あみものOTOKO

人と人とのつながりを 大切にしたいです。

ヒ―ダボー レース

2011-10-31 22:22:37 | 日記
デンマークの手芸で ヒ―ダボー の 本を手に入れました。

ユキ・パリス さんの 本で、見ているだけでも 写真集のように 綺麗です。

18世紀 から 19世紀終わり頃にかけて デンマークの首都 コペンハーゲン南西の ヒ―ダボー という地域で作られた ホワイト ワークの 技法の総称を ヒ―ダボー・ワーク と言うのだそうです。

模様は ルネッサンスの影響を受けたものが多いと言う事で、しっとりとした 落ち着いた感じです。

私は 色糸を使って タティングする事が多く、それは それで 色糸を使う理由がある訳ですけど、やはり 白糸 あるいは 生成り糸 で作った作品は 落ち着いた感じがする物です。

最近では 細い糸に 色糸が無いからと、ご自分で染める方も お出でのようですけど、・・・・ まさに 「 いろいろ 」 ですから、良いんですけど、この本のように 白い作品だけでしか掲載されていないと 上品な印象を受けるものです・・

タティングレース の 今 作り始めた作品は・・・・ ま~ メンドクサイ! ・・・・ 半分くらいまで 作っては ふと気が付くと、一か所 ピコ繋ぎが 違っていて・・・ 作り直す事、今回で4回目です・・・ 間違えていなければ とっくに 完成してるころなのにねェ~

一か所繋ぐのを 間違えると その後が全部ダメになっちゃうんで、やり直しばっかり・・・でも 何度も やり直したおかげで だんだん指が良く動くようになります。  指が動きを覚えるって、大事な事なんですよね・・・ ですから、何度も 間違えるのは ラッキーな事なんですよね・・・ 一度にすぐ 出来ちゃう方は、やり直す喜びを 得る事は無いでしょうねェ~  ( 別に 負け惜しみで 言ってる訳じゃありません・・・ )


そうそう・・・昨日、このブログの 閲覧数 久しぶりに 1000件を かなり超えていました・・ ありがたい事です。
1分間に 1回 どなたかが 閲覧して下さっていると言う事ですからねえ・・・
 

だいらぼう

2011-10-30 19:29:23 | 日記
今日は 仲間達と一緒に 静岡市中心街から 車で40分程 山奥に登った 富厚里山の 山頂付近に 花の咲く木の苗木を 200本 植樹作業に参加しました。

ボーイスカウト や 海外からの留学生、地元の方達や 市の職員の方々と一緒に 180人が 参加しての作業になりました。

画像のように 崖下の 樹木を伐採して荒れ地となった 場所に 苗木を植えていくんです。

いつもは シャトルより重い物は持たない ( そんな筈ないですけど・・ ) 華奢で 繊細な私ですけど、今日は 鍬と スコップで 硬い山面の土を 掘り起こして・・・・ 以前 土木作業の仕事をしていましたので、けっこう ツルハシ振り上げたり、スコップで 土砂を掘ったり・・って土木作業も慣れてるんです・・・ あんまり 好きじゃないんですけど、慣れてるというのは 怖いもので、その場に立つと 作業員になってしまう 順応性の早い性格なんですよね・・・

荒れた自然の 山林を 守っていくのは やはり 人の手が必要なんですよね・・


昔 「 大らぼう 」 という大男がいて、富士山を作ると言って、琵琶湖の土を 大きなもっこに入れて運び、その 大男は 富厚里山 の 上から 水見色の高山へと ひとまたぎに歩いて、その時の 足跡があるので 「 だいらぼう 」 と名付けられたという 昔話があるんです・・・

ですので、この 山頂は 「 だいらぼう 」 と呼ばれて 地域の方々の 大事な場所なんですよね・・

女性の方も 大勢参加して下さいますので、主催者は、なんと 簡易トイレまで つくっちゃう 気配りに行き届いた 人達です・・・
なんせ 自然の中ですので、一番近い 町内の公園の個室でも、車で 15分も走らないと無いんです。 

そんな山奥ですから、サルは出るは イノシシは出るは・・ すごい場所です・・・

と言いつつ 私は仕事で、しょっちゅう この周辺の 集落に来るんですけど、・・・ ホタルとかも見る事が出来るような 場所なんです・・・ 静岡市内なのに、雪も積もるんですよね・・・ 

タティングレースは 新しいパターン を 作り始めたんですけど、ふと気が付くと 作り方が逆になっていて、やり直しを始めた所なんですよね・・・ いつものように かなり メンドクサイ 技法を使ってるんで・・・・

なかなか 面白いパターンなんで 完成を楽しみに 待ってて下さいね・・・・

アジュール ・ ハート

2011-10-29 19:56:01 | 日記
ブルー は 平和を示す色とも言われていて 確か 国際連合の シンボルカラーも ブルーが使われていましたよね・・・

また ブルー は 別世界を 表す色 とも言われて 神秘的な意味合いに 使われたり 確か 中国でも 青は 人の世界の物では無い 色 日常とは違う世界の色 とされていたかと思います。

ブルー は 「 希望 」 「 冷静 」 を 表すイメージとしても 使われ、 「 ブルーバード = 青い鳥 = 希望の鳥 」 として モーリス・メーテルリンク の童話でも 使われていましたよね・・・ 

チルチル と ミチル が 青い鳥を探して、いく童話・・・ 希望は 身近なところにあるんだ・・という お話、 ご存じですよね・・・


タイトル にした 「 アジュール 」 は 古代フランス語で 青 を 表す 言葉なので この作品には 「 アジュール ・ ハート 」 と 名前を付けました。

よ~く 見て頂けると判るんですけど、 この作品は シンメトリーになっていません。 左右非対称なのに、作品としては 安定している感じ しませんでしょうか・・・ 不均衡の均衡 とも言うべき 日本の 「 くずし 」 の技法は 海外にもあるんですねえ~  シンプルで 簡単そうに見える デザインですけど、結び目の数が 少しずつ変化していて、作って行くのは すっごく メンドクサイ・・ というのは デザイナーに失礼ですけど・・微妙な結び目の数 の調整が すごい巧妙で、びっくりしました。

そうそう、このデザインに使われていた 技法は 昨年度の タティングレース国際講習で ハイジ先生に教えて頂いた 技法が使われていました・・・ こういう所に 使うんだなあ~ と 改めて ハイジ先生の 素晴らしさを 実感しました・・・

タティングレース の 技法というのは 本当に 奥が深い物だと 実感します・・ 細い糸で より繊細な物を追求するのも 一つの手段ですし、それが お好きな方も お出でになると思いますけど、いろいろな 技法を 知らないと、素晴らしいアンテークレースに使われている 技法も見逃しちゃう事、あるんじゃないかなあ~ とも 個人的には 思っています。

技法を知っていても、実際に作ってみないと どんな所が大変なのか、うっかりすると見逃してしまう 素晴らしい技術は 表面に出てこない 隠された場所に 使われている・・そんな気がしています。

ペグドール のような 小さな作品にも、実は すごい繊細な技術が使われているんですけど、それは 多分 作った人にしか 解らない ものだと 思うんですよね・・・ 先日の タティングレース国際講習 で 見せて頂いた パム先生の ペグドール・・ とても素晴らしい作品でしたけど・・・ 「 あら かわいい お人形ね・・ 」 とだけご覧になったが多いんでしょうね・・・もったいない事です・・・・

ジュリエット

2011-10-28 22:20:43 | 日記
画像にアップした彼女は 大分前に 私が作った オリジナル ペグドール です。 

新作の ペグドール は 作ってますけど、とっても時間がかかるんです・・・ 手がかかるし、ドレスも 新作ですからねえ・・ ですから、前の作品ですけど、まだ 未発表なので・・・

彼女の名前は 「 ジュリエット 」 私の大好きな シェークスピア の 「 ロミオ と ジュリエット 」 の ジュリエット です。 

「 オリビア・ハッセー と レナード・ホワイティング 」 の ジュリエットでは無く、また 私とよく似た レオ が ロミオを演じた 「 クレア・デ―ンズ と レオナルド・ディカプリオ 」 の ジュリエットでもなく、 「 スーザン・シェント―ル と ローレンス・ハ―ヴェイ 」 の ジュリエット から 名付けましたんですよね。

1954年の イギリス映画 で 「 第三の男 」 の映画を撮影した 名匠 ロバート・クラスカ― の 「 ロミオとジュリエット 」 が 一番 原作を忠実に 映画化していると 個人的には思っているんですよね・・ 衣装も・・

まあ、一番綺麗な ジュリエットは オリビア・ハセ― 、 イケメン は ディカプリオ だと 思ってますけど・・・


それはさておき、私のペグ の ドレスは 以前 聖光院先生 が 英国の博物館で 見付けて 写真に撮られた ヴィクトリアンドレス の 写真を見せて頂いた時に、とても シンプルで 優雅でしたので、そのドレスを イメージしてはみたんですけど・・ 素材は ガーゼ地なんですが、あまりに薄いので 二枚重ねにしてあります。

もちろん 飾りは タティングレースですけど、金糸 で 作ってみました。
大きさは 伸長 10cm ・・・ 比較の為に 長さ 7cm の 英国製シャトル を 足元に置いてみましたけど・・

なんせ、小さいので 作るの 大変だったんです・・・ ウエスト部分の リングは 1mm なんですよね・・・ドレスの 前の部分の リングに見える部分は アーチ ( ブリッジ ) で、ここに繋がっている リングは 2mm なんです・・・

でも、ガーゼが こんなに作り難いとは 甘い考えでしたけど、その分 柔らかな感じが出てると思うんですけどね・・・・肩の部分に ショ―ルの様に ガーゼを 羽織っているんですけど・・・ 解りますかね~  画像じゃ 無理ですよね・・・





生地探し

2011-10-27 21:21:55 | 日記
月末近いので 仕事がとっても忙しいんですけど・・・・ 合間の時間をやりくりして 生地探し・・・ 市内の手芸店、生地屋さん等・・結局 4店舗も 探し回ってしまいました。

先日の タティングレース国際講習で 見せて頂いた パム先生の ペグドール ・・ 聖光院先生から 教えて頂いた物とは 違う作り方でしたけど、聖光院先生の 仰っていた細かい点・・・さすがに パム先生のペグドールは 正に パーフェクト! 

「 高木さんは こっちの方が気になるのね・・ 」 と 参加者の お知り合いの方から 声をかけられたくらい しつこく見ていたんですけど、忘れないうちに 作ってみましょうか・・・ と 思っていたんですよね・・

でも 欲しかったような生地は 見つかりません・・・ パム先生の物は もちろん英国製なんでしょうけど、日本にも 似たような物が あるんじゃないかと・・・ 東京にもありませんでしたので、静岡にあるとは 思っていませんでしたけど・・・一応、念の為・・・・

やっぱり 欲しい柄はありませんでしたけど、・・・・ 選んで、選んで 買い求めたものは 画像にアップした 4柄・・・

別にフツーじゃん・・ って 思われるかもしれませんけど・・ まあ、好みですから・・ ちなみに ホビーラ ホビーレの 生地なんですけどね・・・ 私的には 好きなんで・・・ 

本当は 別に これなら良いかな・・って、気に入った生地があるにはあったんですけど・・・30cm X 30cm の大きさで 1000円もしたので・・・ ちょと もったいないかなあ・・ ってね・・・ 
今 作ろうとしている物が 上手に出来たら その生地を使ってみようかと・・・ そんな事言ってると、欲しい時に 無くなっちゃうんですけどね・・・


久しぶりの 人形作り・・・ そう言えば、足りない物があったんでしたっけ・・・ ん・・・ちょと買い難いものなんですけど・・・ 女性が使うものなので・・さすがに お店では買い難いなあ~ ・・・ 女装趣味ないんで・・・ 

まあ、そのうち お使い頼まれたような振りして どこかで買って来ましょうかね・・・ 

カルチャースクール

2011-10-26 23:09:25 | 日記
今日は 朝日テレビカルチャースクール静岡校 での講座が 始まりました。 今月 オープンしたばかりの セノバ ですので、まあ 綺麗な事・・ ( 当たり前ですけど・・ )  建物の中も 相変わらず すごい人盛り・・ 平日なのに・・・

始まる前に いろいろと準備を終えて、ちょっと 室内を画像に 納めてみました。

「 貴方が 講師の先生なんですか? 」 と 最初に入ってこられた女性に 言われてしまいました・・・・ あまりのイケメンにびっくりしたのか・・ ( と 勝手に思ってますけど・・ )  男性に指導受けると思っていなかったんでしょうか・・・

募集のチラシ、ご覧にならなかったのでしょうか・・・・ まあ いいんですけど・・ 私の方針としては 何人いても お一人 お一人に 丁寧に ご指導したいと 思っているんです。 出来る限り・・・ 

お一人 お一人の 手の動きを見ていると 実に 興味ある動きをするんです・・・ どこの動きを 直せば スムーズに動くのか・・・ 力の入れ加減は どうだろうか・・ この方の 癖は どんな所なんだろうか・・・ 人それぞれ、個性が手の動きにも表れています・・・

私が 自分で 作品を作っていて 苦労した部分に やはり 苦戦している方が多い様ですが、苦戦の仕方が違うのが 良く解ります・・・

お一人 お一人が 楽しく制作活動が出来るようにして 差し上げられたら いいんですけど・・ 次回 欠席者が多かったら どうしましょう・・・ な~んて 心配は全然していません・・・ 図々しい性格ですから・・・


前夜祭

2011-10-25 21:04:34 | 日記
今日の静岡は すっごく暖か・・というよりも暑い位で、平日なのに 午後の数時間、街頭で 「 献血呼びかけ 」 の ボランティアに 参加・・・・ 献血をお願いする 呼び声で、声がかすれてしました。  元演劇部の私の声は 良く通るんです・・ と 勝手に思ってますけど・・ 平日の 市内は あんまり 人通りがありません・・・ フゥ・・・

今日 献血して下さった方には 「 安倍川餅 」 のセットを プレゼントしていたのにね・・・

「 安倍川餅 」 というのは 静岡の昔からある 名物の お餅で、 十返舎一九 ( じゅっぺんしゃいっく ) の 「 東海道中膝栗毛 」 に出て来る 丸子宿の 丁子屋 の とろろ汁と 並ぶ 有名なお餅です。

きな粉を まぶしてあるお餅なんですけど、これは 昔 徳川家康様に献上していた お餅には 静岡市内を流れる 安倍川の上流で 砂金が採れた事から、 砂金をまぶしたお餅を 献上していて、それが 庶民には 砂金の代わりに きな粉をまぶすようになったんですよね・・・

十辺舎一九 と言えば 江戸時代の 劇作家 なんですけど、本名は 重田貞一 と言って 実は 駿河 ( 静岡県 ) の出身なんですよね・・・ あんまり 地元でも知ってる人は 少ないんじゃないかと 思いますけど・・・・ 最近の お若い方は 十辺舎一九 って 言う名前も知らないかもしれませんけど・・・ ( でも 私、決して おじいちゃま ではありませんけど・・ )

年の事は さておいても・・・ 明日は 私の 誕生日なんですよね・・気が付いたら・・ 私自身は 変わらないんですけど、回りの人達が、段々変わっていくみたい・・・ 

と言う訳で・・ 今日は ひとり前夜祭 ( たいした意味無いですけど ) で 水引を結んでみました・・・・

1月 の集まりで どういういきさつか 私が 水引で お正月の雰囲気を 出す役目になっちゃったんですけど・・どうしましょ・・・

夏位に 水引で カブトムシとか セミを 結んで お子様を楽しませましょうか・・・ と 思っていたら 水引なら お正月でしょ・・ って事に なってしまいました。
水引 で パフォーマンス なんて出来ませんから、お正月らしく 和太鼓の演奏 も アトラクションに 入りましたけど・・ 水引を どんな風に 絡めましょうか・・・・ あんまり 時間をかけたら 私が お料理食べる時間無くなっちゃいますしね・・・ 別に 食い意地張ってる訳じゃありませんけど・・ なんですか、桜の花を散らしたような 特別料理を ホテルで用意してくれるとか 言ってましたからね・・・


明日は 朝日テレビカルチャー の セノバ での教室がスタート・・・  私が 良く買いものしてる 手芸屋さんのお客さんが 店員さんに 「 明日 セノバで 高木先生の 教室が始まるの・・ 」 とか言って シャトルを買って行かれたとか お聞きしました・・・ 私が 知らない所で、話題になってるみたいで、 恐縮です。


そう言えば 先日 タティングレースの国際 講習会で ご出席された 名古屋の女性・・ 「 高木さん テレビに出てましたよね・・ 」 とか お声かけられましたっけ・・・ 確かに 以前、静岡で ニットカフェ が開催された時、 男性の参加者は 私だけでしたので インタビュー受けて 夕食時の ニュース番組に 出して頂いた事はありますけど・・・ 名古屋にも写っていたんですね・・・・・ 知らない所で 見てる人 お出でになられたんですね・・・  

ランダム タティング

2011-10-24 21:59:03 | 日記
最近 手に入れた タティングレース の 作り方の本 ・・・ まあ~ 面白い!  画像にアップしたものは その 一部ですけど・・ 一冊 丸ごと、 数字と記号 ・・・

初めて 開げた時は 「 おおおお・・! すっげ! 」 のひと言でしたけど、解読して行くと 「 おおおお・・・ おっもしろい! 」 すごいですねェ~  よくもまあ、こんな 複雑な事 考え付くものです・・

その中で 見付けた マリー ・ コ―二ア さんの テクニック 「 ランダム タティング 」 とっても 気に入りました。 

かなり 複雑なので、初心者の方だと 訳解んないでしょうけど・・・( って言っても 私も 初心者みたいなもんですけど・・・ )  見た目 すっごく シンプルですけど・・ 良く見てみると・・・ 「 エッ!? ・・・ 不思議~ 」 ってな 感じなんです。  

もちろん 上級者の方なら、 見ればすぐに どんな 技法かは 解るんでしょうけど・・・ 私でさえ 解りましたから・・・ でも どうやって こんな風に なるのかは、 「 ん? 」 って きっと思われるんじゃないでしょうか・・


まあ 勝手に その部分を 画像アップしたら 著作権に 触れちゃうかもしれませんから、作品が完成したら、こんなの 作りました・・ って アップでも してみましょうかね・・・ 一見 シンプルですけどね・・・


「 ・・・・・4 + 8 clr SS DNRW 」  作り始めて ここまできたら 「 おおおお! 」 とか 思わず 感嘆の声 あげちゃいました。   


これ 解読すると・・ 「 ・・・ 4 + 8 Close ring.  Switch shuttles.  Do not reverse work 」 という 意味なんです。   すごいよね・・・・ 

意味は 解りますけど、 日本語訳して 「 その訳し方 違うよ 」 って 指摘されちゃうと 恥をかきそうなんで やめときますけど・・・  


ホワイト ベビー ティディベア

2011-10-23 21:59:59 | 日記
以前から 私のデスクの上に 居た ベビーティディ やっと タティングレースで ドレスアップ出来ました。

この ベビー ティディベア は なんと DMC社 の ティディ なんですよね・・・ ベビーエプロン部分に 刺繍とか 出来るようになてるんですけど、もちろん 私の場合 は タティングレース  黄色 の DMC 80番 の糸で クルニ―タティングレース にしてみました。

慣れてきたとはいえ、少しづつ 時間の合間に 作っていくのは けっこう 面倒です・・・  

でも まあ、思った通りには 出来ましたので 良しとしましょうかね・・・


ちょっと 作りたい 物があるんですけど、この テディ を先にって 思っていて まだ 手を付けていないんですけど・・ 完成したら ちょっと ビックリ物ですよ・・・・


ただ 問題があって・・・・ 作り方が よく・・というか・・・ チンプンカンプン ・・・・

6VLP6clr RW   4 vsp 4 RW  6 + ( to 1 stR )6 clr RW] 5 times 

とまあ、こんな 暗号が 延々と記載されてるんですよね・・・・ 

今 書いた部分は どういう意味なのかは 一応 解るんですけど、実際に シャトルを動かし始めると、 なんか この部分 間が空き過ぎじゃないかなあ~ ってな感じで やり直す事、2回・・ 3回・・・ 4回・・・ 今度で 5回目です・・・

でも 暗号文書を 解読してる スパイ大作戦 のような 気分です・・・ 一応 暗号解読書 があるんで なんとか エッチラオッチラ 解読中・・・ フゥ~  全く タティング語 は 難しいです・・・ ( 一応 タティング語 なんて ありませんから・・・ 私が 勝手に そう言ってるだけ・・・ でも、タティング語、覚えると 楽しみ 倍増・・ の筈です・・ )


シェル シャトル

2011-10-22 19:27:57 | 日記
今日は 用事があって、早朝に静岡を出発して、東京へ・・ さっき 帰宅したばっかりなんですけど、時間の合間に 大手の手芸店を 探険に 立ち寄ってみました。

画像にアップした物は 先日 カギ針付きシャトル と一緒に 手に入れた 貝のシャトル なんですけど、( 結構 いいお値段で・・・ でも 来週は 私の 誕生日ですから、まあ、自分へのプレゼント と言う事で・・・ ) かなり 綺麗でしょ・・

思っていた以上に 薄くて、私が つまんだら 潰れちゃうんじゃないかと 思う位・・ ( キングコングじゃありませんけど・・ ) 大事に 取って置きましょう・・・ じゃ、意味無いじゃん!  どんどん使わないとねェ~ もったいないですよね・・・

宝石みたいなものでも、宝石箱にしまっておくだけじゃ、宝石に可哀想・・ というのが 私の考えなんですよね・・  

ブライダルの 高価な指輪も 大切な思い出ですけど、何年も 宝石箱の中では 可哀想・・ 一生懸命、求愛した男性が 伴侶となる女性の為に 用意した 高価な指輪・・  私なら どんどん 指に嵌めて 使って欲しいものです・・・ 「 付けて行く所が無いわ・・・ 」 って言う前に、付けて行く所に お出かけしましょうよ・・・ ドレスアップした パーティー じゃなくたって、お芝居見物、お祝いに席への御出席など・・・

家内は しょっちゅう 私が送った ブライダルリング して 一緒に出歩いてますけど・・・ 

「 いつも 気軽に 指にしていて欲しいから、高い指輪じゃないけれど、いつでも使える 指輪で、とっても 気に入った指輪を選んだんだよ・・・ 」 って渡しましたから・・・・  ( 高価な指輪が買えるほど 余裕のない青年でしたから・・ 気持だけですけど・・ 昔から 口だけは 達者でしたね・・・ 別に 家内を騙した訳じゃありません・・ )

それはともかく、今回 手芸屋さんの探険で、いろいろと 面白いもの 一杯ゲットしてきました。  それは いろいろ そのうちに ご報告・・  とにかく 静岡じゃ 手に入らないものばっかりです。

大きな 手芸店なのに・・どういう訳か タティングシャトル・・見かけませんでしたねえ~ ・・・ 見付けられなかったのかもしれませんけど・・・ でも、まあ、ずっと前から 探していたものが 見つかりましたから いいんですけどね・・・ フフフフフ・・・・ っと にんまり笑う 私です・・・

シャトル

2011-10-21 22:41:06 | 日記
前からちょっと気になっていた シャトル を手に入れました。 AERO STYLE の シャトル で 画像にアップしたものです。

シャトルに かぎ針が付いているもので、アンテイークシャトルで かぎ針が飛び出すタイプ を見た事があって、ちょっと 似てるし・・と思って、手に入れたんです。

まだ 全然 慣れていないせいか、扱いにくい・・・ かぎ針が いつも私が使っている かぎ針よりも 太いような気がしますし、見た感じと 実際に使かって見るのとは 大分違うものです・・・


手の大きな人には いいかもしれない・・  と 勝手に思ってますけど 関係ないでしょうね・・




エンパワメント

2011-10-20 23:52:40 | 日記
今日は、1日中 会議の連続・・・ 10:00~12:00  13:00~15:00 15:00~16:00 18:00~20:00  とまあ、会議が集中したものです・・  全部違う団体の 会議で、・・・ おかげで タティングする時間、 お昼の15分と 今しがたの 15分位しかありませんでした・・・ ちょっと 可愛いもの作ってるんで・・ ( エッ?  私が 可愛いですって!・・・ とは 誰も言ってませんね・・ )

画像に アップした物は ちょと 前に作った ペグドール 4姉妹の ひとりです・・・・ って事は 前にご紹介した 以外に ( そう言えば 前に 画像アップした彼女は、美容整形したので 全然 別人になってますねェ ) あと ふたり居るって事です・・・

実は、画像の彼女も 4回位 作り代えているんです・・・ 気に入った姿になるには 時間がかかります・・ 


「 エンパワメント 」 というのは、彼女の名前じゃりません・・・

今日の2つ目の会議で の テーマ なんです。  保護司会の研修会 だったんです。 真面目な事もやってるんです・・私・・・

保護司・・って ご存じですかね・・・ 法務大臣の委嘱を受けて 犯罪の罪を償って 保護観察処分となった 方々の 更生のお手伝いをしたり、刑に服している 親族の方の 相談にのったり、今後は 犯罪被害者の 支援とかもして行く仕事をしている 民間のボランティアで、立場的には  非常勤の国家公務員 になるんですよね・・・

接する相手は、元暴走族だったり、元暴力団だったり、元詐欺師だったり、 元薬物乱用・・ 殺人とか、いろんな方がいますけど、そういう人たちが 罪を償って、社会復帰して 生きていくには 偏見と差別を 乗り越えて、行かなければならないんですよね・・ その為には 心を支えてあげる支援が とっても大切なんです・・

エンパワメント というのは、偏見と差別によって、パワーが失われている状態を減らす事・・・ エンパワメント概念の適用と当事者の力 は 当事者の経験に根拠を持つ知識と能力を 支援サービスの意思決定に生かし、当事者による相互支援、支援者であるとともに、被支援者である事・・・・

こんな説明を 延々とされるのは、静岡県立大学国際関係学部教授 で 横浜市子供・若者育成支援協議会自立支援部会長・・ その他 いろいろな肩書の先生なんですけどね・・・

なにも 犯罪を犯した 人だけでなく、偏見と差別は いろいろな場面でも あること・・・ 先生によると 例えば 大学生を考えた場合、比較的 学力のあるのは 女子学生で、男子学生の トップクラスは 女子学生の 中程度であるにもかかわらず、雇用の場合、男子学生のトップクラスと 女子学生のトップクラスが 同じレベルに扱われる・・ つまりは 女性蔑視の偏見と差別は 雇用の面でも現実的には あるもの・・・ 

アメリカで 実験を行い、全く同じ履歴書を持った 白人と黒人が 企業を受験した所、採用通知が届いたのは 80%が白人との結果。

こうした 偏見と差別によって、やる気を失ったり、ナーバスな状態を 解消して行く手法が エンパワメント なんですよね・・

男が手芸をしていると、 正直、偏見や差別を受ける事が よくあって、私も、そうした 偏見や差別を受けたりするんですけど、性格的に、私の場合、無意識に エンパワメント が身に付いているようで、全然 ナーバスにならないんですよね・・

 ( 鈍感 とか 図々しいって 言う人もいますけど・・ ) でも、実際に 偏見や差別で 悩んでいる人には そうした体験を理解出来る人の 支援が必要だと言う事なんですよね・・・


どんな事でも 「 支援し 支えてあげる事 」 は とっても大切なんですよね・・・

クリスマスフェスタ 2011

2011-10-19 00:09:48 | 日記
タティングレース国際講習 の後、大急ぎで 静岡に戻り、 12月10日、11日 開催予定の、クリスマスフェスタ 2011 の説明会 と ブースの場所決め がありました。

いろいろなジャンルの 手芸が 一同に会し 当日の 注意点やら 会場の様子などの 説明を受け、その後で 場所決めとなりました。

私の 「 あみものOTOKO 」 のブース は 何と 今回は 会場の ド真ん中!  まぁ! なんてラッキーなんでしょう!

出入り口から 真っすぐに 通路を入って 中央部分の 巨大な クリスマスツリー を見上げて ふと右に視線を向けると、自然と 私の展示ブースが 目に飛び込んでくると言う そんな感じの場所・・・の筈です。

まあ、当日広い会場ですから、イメージ道理かどうかは 現場に行かないと解らないですけどね・・・

でも、良い場所であることには 違いありません。


今年は 2コマのブース ですから、6m X 3m 比較的 ゆったりとした空間が取れそうです。 どんな風に 展示しましょうかね・・

お試し 体験コーナも 十分スペースが取れそうですので、考えてみましょうか・・・ ひとりで担当するのは 結構 ハードなんですよね・・

まだ 時間はある物の、準備を始めないと 間に合わなくなったら 大変です・・

ピンクッション

2011-10-18 20:22:28 | 日記
画像にアップした物は どういう訳か パム先生が 下さった物で、 パム先生が 手作りされた ピンクッションです。

使われている 絵の部分は、ロンドンにある ヴクトリア & アルバート 博物館で 入手された 靴ピンクッションと タティングシャトル、 タティングホック が 印刷された 生地を 使って有るそうです。

本のようになていて 表紙を開くと 各ページに 針を刺すようになっている 物で、 なんと 私が 使っている 和柄の生地で 作った ピンクッションと 同じ仕組みになっているんです。

貴重な お品を 頂戴しました。


今回 の 講習会 の 作品は 「 フラワー バスケット 」 だったんですけど、パム先生の お庭の 風景から イメージして デザインされたと言う事で、 実際の お庭の 写真・・ そして それから どんな風に 作品になっていくのか を 一目で解るように 見せていただき・・・ な~るほど・・・ と 実感。

写真の 風景が どんな風に タティング作品になっていくのか、その過程が 良く解ります。

また 元 学校の校長先生だけあって、会場内を 引っきりなしに 回り アドバイスしたり、図で 見せて下さって 作る過程を 解りやすく 工夫してあったり・・ 作品はもとより 教え方も とても 勉強になりました。

また、私が 身に付けていた ネクタイ ( 先日 画像をアップした ピンクの ニットタイ ですが、 )  気に入って下さったみたいで 写真も 撮って 下さいました。 ( 私ではなく、 ネクタイの方のようでした・・・ )


今回が 本当に 最後の来日との事・・・ とても よい 体験をさせていただきました。


来年は 英国の へザー先生 が 講師として 来日されるとの事・・・ どんな 技術を ご指導して下さるのか・・・

今回 パム先生が お持ち下さった アンティークタティングレ―ス の 一部分 が とても綺麗で どうやって作られているのか 気になっていたので、聖光院先生に お尋ねした所、 概略を教えて頂きましたが、 来年の 国際講習では その部分の 技術を ご指導下さるとの事で、正に どんピシャリ! 

気になった 技術を 学べるなんて こんなラッキーな事はありません・・・ 早速 来年の 国際講習会 も 申し込みしておきました。  1年間 の 楽しみです。

へザー先生の 著書を 持参すれば サインもして下さるでしょう・・って・・・ でも・・・ 頂いた 資料だと・・・「 一時的に 在庫切れ・・・ 入荷時期は 未定です 」 ってなってるんですよね・・・・

今日 の 北海道から参加された 受講生の方・・・ いつも 私が 本や 材料を 購入してる お店のオーナーさん なので、 「 この本 探してよォ~ 」 とか お願いしちゃいました・・・・ こういう所は 図々しい 私です・・・ 普段は シャイで 控え目なんですけど・・・・

タティングレース 国際講習 

2011-10-18 19:40:55 | 日記
今日は タティングレース 国際講習 を名古屋で 受講して来ました。

英国の パム先生ご夫妻、聖光院有彩先生 は もちろんですが、受講生に中には 杉田久代先生、高嶋寿子先生、高嶋先生のお嬢様 を始め、 北は 北海道、南は 九州から の参加で、とても 有意義な時間を 過ごさせて頂きました。

パム先生 がお持ち下さった 作品の 数々、まぁ~ すごい事・・・ アンテークタティングレースも 繊細ですごいんですけど、1868年 今から 143年前の タティングレースの 作り方の 本 も 実物を見せて頂きました。 
日本で言えば 明治時代に タティングレースの 図入りの 作り方の本が 印刷物として 有ること自体が ビックリです。
パム先生の お許しを頂いて 触らせて頂いて 中も拝見させていただき 当時の タティングレースの 図もじっくりと見せて頂きました。

パム先生が お持ちの ヴィクトリ時代の パラソル は 持ち手が象牙細工であったり、あまりにも 古い貴重なもので 国外に 持ち出す事が出来ないとの事で 写真を拝見しましたけれど、まぁ~  ・・・ 絶句! ・・・ とても 素晴らしい物なんですよね・・・

ヴクトリア時代の 貴婦人が お持ちになられていた、アンテークな 旅行用手芸BOX や また 英国貴族の方が お使いになられた タータンチエックの シャトル・・ なんと、その貴族 の 家の 柄ですから、洋服と同じ柄・・ 特注品ですよね、もちろん・・・

私が 興味を持ったものの一つに ペグドールもありました。 なんと パム先生が 手に取って見ても構わないとの お許しを頂いたので、洋服の 作りとか 裏側がどうなっているかなど、詳しく拝見させて頂きました。
直接、作品に触れるなど、普通なら考えられない事・・・ 拝見しているだけでは どうなっているのか解らない 裏側の具合・・ 私が 想像していた物とは 全然違っていて、見せて頂いて、とても参考になりました。

参加者の 持ち寄った作品も いろいろと 拝見出来、まぁ~ ・・・ 絶句! 絶句! ・・・ すっごいですねェ~ ・・本当に・・・ 杉田久代先生の 著書に 掲載されてる作品も 何点か 実物を 拝見させて頂きました。 写真で見るのと、実物を 拝見するのとでは 大きな違いがあります。 細かい結び目 まで よ~く見る事ができますからねえ・・・ 


パム先生が 選んで 何点かに トロフィーが 授与されましたけど、 なんと 私の クルーニタテイングレース も トロフィーを 頂戴しました。
パム先生から、 難しい技術の クルーニーを沢山使ってあるので・・ という理由で 選んで頂き、私としては パム先生から 技術的な面で 評価された事が とても 嬉しく思いました。 
小さな 作品ですけど・・  画像にアップしたものです・・・