タティング珊瑚

作りかけていた　作品　完成です。　　　　タティングレ―スで作った　「　珊瑚　　」　　・・・　　珊瑚もいろいろありますけど、　今回は　花虫鋼　(　かちゅうこう　)　八放サンゴ亜鋼　ヤギ目サンゴ科　に属する　珊瑚　の　イメージなんですよね・・・　　なんじゃ　そりゃ？　・・　って　思われるかもしれませんけど、　まあ　俗に言う　　「　宝石サンゴ　」　です。

ギリシャ神話によると　英雄ペルセウスが　怪物メドゥ―サ　の首を　掻き切ったときに、　溢れ出た　メドゥ―サ　の　血の雫が　地中海に　落ちて　出来たものが　サンゴ　だと言われているんですよね　・・・・

スキューバダイビング　(　海に潜る方ですよ　念の為　・・　)　　で　深い海の底に入りこんでいくと、そこには　陸上では　想像もできないような　神秘的な不思議な　世界が広がるものです・・・　　海中での　自分は　上下左右の　感覚もない　無重力のような　・・・　そんな　状況下で　静かに　生きている　命　・・・・

マーメイド　(　人魚　の事ですよ　・・・　メイドさんカフェの　お嬢ちゃんじゃありません　)　が　髪飾りに付けた　サンゴ　・・・・

と言う事で、　(　どういう事じゃ！　)　画像にアップした物は　髪に付けるアクセサリー　です。　　　スリ―ピンを　ベルベットで包み、その上に　タティング珊瑚、　中央部分には　スワロパール　の　ピンクローズ　を　付けてみました。

今年は　やけに　スリ―ピンをあしらった　髪飾りが多い様で　(　・・・　って、なんでそんな事　知ってるんだ・・　　)　　私が　作ると　こうなるんだよ　・・・　って　感じで　作って見たんですけどね・・・・　家内に　取られないように　隠しておきましょ　・・・

「　あら、　良いわね、　ちょっと　貸してね　」　って言って　戻ってこない作品　多いんですよね・・・・　　借りたものは　ちゃんと　返しましょうね　・・・　　(　まあ、返してもらっても、私が　付ける訳は　ないけど　・・・・・・　)

準備

「　ホビー　の　まち　しずおか　クリスマスフェスタ　２０１１　」　　まで　いよいよ　２週間を　切ってしまいました。

１２月と言えば　年末と言う事もあり、仕事も　忙しくなりますし、忘年会の時期ともなるので、時間が　あるようで　あっという間　・・・・・

展示する作品も　ひとつでも　多くと　思いつつ、　お試し体験コーナー　の準備も　しなくっちゃと言う事で、　沢山の　シャトルに　糸を　巻き始めましたけど　・・・　腕が痛い　・・・　肩が凝って　・・・　とまあ、思っていたよりも　意外と　大変なんです　・・・・・

昨年度は　時間制限とか　しなかったので、１時間、２時間　されていた方も　いたような・・・・　　ひとりでも　多くの方に　体験して欲しいので　今年は　時間を区切らせて頂いて・・・・・　と言う事で　少しでも　時間短縮の為に　今から　シャトルに　糸を　巻いているって訳です・・

明日は　朝日テレビカルチャー　も　あるので、その準備もしなくちゃ　いけないし・・・・・

そう言えば　朝日テレビカルチャー　　　・・・　現在は　静岡校　と　島田校　の　２か所で　講座を　頂いていますけど、　１月から、清水校　と　三島校　も　講座を　開設することになりました。　

三島校では　募集開始前から　予約が入ったとか　・・・・　ありがたい事です。

静岡県内　東部地区　と　中部地区　での　講座開設　と言う事で、　ちょっと　忙しくなりそうです　・・・・　作品　作ってる　時間　あるかなあ～　・・・・　静岡の　西部地区では　風の噂に　すでに　タティングレース　を　楽しんで居られる方が　大勢　お出でになるようですので、　私のような者が　お邪魔してはいけないし　・・・　と思って、　まだ　あまり　タティングレース　を　ご存じない方が多い、中部地区と　東部地区で　　お力になれれば　と　思っているんです。

ああ・・・　そうこうしてるうちに　また　日付が　変わってしまいました　・・・・・　さてと　、　車のガソリンでも　入れに行って来ましょうかね　・・・　　なんでも　我家の近くの　ガソリンスタンド、　深夜　と　早朝は　料金が　安いとか　・・・・・

それより　早く　風呂はいって　寝ないと　美容に　悪いかも　・・・・　今更　美容に気を使っても　しょうがない、事は　ないんです。　

使わなくても　十分ですけどね　・・・　(　？　なにが　？　)　・・・

個性的 な 姫君

新しい　姫君が　誕生　しました・・・　　「　碧い　ドレスの　少女　」　です。

聖光院先生　の　ペグは、やさしくて　フェミニンな　印象　・・・・　パム先生　の　ペグは　凛とした　一本筋の通った、英国女性の　印象　・・・・

私の　ペグは、・・・・・　何て　表現したらいいんでしょうか　・・・・　でも　明らかに　私風の　個性的な　姫君　のような　印象です。

作ってる人が　違う訳ですから　印象が違うのは　当然なんでしょうけど、それだけじゃなくて、きっと　それぞれの環境が　反映するのかもしれません。

あえて　違うものを作ろうとすると、　そこには　わざとらしさが出てしまうもので、　自然な感じには　ならないのではないでしょうか。

それがいけないと　言うのではなく、それが　いいのです。　　手づくりの良さは　きっとそこにあるんでしょうね。

同じ物を　作る楽しさは　それはそれで　面白いものですけど、　きっと　そこにも　個性が現れるものだと思うんですよね　・・・・・・

新作

昨夜　やっと　完成した　新作です。　　一見　大した事の無い作品の様ですけど、　私が　そんな簡単なもので　満足するはずはなく、実は　すっごい　メンドクサイんです。

試作品　も　４～５回　作ったでしょうか・・・　　　といっても　一応、完成　と言う事で、これは　基本的な部分　　これから　どんな風に　展開しましょうか・・　という　感じです。

いろいろな　部分の長さを決めるのが　厄介ですし、試作品を　何度も作らないと、丁度いい　大きさにできませんからねえ・・

後は、ちょっと　探してるパーツが　手に入るかどうか　・・・・・　静岡は　そこが　厄介なんですよね・・

或る事は解っていても　販売してるお店が無いし、あるかもしれないけど、どこにあるのか・・・　　意外と　とんでもない　所に　売ってる時もありますしね・・・　　パーツとは　そんあもんかもしれませんけどね・・・

 

 

献血

今日は　朝　８時から　静岡市内の中心街　の　広場で　市民の方への　「　献血の呼びかけ　」　「　薬物乱用防止の　呼びかけ　」　「　震災被害による　育英会への募金活動　」　の　準備の会場作りに　出かけて、　１０時から　活動を始めました。

震災を受けて　多くの子共達が　親を失い、教育を受ける費用すらままならない状況があり、少しでも　そうした事を　市民の方々に　知って頂くと　共に、　覚せい剤など、薬物の危険性を訴え、若者達が　そうした事に巻きこまれないように　訴えるとともに、献血の呼びかけも行う　という　盛りだくさんの　内容になっています。

今回は　お手伝いに　静岡福祉大学　の　教授や　施設長、学生の方達も　参加してくれました。　　松葉つえを　放す事が出来ない　青年や　手話でしか　意思疎通の　出来ない　青年達も　手話歌を　市民の方と　一緒に　歌ったり　(　歌うと言っても　曲に合わせて　手話で　手を動かして　音楽を表現するんです　)　　日曜日なのに　大勢が参加して下さいました。

献血の　呼びかけは　今年は　３回目でしょうか・・　何回　呼びかけても　まだまだ　不足しているのが　現状です・・・

私の　知り合いに方にも　１０歳まで　何ら　異常もなく　生活していたのに、１０歳の時　突然の　病魔に襲われ、３５年間　植物状態で　１０数年前に　お父様が　ご逝去されてからは、お母様が　息子の世話をされている方が　お出でになります。　　

自分で　身体を動かす事も、意思を表す事も出来ず、お母様が　お一人で車椅子に　自分より身体の大きな　息子を移し、病院に毎日のように　連れていき、手当を受けさせる・・・・　輸血する事が　出来なければ、失われてしまう　・・・　命　・・・

「　最近になって　何かしようとすると　　「　あ～　」　とか　大きな声を出して　嫌だって言ってるみたいなんですよ　・・・　」　と　嬉しそうに　お話する　お母様・・・　　「　生きているだけでいい・・　」　そういう　親の気持ちは　痛いほど　良く解ります・・

松葉つえが　放せない不自由な身体でも、被災した子供達の　支援の為に　街頭で　募金活動している若者　・・・・　「　命　の　大切さ　」　が　本当に感じられます・・・

今回は　私も　献血に　参加　・・・・　　４００ｍｌ　を　献血しました。　　　

「　何か　お薬とか　お使いですか　？　」　「　エッ！　まあ、お肌にいいという　フェイスクリームを　使ってる位で・・・　」　とまあ　バカな事を言ってるほど、不思議と　悪い所の無い　私ですので、　問題は無いのですが、　さすがに　終えた後は　街頭で　いつものように　大声を　張り上げる前に　足元が　夢の中の気分で・・・　半日ほどで　失礼しました　・・・・・　　

指は　良く動くんですけど　・・・・　気が付くと　ちょっと　ぼんやりしているのは　体内で　新しい、血液が　作られているからでしょうか・・

ツール

シャトルに糸を巻いて行く時に　とっても　巻き難いシャトルがあって、　そうした時には、便利なツールがある　って事で、早速購入してみました。

画像にアップした　金属の　Ｗ　型のものですけど・・・・　確かに　金属シャトルとかには　便利なツール・・

と言う事で　早速　お気に入りの　シェルシャトル　に　・・・・・　　「　あ～　・・・・　」　なんと　大事な　シェルシャトルが　真っ二つ！

大急ぎで　強力接着剤で　補修はしたものの・・・　　なんとか　くっつく事を　祈りつつ　現在　接着ｉｎｇ　です。

クリスマス　フェスタ　まで　カウントダウン　　　「　ホビーのまち　しずおか　クリスマスフェスタ　２０１１　」　の　ホームページを　何に気無しに　みたら、当然と言えば　当然ですが、出展者の　紹介が　掲載　されていました。

「　あみものＯＴＯＫＯ　」　は　ブースナンバー　１４４　　ちゃんと　紹介して下さっていました。　　添付した　画像は　いくつかあるんですけど、　今回　掲載して下さったのは　「　シルバニアン　ファミリー　の　女の子　シリーズ　」　　

賛否両論　あるかもしれませんが、きっと　担当者の方が　「　シルバニアン　」　大好き少女だったのかもしれません・・・

 

 

李 香蘭

作っていた作品　ようやく完成！　　　タティングレースで包んだ　「　毬　」　です。　　と言うよりも　タティングレースに合わせて　毬　を作ったという感じなので、ピッタリ納まっています。

作品名　は　「　李　香蘭　　(　リ・シャンラン　　／　り　こうらん　)　」　です。　　本名　大鷹淑子　　旧姓　山口淑子　さんです。　　 戦前、中国、満州国、日本、そして　戦後は　香港で　「　李　香蘭　」　の名前で　映画、歌などで活躍した　激動の女性ですよね・・・　私は　もちろん、　当時の事は　存じませんが、参議院議員としての　山口淑子は　テレビとかで見た記憶はあります。　

 作品名が　なぜ　李　香蘭　かは　あまり深く　考えなくても　いいんですけど、あえて言うならば　激動の　指さばきとでも言いましょうか・・　(　それじゃ　夢が無いじゃん！　) ともかく、ま～　大変なのは　毬　作り・・・　　

グルグル、ぐるぐる、　ぐ～るぐる　と　形を整えながら　糸を巻いて行きます・・ 面白いもので　観る角度によって　全然　印象が違うように　作ってあるので　いろいろな　楽しみか方ができるんです。

判り難いかもしれませんけど、巻いた糸　が　とってもいい感じ・・　決して　既製品の　丸いボール　では　味わえない　手づくり感　・・　(　手づくりですけど・・　) でも　まあ、な～んて　大変な　レースでしょうか・・・　どこが　どこに繋がって　どうなってるのか　良く解らない位　(　作った本人しか　解らないでしょうけど・・　)　　極小の　赤いビーズも　ところどころ　入れてあり、金糸を　ちょっとした　アクセントに　使ってあります。

指の　痛い事と言ったら、・・・・　刺した針が抜けない位　硬くしてしまったので、作り終わってもまだ　私の　華奢な指先が　痛みます・・　(　どこが　華奢じゃ！　指立て伏せも出来るくせに！　) 　

ペア

今日は　と～っても　忙しくって　急な用事で　浜松まで　東名高速を　車で　ぶっ飛ばして・・・　独身時代は　スポーツカー　や　外車を　何台も乗り代えて　高速道路ばっかり　走り回っていましたが　今は　コロンボ警部　並みの　壊れそうな　ノスタルジックアンティークボロ　なので、高速道路は　久しぶり・・・　風が強くて　「　♪　ハンドル取られて　まあ　大変！　ドジョウが出てきて　こんにちわ　♪　」　ってな感じで　走ってるだけで　疲れちゃう・・・

でも　まあ　用事を済ませて　帰る道は　綺麗な富士山が　雪景色・・・・


帰宅してからも　忙しくって　・・・　タティング　する暇は　・・　チョトだけ・・　　実験的な作品　いよいよ　大詰めなのでしたが、　最後に　とんでもないハプニングが・・・

せっかく　頂いて、用意したものが、サイズ違いで、作品が　合いません・・　　って事くらいじゃ　全然　メゲナイ　私の性格ですから、今度は　作品に　合わせて　用意した物と　同じ物を　自分で　作ってしまいました・・・

なんて事でしょう！　　他の方の物を　頂かなくても　自分で　作れるじゃん・・　　作れないと　思ってるだけで　やって見れば　出来るでしょ・・　　そこが　手芸の　良い所・・

別に　私が器用な訳じゃ　無いんです・・・　って事もないけど・・　(　？　器用だって　言ってるのか・・・　日本語は難しいです・・　)　　


画像にアップしたものは　昨日の　ペア　　一応　対になってるんですよね・・・　同じ物の　色違い　の　ペア　ではなくて、全く　違うものの　ペア　って　面白いでしょ・・　　そう思うのは　私だけかな・・　

そう言えば ・・・・・

もうじき　クリスマス　フェスタ　ですので、　展示作品を　整理しないと・・・　と思って　探し始めたら・・・・　(　もともと　あっちこっちに　仕舞い込んである上に　最近は　カルチャ―センターで　参考に　お見せするために　部屋から　持ち出してしまっているので、　あっちこっちの　鞄に　入ってしまい、なにが　どこにあるのか・・・・


机の　下の　紙袋を開けてみたら・・・・　昨年の　クリスマスフェスタで　展示した作品が　何点か　出てきました。

そうそう・・　そう言えば　こう言うのも　作ったんだっけ・・　と　動物シリーズが　何点か　出てきました・・・・フゥ・・


「　手毬シリーズ　」　から始まって　「　動物シリーズ　」　「　ドレスシリーズ　」　「　立体シリーズ　」　と　作りながら　今回は　これまでの　物に加えて、　「　人形シリーズ　」　・・・・　それと　シリーズ試作　として　「　アンテイーク物　」　と　間に合えば　今　制作中の　「　実験的な物　」　を　出展してみようかと　思っています。


簡単に　考えて　作り始めたら・・　ま～　大変な事・・　模様が　シンプルな割には　あっちへ行ったり　こっちへ行ったり、更に、再び　戻ったり・・　しかも　こっちのシャトルをつかったから、　今度は　こっちのシャトルで　ここだけ作って　また　このチャトルで・・・　と　ややこしい　たらありゃしない・・・　

大分　出来あがって来て　ふと　みたら、ピコ繋ぎする　ピコじゃない　飾りの　ピコに　繋いでしまっているのを　発見！　
複雑な模様なので、ほとんど　解らないと言えば　解らないんですけど、釈然としないので、その部分で　糸を　切って、　出来あがったそれ以降の　部分は　取り外して、ごめんなさいで　お別れして　そこから作り直し・・・　

後から　思えば、全部　処分しないで　間違えた部分だけを　修復すれば　治るんですけど、　完成前ですから　作り直しと言う事で、　(　もちろん　間違えた場所から　ですけど・・　)　　エッチラオッチラ　取り組んでいるところです・・・

あの　一目が　違っていなければ　もう　完成していたはずなんですけどね・・・・

早い所　仕上げてしまって　　別のも　仕上げたいんですけどね・・・・


そうそう・・　今日　ちょっと　手芸屋さんに　新しい　面白い物を　買いに行っていたら　レジの　店員さんに　「　お客さん　チラシ観ましたよ ・・・・　　講師されてたんですね・・・　」　と　声をかけられ　傍にいた　別の店員さんに　「　エッ！　なになに・・　どので観たの　」　とか　ちょっと騒がれてしまいました・・

朝日テレビカルチャーの　募集広告を　ご覧になっていたようで、・・・・　　手芸屋さんに　男がしょっちゅう　出入りして　生地やら　糸やら　いろいろ　買いに来るんで　不審にでも　思っていたんでしょうかね・・

大抵　いつも　スーツに　ネクタイ姿で　手芸屋さんに行くんで　よく　間違われちゃうんですよね・・　業者さんに・・・

手芸関係の　営業の業者さん　に　見えるみたいで、　時々　お客さんからも　「　○○は　どこにあるのかねえ・・　」　とか　質問されちゃうんですよね・・・・　

きっと　声を掛けやすいんでしょうね・・・　イケメンですから・・　(　イケメンなら　見とれて　声かけられないかも・・・　あ・・　そう言えば　声をかけて来る　お客さん　みなさん　　目が　衰え始め・・・　とか　仰っていましたかね・・　)

先生方の為の セミナー

今日は　仕事の合間　時間を開けて　市内で開催されている　先生の為のセミナー　に　主催者側として　お手伝いに行ってきました。


私が　所属している　国際的な奉仕団体　が　心理学者　や　様々な　研究家と共に　開発した　教員の為の　指導プログラム　を　実践して頂くためのセミナー　なんです。

市内の　小学校、中学校の　現役の教員の希望者を　募って、子供達に　指導する為の　様々な　プログラムの提供、教育現場で　即、実践できる資料等　を　提供し　その　目的　使い方、そして　参加した教員同士が　様々なロールプレイング等を行い、体験する事で　教育現場で役立ててほしいという　青少年育成を目的とした　セミナーです。

昨日と　今日の２日間に渡り、１日７時間の　ハードなセミナーですが　すごい数の応募があり、３０名限定での　セミナーなんです。　(　資料、食事等、かかる費用は　全額　私達主催者　(　私達の会費や　国際協会からの補助で　賄っています　)　が　持ちますので、参加される先生方は　無料で　国際的な教育プログラムの　資料や知識を得る事が出来るのです。　参加教員　１名に対しては　日本円で　２５，０００～３０，０００円の費用がかかるんですよね・・　)　

１３冊にも及ぶ　資料をもとに　先生方が　教育現場で　子供達にどうやって指導して行ったらいいか　学んで頂くんです。

模擬授業では、先生方グループと　生徒側グループに分かれて、(　もちろん内容は　教員向け内容ですが・・　)　限られた時間の中で、テーマを　いかに正確に　判り易く、教え、まとめていくかを　実践的に　ロールプレイングして　いくんですが、私が居た時間は　丁度　「　目標　」　という　テーマで　「　目標　」　とは　どういう事か、より子供達に　理解出来る説明は　どんな表現を使ったら良いか、　また　「　目標　」　を　達成するための　７つの　ステップは　どういう事で、どのステップにいる　子供に　どう指導して行くか・・　と言うような　問題を　討議して行くんです。

さすがに　全員　現役の教員と言う事もあって　発言の内容も、指摘点も　的を得ているだけでなく、対子供に対しての　理解させようと言う想いが　溢れ、　真剣な時間が　過ぎていました。

青少年健全育成というと　なかなか　掴みどころがない　大きなテーマですが、より具体化した　こうしたセミナーは　頼もしさすら　感じます。

私も　我家の子供が　公立学校の頃は　ＰＴＡ会長を　５年　市ＰＴＡ会長と　県ＰＴＡ理事を　１年間経験し、子供達が　私学に進学してからは　私学協会の　保護者会にも　それなりの立場で　活動していましたから　子供達の　教育、健全育成には　一方ならぬ　想いもあり、保護者と　教員との　間で　いろいろな場面にも　立ち合いましたが　先生方も　こうしたセミナーで　必死に　教育に　取り組んでいる姿を　目の当たりにすると、ひとりでも多くの　保護者の方に　こうした　教師の方達の　姿を　知って頂きたいと　思ってます。


セミナーの　内容も　学校という場を　社会に置き代えれば　私達の日常生活にも　繋がるもの・・・・　今回　カルチャースクールの　講師という　場を得て、分不相応かもしれませんが　私にも　先生方の　学んでいる事柄　が　妙に納得するものを　感じたりします・・・　どんな　立場であっても　「　学ぶ　」　と言う事に　限界は　無いのかもしれません・・・・　

赤ちゃん の 着用した 白

まあ、英語を　直接　日本語訳すると　何となく　味気ないタイトルになってしまいますが、　「　Ｂａｂｙ　ｗｏｒｅ　ｗｈｉｔｅ　」　　という　タイトルの　本　・・・　Ｂａｂｙ　には　若い女性の　・・・　という　俗語もある事を　考えると　納得できますので、　さしずめ　「　うら若き　女性が愛用した　白　」　とでも　言ったほうが　内容的には　似合っていそうです。


画像のアップした本、　現在は　なかなか　手に入れる事が出来ないとの事で、やっと　新品が一冊だけ　あるという　東京の本屋さんから　入手しました。

来年度の　タティングレース国際講習　の　ヘイザ―　先生の　著書です。　

びっしりと　書かれた　英語の解説には、ちょっと　・・・　　ですけど、挿し絵に使われている　絵は　確かに　若い女性の　ドレスが　描かれ　写真は　白の　ドレス・・　もちろん　刺繍　や　レース等も　判り易く　使われています。

女性の　服を着る事は無い私には　(　当たり前ですけど・・　)　着心地とか　どうやって着るのかは　解らない点が　多いのですが、　ひと言で言うと、　「　ロミオ　と　ジュリエット　」　の　ジュリエットが　着ていたような　ドレスが　沢山　掲載されています。

胸元　で　一区切りとなって　胸元から　裾まで　今で言うと　Ａライン　の　形のドレスで　綺麗な　刺繍とかが施されているのが　基本形で、その　基本形に　様々な　袖飾りとか　衿飾り　が　付いているような　感じとでも　言いましょうか・・

ジュリエット　の　普段着　のような　感じとでも　言いましょうか・・　(　別に　ジュリエット　と　お逢いした訳ではありませんけど・・　)　そんな　印象を受ける　ドレスで、確かに　あまり　見かける事の無い　著書　なのかもしれません。

基本的な　型紙も　掲載されていて、なるほど・・　っと　作りが　よく解ります・・・　(　男の私が　判るのは　なぜなんでしょうか・・・　)　　

今度　人形の　服にでも　この　デザイン　頂いちゃいましょうか・・・　と　ふと　思い出したら・・　聖光院先生の　手づくり人形が　こういう　ドレス・・着ていたのが　ありましたね・・・　　　なるほどねェ～　・・・　こう言う事だったのか・・と　改めて　納得しました・・・　フムフム・・・・

解説　の　英語も　解らない訳ではありませんけど・・・・　説明を求められて　日本語訳するつもりは　ありません・・・　英語で　理解していますから・・　(　なんて　都合のいい　言いわけでしょうか・・・　)


ちょと　文字を見ていると　頭が　痛くなります　・・・　(　というよりも　ただの　二日酔いみたいですけど・・・　)

ミステリアス タティング

画像にアップした　モチーフ・・・　と言うほどの物ではありませんけど、　よ～く見てみると・・・　「　まあ！　なんて　ミステリアス　なんでしょ！　」　

使っている　シャトルは　１個　です。　　

エッ？　だって　糸色　３色　・・　って事は　シャトル　１個なら　どう考えても　２色でしょ　・・・・


そうなんですよね・・　以前　私が　３色の糸で　タティングした時は　シャトル　は　２個　使いましたし、　４色の時は　３個、　５色の時は・・・　作ってませんけど、４個の　シャトルが　必要なはずです。


でも　今回は　あくまでも　シャトルは　１個だけしか　使っていません。　　と言う事はですよ・・　シャトルを　２個　使えば　５色の　色糸で　タティングが　出来る事になります。　　３個　使えば、７色　・・・　４個　使えば　９色で・・・　って　そんなに　色を変えて　どうすんの・・　

でも、なんか　不思議・・・・　ミステリアス　じゃあ　ありませんか・・・・　(　制作方法を　ご存じの方は　くれぐれも　コメント　書き込みなど、なされないように・・・　)

このままなら　ミステリアス　でしょ？　　　　グラデーション　とも　段染め糸　とも違って、出したい個所に　出したい色を出す事が出来るんですから・・・・


ちょっと　ハリー　ポッター　になった　気分です。　　魔法の杖は　一個のシャトル・・・　　いやァ～　出来るもんなんですねェ・・

以前　海外の　タティングレースの　本で　カラフルな作品があって、　どうやって作るのか　いろいろ　試みて　シャトルを　何個も使って　　作った事はありますけど、　やっと　作り方　理解出来ました。

そうだよね・・　これなら　簡単！　　シャトルを　ゴチャゴチャ　させながら　無様な格好で　タティングする事もなく　品よく　出来ますからねえ・・　・・　上品な　私には　この方が　お似合いです・・　(　？　)

カルチャー祭 Ⅱ

今日は　昨日に引き続い　カルチャー祭に　参加・・・　昨日と同じ　講座の方達が　また　体験コーナーを設置するのかと思っていたら、今日は　別の講座の方々ばっかり・・・

蔓編み　とか　シルバー細工、ビーズ細工、　粘土細工など・・　カラ―なんとかという　なんか　色による心理診断みたいなのも　ありました・・・

なかなか　賑やかではあったんですけど、私のブースは　別段　お試しコーナーを　設置していた訳でもありませんので、スタッフの方　以外には　数人　熱心に関心を持って下さった方が　来て下さったくらいで、　・・・・・

まあ、実際に作ってるところをお見せすればいい　設定なので、ひたすら　制作にかかれましたので、時間が欲しい中、ある意味　助かりましたけど・・・・

画像にアップした物は　昨日　仕上がった　モチーフ　　１辺の長さは　３ｃｍ　位でしょうか・・・・　息を吹きかけたら　飛んで行ってしまいそう・・・・


それと　昨日　手に入れた材料を　使っての制作も　順調・・ですが、クリスマスフェスタに　間に合うかどうかは　微妙な所です・・・　焦って　作って　雑な作りになるのは　嫌なので、慌てず　ゆっくり　丁寧に　早く　仕上げうように　心がけています・・

なかなか　面白いもの　になりそう・・・・

カルチャー祭

今日は　カルチャースクールの　先生や生徒さんの　展示を行う　イベントに　参加・・・　と言っても　私の場合は　タティングレース　の　ご紹介・・・

午前中は　すっごい　雨・・・　　来場する　お客さんは　全然いなくて、他の講座の先生方は　午後から参加と言う事で、　私は　展示会場の　隅っこに　ちょこんと座って、ひとり淋しく　シャトルを動かして・・・　と　思いきや・・　スタッフの方や　会場整理の　ボランティアの方が、入れ替わり立ち替わり、来て下さって、　ちょとあたふた・・・　「　拡大鏡を持って行った方が　良いからって言われたので・・　」　っと　大きな拡大鏡を片手に　来て下さった　スタッフの方もおいでで、ありがたい事です。

スタッフの方も、日頃　お忙しくて、観る機会あまり　ありませんからねェ～　・・　やはり　あまり　ご存じない方が多く、私のつたない説明でも、多少は　ご理解頂けたと思っています。


午後からは　他の　講座の先生達も参加するので、場所を移動しての　ご紹介となりましたが、お試しコーナを設置している　講座の先生もおいでで、私も参加したい位でしたけど、自分の持ち場を　離れる事も出来ないないので、残念に思っていたのですが、スタッフの方が　察してくださって、来場者が少なくなった　頃を見計らって　ご案内してくださいました。

その　講座も気になりましたが、私は　むしろ、そこで使っている材料の方が　気になっていて、本来は　お試しコーナー用だったのですが、そこはそれ、カルチャー繋がり・・と言う事で、特別に　格安で　一つだけお分け頂きました。


もちろん、帰宅してからは　早速　その材料を使って・・・　その講座とは　全く違うものを　作る事にして、制作を開始・・・
以前にも　挑戦したものの、材料が手に入らず、代用品を使った為に　惨めな結果を招いたものなんですけど・・　今度は　多分　大丈夫・・・　やっと　手に入れた　その材料を、手で　なでなでして、良い子、良い子・・・　完成が　楽しみです・・

革手芸やら、裂き布織り、手毬、粘土細工、日本刺繍・・　ヘッドスパとか　手相まで・・・　まあ、楽しくなっちゃいます・・
ヘッドスパ　とか　手相は　順番待ち・・・　私など、手相を観て頂いて　恋占い・・　の必用もなく、将来の事も　お話聞いても多分、自分に都合のいい解釈しかしない　性格ですので、順番を待つ事はありませんでしたけど・・　日本刺繍など、先生の　制作風景・・初めて見せて頂きました・・・　　いろいろと　為になる　催し物で、外が　大荒れになっているのも　気がつかないほどでした・・・

明日も、また　催し物に参加の予定ですが・・・・　例の　材料・・・もっと　欲しいなァ～　・・・　あんまりしつこく言うと　嫌われちゃいますけど・・・　お店で　売ってるものではなく、手で作られるとの事ですからねえ・・・・

他の講座は　あんまり　関係ないかな・・とか　思ってましたけど、仲良くしておくと　良い事がありそうです・・・
ヘッドスパ　の　お試しされた方も　終わった後は　気分爽快のご様子・・・　私も　朝は　いつも　フラフラして、頭が痛いので　明日　お願いしてみましょうかね・・・・　宵っぱりの　酔っ払いの　頭痛にも　効果あるんでしょうか・・・

作品 に 込められた もの

今、私が作っている作品は　縁あって　出会った作品で、言わば　アンティークタティングレース　を復元したもの・・・　一見シンプルなのに、何となく　不思議な感じがしていたのです・・・

なぜ、ここが　３　で、ここが　１０　なんだろ・・・　節目が　なぜ、５か所あって、１か所だけ　他とは違ているんだろうか・・

妙に　気になる事が多く、いろいろと調べてみたら、ちょっと　感動・・・

この部分は　「　喜び　」　「　光　」　「　苦しみ　」　「　栄え　」　を　意味していて、　この　３つある部分は　「　信仰　」　「　希望　」　「　愛　」　を　表している・・・

この部分では　「　アベ　・　マリア　」　に１０回　祈りを捧げる、　ここは　「　ファスティマ　」　に　１０回　祈りを捧げ、そして　ここは　「　大天使　聖ミカエル　」　に　１０回　祈りを捧げる・・・・


私は　洗礼を受けている　キリスト教徒ではありませんが、　中学生になるまでは　毎日曜日には　教会の　日曜学校に通って　牧師様の　お話を聞いて育ちましたし、娘が　キリスト教の　女学校に通っていた関係で　毎月　神父様の　お話を聴く機会があり　クリスマスには　教会での　ミサにも　参列していたのです。　

ですから、讃美歌も　よく歌っていましたし、身近ではあったんですけど・・　(　ただ　葬儀は　高木家が　神道なので　宮司さんの　お祓いを　受けていましたけど・・・　私の　結婚式は　教会で　牧師様の　祝福を受けました　)　

牧師様、神父様、宮司さん・・　と　まるで　宗教が　いろいろ絡み合っていますけど・・　(　そう言えば、　学生時代には　日蓮宗　の　お経をあげていましたね・・・　)　　

それは　ともかく、・・・　　アンティーク　な　タティングレースに　こんな　意味が込められていたとは　それを　知った時には　無性に　感動してしまいました。

糸から作りだされる　作品に　込められた　様々な　「　祈り　」　・・　　それは　多分　その意味を　知っている人でないと　解らない事ですが、それを　知っている人が　ご覧になれば　作品の出来、不出来よりも、その作品に　込められている　意味に　感動するのではないでしょうか・・・・


日本の国技　と言われる　相撲でも　最近の方は　ご存じないかもしれませんが、組み合う前に　塩を巻いたり、柏手を打ったり　互いに　見合うのは　神事としての　意味が込められていますし、　また　土俵の　大屋根の　四方に付けられた　房にも　ちゃんと　意味があるんですよね・・

青　は　東方を守護する　「　青龍　」　　白　は　西方を守護する　「　白虎　」　　赤　は　南方を守護する　「　朱雀　」　黒　は　北方を守護する　「　玄武　」　を　それぞれ　表して、　四方を守られている　という　意味なんですよね・・・

元々は　房じゃ無くて　屋根を支える　柱に巻かれていた　色布が　房に変わった物なんですけどね・・・・

別に　私が　相撲博士と言う訳じゃありませんけどね・・・・・　高校生時代に　夢中で読み漁った　小説で　庄司薫　の　「　赤ずきんちゃん気おつけて　」　「　白鳥の歌なんか聴こえない　」　「　僕の　青髭　」　「　さよなら　怪決　黒ずきん　」　の　青春　４部作　で　色の意味を知ったんですけどね・・・・