シルバニアン　ファミリーの　お人形の服は　いろいろ種類があって、雰囲気は出ていますし、　遊ぶ年代の　少女に合わせた　安全性とか、使い勝手を事を考えてあるのは、　実物を見れば　よく解ります。

幼子の　無造作な手つきでの　脱ぎ着せに耐えるように　小さいですけど丈夫に　作られていて、投げても　転がしても　破れないように　ちょと硬めの生地で　ドレスだけで　シャンとして居るような感じで　作られていて、飾りのレースや　リボンも　安全第一に考えられている事には　感心します。

ですから　私が作ったドレスのように　タティングレース　部分とか　幼子が　引っ張ったら　取れてしまうかもしれませんし、玩具メーカーさんの　ドレスでは、私の作品のように　小さなビーズは　使いたくても　使えないんでしょうね・・　飲み込んだりしたら　危ないですからね・・・


そう考えると、私の作った　ドレスは　やはり　観賞用になってしまうのかもしれません。

逆に考えると、私の場合　市販を前提に　全く考えていませんので、こうしたドレスが　平気で作る事が出来るのであって、玩具メーカーさんでは、作りたくても　「　安全性　」　優先で考えれば　私のような　ドレスは　作れないのかもしれません・・


そういう面から　考えると　本当は　玩具メーカーさんも　こうした　飾ったドレスを　作りたいけど、作れないと言うのなら、じゃあ、私が　思いっきり　自由気ままに　お洒落なドレスを　作ってあげましょうか・・　という事になっちゃいます。

考え方によっては　私の作ってる　ドレスは　私の好みですから、「　使い勝手　」　とか　「　安全性　」　は　関係なく　作っていますからね・・・・・　やはり　幼い少女には　危険が一杯なのかもしれませんねェ～　・・・・

元　幼い少女だった　ご婦人に　楽しんでいただきましょうかね・・・・
　

くるみ割り人形

久々に　まとまって　タティングタイム　・・・　家内も用事で出かけておりましたので　ちょっと　１時間半位　ＤＶＤを観ながらの　タティング　制作です。


なかなか　観る時間が無かったんですが、　やっと　通しでＤＶＤを観る事が出来ました。　「　くるみ割り人形　」　なんですけど・・・　別に　人形の服を作っているから、　「　くるみ割り人形　」　って訳でもないんですけどね・・・


「　くるみ割り人形　」　って・・・　手作り人形じゃなくて　　バレー　の方です・・・　　英国バーミンガム　・　ロイヤル　・　バレエ団　による　バレーなんですけどね・・


クリスマス　に　くるみ割り人形　を貰らった、　１５歳の　少女クララが　夢の中で　ネズミの大群と　くるみ割り人形率いるおもちゃの兵隊との　争い、　ネズミの王　と戦った　くるみ割り人形が　王子様に　変身して、　クララは　憧れていた　バレエの役　「　金平糖　の　妖精　」　となって　王子と踊り、踊りの最高潮で　夢から覚める・・・　

まあ、そういう　お話なんですけど、バレーを観ながら　タティング　するのも、なかなか　いいものです・・


昨日から　作り始めた物が　画像にアップしたように　完成です。　　これが　どうなるのかは・・・・　明日には　画像アップ　出来るんじゃないでしょうか・・・・


あまり　バレーを　観る機会が無い方も　多いとは思いますけど、機会があれば　ぜひ　お勧めなんですけどね・・・　ＤＶＤでも・・・

家内は　全く興味無いみたいですので、なかなか　舞台のバレーを　観に行く機会は無くなっちゃいましたけど・・・そうそう、　歌舞伎も　いきませんねェ～　　バレー　でも　歌舞伎でも　舞台で観た方が　迫力が違いますから、良いんですけど、独身時代のように　観に行く機会は　無くなっちゃいましたね・・

ミュージカルとかなら　一緒に付いて来るんで　観に行く機会は　多いんですけど・・・　家内は　韓国アイドルの　ショーなんかが良いみたいです・・・・　私には　最近の韓国スターは　よく解りません・・・

私が夢中になっていた頃は　ぺ・ヨンジュン　とか　クオン・サンウ　とか　チャン・ドンゴンとか　私と似てる俳優が活躍していた頃ですからねェ～　　（　・・・　どこが似てるのかって・・・　そりゃ・・　やさしい　ハート　でしょうかね・・・　）　

糸玉

タティングレースを　する為には　もちろん　糸　が必要なのは　当たり前ですけど、　糸を巻いてある玉が　作品を作るに従って　糸が無くなって　小さくなって行く・・・　何の不思議も無い事なんですけど、丁度、画像にアップしたように、目に見えて少なくなってくると　ちょっと　感動したりします・・

上の物が　新品　まだ　糸をほどいていない大きさ・・・　これは　ＤＭＣ　の　８０番の糸　１０ｇ　ですから　縦　３ｃｍ　横　３．５ｃｍ　の大きさですけど、　今　使ってる糸玉は　３分の１　以下の大きさ・・・


こうした糸玉　を見ると、「　夕鶴　」　を　思い出しちゃうんですよね・・・　　「　鶴の恩返し　」　とも言いますけど・・・


命を助けてもらった　恩返しに　人間に姿を変えた　鶴　「　つう　」　が　「　与平　」　の為に　一生懸命　機を織って　美しい反物を　織っていく・・・　美しさの秘密は　つう自身の　身体から抜き取った　鶴の羽根を　織りこんでいく為で、言わば　命を賭けて　必死に　反物を織って・・　次第に　身体がやせ細り　本来の鶴として　飛ぶ事が出来るかどうかの　限界まで　身を尽くしていく姿・・・　　「　恩　」　とは言いながらも、そこには　「　愛　」　があり、反物を織る事は、そこに　「　愛情を込めていく事・・　」　


大それた　作品を作っている訳ではありませんけど、私なりに　ひと結びごとに　愛情を込め、結んで作っていく　タティングレース・・・　出来が良かろうと　悪かろうと、ひとつ　ひとつには　大切な　心　を込めているんですよね・・・

ですから　その為に　少しづつ　小さくなっていく　糸の姿を見るたびに、私が込めた　愛情の　犠牲として　ここに　献身的な　糸の姿が　有る訳です・・・　

ですから　どんな　些細な作品でも　大切にしなくちゃ　糸に可哀想だと　思うんですよね・・・

自分の行っている　行動には　必ず　どこかで　だれかの　献身的な愛情によって　支えられている筈・・・　それは　見知らぬ人や　物　かもしれませんけど、だからこそ、人や物を　愛して　大切にしてあげなきゃ　いけないんですよね・・・


私が　シャトルを動かして　作品を作る事は　一見、ひとりで　作品を　作っているように　見えますが、そこには、私の気が付かない所で　多くの　人や物の　献身的な　愛情によって　出来あがっていくもの・・・・ですから　小さなリング　ひとつにもしっかりと　心を込めてあげなきゃ　・・・・　

3D タティング

最近　流行の　３Ｄ　・・・・　　映画や　ＴＶ　とかで　特殊なメガネをかけると　画像が　飛び出して　迫ってくる　迫力ある画像が見える　・・　例の　アレ　です・・　（　どれよ？！　）


という訳で　特別なメガネをかけて見て頂ければ　画像にアップした　タティング作品が　飛び出して　綺麗に見えるんです・・　って　言ったら、本当に　カッコイイんですけどね・・・・


残念ながら　今回アップした　作品の画像は　・・　そんな手の込んだ画像ではありません・・・・

ただの　ピンボケで写った　画像なんです・・・　


大体、最近のデジタルカメラは　とっても性能が良くて　自動的に　人の笑顔を察知して　その瞬間を　撮影したり、夜景でも、暗闇の　キャンドルの光でも　自動的に綺麗に　写せるようになっているんですけど・・・・

こんなに　ピンボケ　ボケボケ　で　写せるなんて・・・　なんて　上手な撮影技術を持っているんでしょう・・・私は・・・


まあ、忙しい中で　ちょこちょこ作っているんで、一つ一つみてると、あまりに　貧相で・・まともに見たく無くなっちゃいますんで・・・　丁度　こんなふうに　３Ｄ画像の様に　写ると、「　綺麗なのに　ぼやけて写って残念だわねェ～　」　って　思っちゃいかすから、不思議なものです・・・・


あ～あ　　あんまり　雑で　嫌になっちゃいます！　　　一体　誰が作ったんでしょう・・　（　・・・私でした・・・　）

準備

ちょっと先の事なんですけど、ひょっとしたら　１０月位に　私が講師となる会が持てるような　雰囲気になってきたので　時間の合間を縫って　準備を始める事にしました。

どんな風に　１時間という持ち時間を使うのか・・・　折角の機会ですので　タテイングレースの事を　知って頂こうかと思っているんですけど、　・・・


多分　日本全国見渡しても　こんな風にして　タティングの事を話しする人、居ないんじゃないかと思いまうす・・・

なぜ、って・・・・　聞いてくれる相手は　全員　男性ばかり、しかも　タティングの事は　ほとんど　（　というか　全く　知らないと思いますけど・・・　）　知らない人ばかりで　、約　５０人・・・　場所は　予定で行くと　ホテル　アソシア　という　静岡駅前の　ハイクラスのホテル・・・


どんな風になるのか、どうするかは　私次第　という感じで　任されている状態なんですよね・・・　　女性の方の前でなら　話すのは楽なんですけどね・・・　話が苦手というのではなくて　女性の場合でしたら　手芸に関心があるとか、知識をお持ちの方が　多いですけど、男性ばかり　５０人ともなると、まず、どうやって興味を持って頂くか　というのが　大変なんですよね・・


ゴルフの話とか　ダイビング、クルーザーや　ヨットでの遊覧とか　株の話しとか・・　原子力発電とか・・　自然環境問題、福祉問題　・・・　まあ　政治と宗教の話は　しない条件ですので、これは出さないとしても　（　政治と宗教の問題は　個人の主義、信念がありますから　しこりを残さない為に　しない事になっています　）　さすがに　手芸の話　は　興味を引くか　無視されるか　紙一重のテーマなんですよね・・・・

でも　折角の　チャンスですから、「　知って頂く　」　だけでもいいんじゃないかと思っています。

取りあえず、そこで　ちょっと　使おうかなと思って、作り始めた物が画像にアップしたもの・・・・　あんまり綺麗に写っていませんけど、実物は　画像ほど雑ではありません・・・（　と　思っています　）

これ以外にも違うパターンも　と思っているので、ひとつのパターン　５０個作るとして、４種類で　・・・　２００個かあ・・
このモチーフで　ひとつ　約３０分として・・・６，０００分　・・・　って事は　１００時間だから・・４か月で作るとすると・・　１日に　２個位づつ作ればいいって事だから・・・　出来ない事は無い計算ですよね・・・　

でも　仕事も忙しいんで　空き時間に作ってる私にしてみると、他の作品　作ってる時間なんかないじゃん！　・・・

この所　連ちゃんで　夕方から　打ち合わせ会があって　帰宅するの　夜の９時半から　１０時ですからねえ～・・・

でも、まあ　なんとか　なるでしょ！　

お出掛け

チワワ　の　女の子　にも　タティングレースバッグを　作ってあげました。

みるくウサギの女の子　と一緒に並べてみると　チワワ　が　ちちゃいって解りますよね・・・　ですから　バッグの大きさも　ちょっと　小さめです。

一緒に　お出掛け・・・って雰囲気しませんかね・・・


別に　お人形遊び　してる訳じゃありませんけど・・・　ほのぼのとした可愛さは　大人も子供の同じですよね。


そう言えば、気が付くと　私の部屋には　どんどん　人形が増えて来ましてねェ～　　しかも　私が作ってるんですから・・・

いろいろな方が来るんですけど、・・・　人形に気が付いても　私が作ったとは　思いもしないみたいです・・　まあ　当然かもしれませんけど。

小さい子供が居ないのに　人形が多いのは　やっぱ　不自然でしょうかね・・　　別に　いいんですけど・・・

チワワ の 女の子

シルバニア　ファミリー　女の子シリーズ　　今回は　「　チワワ　の　女の子　」　に　パーティ用ドレスを作ってあげました。

他の子たちもそうですけど、画像だと　大きさのイメージ　付かないんじゃないかと思いまして、今回は　比較の為に　横っちょに　レース糸の玉　を　置いてみました。　　４０番の糸　１０ｇ　の大きさ　と比べてみれば　このドレスの小ささが　解るんじゃないでしょうかね・・・　　　ドレスの胸元から　スカートの裾までで　４ｃｍ　なんですよね・・・

手にしてから　解ったんですけど、　今までの　みるくウサギ　や　シカ　の　女の子に比べて、一回り　小さいんですよね・・

よく考えてみれば、チワワ　ですから　小さいのは　当たり前なんですけど・・・　一瞬　エッ！　って　思って、　こんな小さいのに・・・・　と　悩みつつ・・　　何とか　可愛いドレスが出来ました。

解りにくいかもしれませんけど　胸元のタテイングレースと　スカートの裾の　タテイングレースは　違うデザインになっています・・・　

シカ　の　女の子　のドレスの裾飾りと　似てますけど、デザインも　大きさも　全然　違うんですよね・・・　　この子の場合は　ダブルリング　と　アーチの連続で　作って有るんですよね・・・　見えませんけど　スカートの後ろ部分にも　しっかり　立ちあがり　タテイングしてあって、他の子に比べると、　ちょっぴり　凝ってます。


これだけだと　なんか　淋しいかなあ～　何か　他にも　作ってあげようかとは　思いつつ・・・　耳がおっきいし、ティアラ　付けるほど　額　広くないしねェ～　

まあ、いいや　・・・・　可愛いから　・・・　エッ！　いやあ～　私の事じゃありませんよ・・・　（　当たり前！　）