メリー ・ ポピンズ

メリー　・　ポピンズ　を　観ながら　ちょっと　モチーフを　作り始めて、　いつもの調子で　作り、　ふと　結び図を眺めていたら、　「　ん？　なんだこれ　・・・　　作り方　違うじゃん！　　」　と　気が付きました。

 

結果的には　同じ事になるのに、昔は　こんなメンドクサイ　やり方してたんでしょうか　・・・・　じゃあ　同じように　やってみましょうか　・・・

「　フムフム　なるほどねえ～　　こうすれば綺麗じゃん　」　と　思いつつ　・・・　「　でも　このやり方で良いのかなあ　」　と　疑問も少々　ございまして　・・・　まあ　仕上げて見れば　解る事　・・　としましょうか　

 

メリー　・　ポピンズ役　の　ジュリー　・　アンドリュースは　若くてとっても綺麗　ですねえ～　　歌も素晴らしいですけど、彼女の英語は　ロイヤル　・　イングリッシュ　と言われていて、正しい　英国流の　発音だと言う事でしたね　・・・　　バート役　の　ディック　・　バン　・　ダイク　も　相変わらず　とっても　ダンスが上手　(　映画ですから　相変わらず　ってのも　変ですけど　)　　よくよく見ると、　メリー　・　ポピンズ　の　衣装、　とっても効果的に　レースが　使われていますねェ　・・・　しかも　上品な使い方ですね・・　　改めて　観ると　いろんな見方が出来るものです　。

夢を持って　いろんな物を　観る　・・　大人になると　子供の頃の　純真な気持ちを　だんだん　失ってしまうのでしょうか　・・・・　私は　全然　失っていませんけど　・・・　　成長してないんでしょうか　　名曲　「　チム　チム　チェリー　」　が　始まりましたので　・・・　一緒に　踊っちゃいましょうか　・・・　　

　　

ヘラクレス

英雄　ヘラクレス　の　映画を　観ていました。　　

女神　ヘラ　に仕える者たちと　全能の神　ゼウス　に仕える者たちの　争い　・・　そして　美しき　ニンフ達　・・・　　　神話　にまつわる　数々の　話というのは　とても好きで、　こうした映画を　観ながら　タテイングレースを　結んでいます。　

 

神話の　物語を観ていて　ふと気が付いたんですけど、　ヘラクレスの　親友　で　数々の冒険に　同行する　詩人　リノス　は　いつも　竪琴を　持ち、　英雄ヘラクレスの　活躍を　詩にして　竪琴で　語るために　一緒に　いるんですが、　イノスの　竪琴を　繋いでいるもの　(　今でいえば　ギターを演奏する時に　肩に掛ける　ベルトの事です　)　　複雑な模様の　マクラメ　じゃありませんか　！　　

「　結ぶ　」　という　マクラメ　は　古代エジプト　にまで　遡る　と言われていますが、　こうした所にも　マクラメ作品が　使われているなんて　・・・　と言っても　映画の世界ですから、　神話　の　時代にはどうか　知る由もありませんけど、・・・　　なんとなく　ロマンチックじゃありませんか　・・・・

 

画像にアップしたものは　昔からある技法ですけど、　リング繋ぎ　・・・　リングを　縦に　繋いでいく　方法ですけど　丁度　５つ　リングが　出来ましたので　「　〇〇〇〇〇　」　　と言う事で　「　ヘラクレス　」　と言う訳です　・・・・　　　ですから　リングが　ひとつ　またひとつ　と　増えて行ったら　ヘラクレスじゃ無くなっちゃいますけど　・・・・　そんな事には　こだわらない　心の広い　私です　・・・　(　そんなの　どうでも　良いじゃん！　)

格闘

なかなか　思うように　出来ませんけど　　ふと　思い付いて　また　違うバージョン　モチーフを　作ってみました。　　　ん～　　どうしたら　上手くいくんでしょうか　・・・　

 

まさに　暗中模索　・・・・　よく解らん！　　　　でも　・・・　解らないなりに　やってると　突然　解る事がありますから、　続けて行けば　必ず　いつかは　きっと　解るはず　・・・　と　信じて　飽きずに　糸と　格闘してます。

 

「　優雅　」　　に指が動く前には　糸と　格闘して　勝たないと　優雅に　指が動きません　・・・・　　指は綺麗な私ですけど　・・・　「　指も　」　　でした　・・・・

 

まぁ～　とにかく　疲れるモチーフです　・・・・　フゥ～　　　

完成 したので ・・・・

今まで　作っていた　作品、　半分出来あがって　気に入らなくて　やり直して　・・・・　と　繰り返し何度も　やり直して　やっと　完成！

やり直しましたから　細かくても　ピコの繋ぎ間違いとか　目数の間違いは　全く　ありません。　　久しぶりに　満足のいく　出来あがり　・・・

あとは　最後の　仕上げ　・・・　という所です。　　ヴィクトリア時代の　タテイングレース　ドーリ　　を　復元したもので、　古い本に　書かれた　絵　と　同じ形に　出来ました。　　ただ　大きさが解らないので、　実物はもっと　大きかったのかもしれません　・・・・

　私の場合、　８０番　の　糸で作りましたので、直径　２０ｃｍ　位でしょうか　・・・・

　残念ながら　ブログ　とかに　画像アップ　出来ません　・・・・　　いろいろと　仰る方が　居るようで　ブログで公開するなんて　著作権に　触れるんじゃない　・・　とか　他の人を　経由して　言ってくる方が　いらっしゃいますようですので ・・・・・　展示会とか　で　公開　って感じでしょうか・・・・・

確かに、　写真があれば　同じように　作る事は　私にだって出来ますから、　折角　何度も　やり直して　苦労して作った作品が　簡単に　コピー　されちゃうのは　残念ですからねえ　～

 

でも　まあ　なんとか　思いどうりに完成しましたから、　今度は　別の作品を　・・・・　と　作り始めたのが　画像のものですけど、　これも　完成しても　画像アップ　出来ないでしょうねェ　・・・・　

 

そう言えば　今度　タテイングレース　の　１日講座　が　他の方が　講師で　開催されるんですけど、　新聞の　募集記事とかで　観て　びっくり　・・

１０月に開催された　タティングレース国際講習会　での　パム　先生の　作品と　一見　そっくり　・・・・　私と一緒に　国際講習会に参加した方からは　すぐに　電話がかかってきました。

「　パム先生のと　そっくりですよね～　」　って　・・・・・　　　「　でも　よく見ると　花の花弁の枚数が違っていたり、　葉っぱの形も　バスケットも　ちょっと　違いますから、　そっくりですけど、　同じとは言えないでしょうねェ～　　・・・・　　」　と　お答えしておきましたけど　・・・

 

 

思い付き

「　　思い付き　　」　というのは　とっても　大切な事だと　思っています。

本を読んでいて　ふと思い付く　・・・　　街を眺めていて　ふと　思い付く　・・　　映画を見ていて　ふと　思い付く　・・・　　でも　もっと　大切な事は　「　思い付き　」　　を　行動に起こす事　・・・・

 

一歩　足を　踏み出して、　思い付いた事が　正しいか　間違っているか　などと　考えあぐねる前に　行動してみる事　、　その結果　思い通りに　出来なくったって　　行動した事が　大切な事　何だと思います。

 

他の人から見たら　ばかげている事かもしれません　・・・　　なんで　そんな事するんだと　変人扱いされるかもしれません　・・　時には　嫌な思いをしたり　　涙する事があるかもしれません　・・　　でも　そんな事は　とっても　ちいさな　些細な事　・・・・

 

私達　の　命は　悲しいかな、永遠に続くものではありません　、　　いつの日か　肉体は滅び、　形は無くなってしまうものではあります・・・

でも　行動した事で　それは　そこに　居た事の　証になる筈です。　　　つまらない人生等　どこにも無い筈、　誰だって　悲しい思いは　あるもの・・・　涙して　打ちひしがれる事はあるもの　・・　でも　必ず　頬笑み　笑った事はあるはず　・・・　嬉しい思いや　楽しい思いをした事はあるはず　・・・

それは　自らが　行動したからこそ　得られたもの　・・・・・

 

ふと　　思い付いて、　「　書きこむ　」　　という　「　行動　」　を　起こしてみました。

 

ムーン プリンセス

いろいろな　作品を　作ってますけど、　画像にアップしたものは　作りかけの　ひとつ　・・・　なんとなく　不思議な感じ　・・　しませんかね　・・・

今、丁度　　「　ムーン　プリンセス　　」　という　　ＳＦ　ファンタジー　の洋画　を　観ていますので、　この作品の　タイトルにしました。

 

昨日は　たまたま　「　かぐや姫　」　　「　月姫　」　　の　記事を書きこんだ　と　思ったら、　今日　観ている　映画　も　「　ムーン　プリンセス　」　「　月姫　」　じゃありませんか　・・・　　　偶然と言えば　本当に　偶然　なんですよね　・・・・

黒いライオン　　・・・　光輝く　純白の　ユニコーン　・・・・　月の真珠　　・・・　　５０００回目の　満月の夜　　ムーン　プリンセス　によって　解き放たれる　　人々の　欲望と憎しみ　　そして　訪れる　数々の　愛　・・・・　　　

 

こんな　ロマンチックな　お話が　よく似合う　私が　作った　作品ですから、　他の　作品名は　考えられません　　ですから　　「　ムーン　プリンセス　」　にしましょう　・・・・　出来あがったら　・・　ですけど　・・・

 

 

それはそうと　・・・　昨日は　ちょっと　びっくり　・・・　このブログの　閲覧数　が　１日に　なんと　１３７９回　も　・・・　　毎日　６５０　～　７５０回　位の　閲覧はして頂いているんですけど、　久々に　１０００回　を　超えてしまいました　・・・　展示会の前等　は　１６００回　と言う時もありましたけど、　何にも無い　普通の　時に　こんなに　多いなんて　・・・・　一体　何が　起こったのでしょうか　・・・・

 

ひょっとしたら　・・・・　ムーン　プリンセスが　私に　愛を　与えて下さっているのでしょうか　・・・・・　　　　フゥ～　・・・　　たまに　キザな事を　言うと、肩が　凝ります　・・・・　タテイングのしすぎでしょうか　・・・・　　　お腹が空いて来ました　・・・・・　　　色気より　食い気　です　・・・・　　　

竹下 夢二 と かぐや姫

たまたま　通りかかった　ギャラリーで　「　竹下夢二　展　」　を　開催していたので　ちょっと　観賞して来ました。

 

木版画　・　石版　はもちろん　肉筆画とか　掛け軸とか　雑誌の表紙　等など、　私の知らなかった　「　夢二　」　の世界を　堪能できました。

「　大正浪漫　」　とでも　言いましょうか、　写真とかでは味わえない　線のタッチとか　紙質感　とか　なんとも　言われぬ　時空を飛び越える世界に　導いて下さいました。

 

竹下夢二　は　以前から　なんとなく　魅かれるものがあって、　気にはなっていたものの、　写真位でした　観る機会が無く、　今回のように　肉筆画　は　初めて　・・・　掛け軸まであるなんて　思いもよりませんでした。

時間さえ合えば　いろいろな物を　観賞しておくと、　とっても素晴らしい　感動に出会えます。

 

今日は　２月　２３日　　ご存じの方は　よく知っている　「　富士山　　(　２２３　/　　ふじさん　)　　の　日です。　　富士山を世界遺産にしようという　一環でしょうか・・・　　よくは　知りませんけど、　確か　県知事が　提唱したとか　・・・　だったと　思います。

あいにくの　雨模様で　いつものような　綺麗な富士山の姿を　観る事が　出来ませんでしたけど　・・・・　　　天気の　良い日、　時期がいつ頃だったのか　忘れてしまいましたが、　富士山に　「　雪姫　」　が　姿を現すとか　・・・・　　　　　富士山には　「　かぐや姫　伝説　」　あり、真っ白な　雪が　かぐや姫の姿に　積もる　「　雪姫　」　の　場所があるとの事です。

「　月の国に　戻った　かぐや姫　・・　」　雲の上にある　富士山頂が　月の世界と　思われていたのかもしれません　・・・　富士山の裾野　の　竹林には　源氏ホタルの生息地があり、　ホタルの光が　竹を輝かせるとか　・・・

 

富士の方には　月に帰った　かぐや姫を　追って　帝が　(　富士の山　)　を登って行き、　かぐや姫と　帝が　出会い、　深い湖に　身を投じて　別世界で　幸せに　暮らした　・・・・　とか、　　かぐや姫を　追いかけて　帝が　昇ったものの、　かぐや姫の　醜く変わった姿を　目の当たりにして、その　あまりの変りように　ショックを受け　帝が　湖に身を投じて、　自らの　命を　断ってしまった　・・・・　とか　いろいろな　説が　残っているんですよね　・・・・

 

可能性

何かの折に手に入れた　材料　・・・　「　畳　の　縁　」　　何も手付かずに　引き出しの中から　出てきました。　　　初めて　広げた　という状態です。　　柄が何も　無い分　いろいろな　可能性を　秘めているのかもしれません。

 

秘めた可能性　というのは　すべてのものに　存在する　と言う事なのかもしれません。　　　　そう考えると、　作品を作っていても、　どんな作品になるか　素晴らしい可能性を　秘めているというような　・・・・　だからこそ、　手芸というものが　楽しいのかもしれません。

 

使い方も解らない　ひとつの　シャトル　・・　　ワクワクしながら　糸を巻き付けたとき、　無意識に　自分の中に　秘めた可能性が　芽生え始め、　糸に　シャトルの糸を　絡め始めたとき、　可能性が　現実となって　形を現わしはじめて　楽しさが　解ってくる　・・・・

 

そうした　楽しさを　伝えて行く事は、とても　素晴らしいことなのだと　思います　・・・・　　　

 

手づくり便利帳

本棚　を　整理　・・・　するなんて　出来ない位　賑やかな　(　ごちゃごちゃ　って事です　)　　書棚ですけど、　ふと　手に取ったら　２００６年　の　通販のカタログ本　が出てきました。

残念ながら、　無くなってしまった　雄鶏社　の　本で　８５００　もの　アイテムが　通信販売で買えたんですよね　・・・・　一度も買った事はありませんでしたけど、　とにもかくにも　いろんなジャンルの　クラフト　＆　手芸関係の　しかも　かなり　マニアックな　道具まで　ほとんど　揃っています。　　簡単な　作り方の解説も　掲載されていて、　とても　興味深く　読む事ができます。

当時は　全然　興味が無かった　クラフトが　今　みると　「　　そうなんだよね、こうしたやり方、あるじゃん！　」　って　新鮮な　発見もあるんです。

 

ペットの　ワンちゃん用の　服の　作り方まで　・・・・　犬の　服を作る為の　採寸の仕方まで　載ってるんですよね　・・　首の後ろから、尻尾の付け根までが　着丈　で、　なるほど・・・　　この位置が　胸囲ですかァ～　・・・　　ウエスト　は　なになに・・　オシッコがかからない位置　になるんですねえ～　　・・・　面白ものです　・・　　ミニュチュア　・ダックスフント用、　　チワワ用、　　トイ　・　プードル用　と　犬種　によって　分かれてるんですよね・・・・　　

あらま、　折りたたみ傘　の作り方から・・・・　　日本刺繍の　糸の縒り方、　基本的な　刺し方まで　説明されてるんですよね　・・・・

レース編みにいたっては　編み図まで　ばっちり　掲載されています。

最近は　ネットで　いろいろ調べる事は　出来ますけど、　「　こういうものがあるんだ　」　って事を知らないと　探す事すら　出来ませんからねェ～

ある意味、　今に思えば　とっても貴重な　本ですねェ　・・・・　今時　こんな　丁寧な本　ありませんよ　・・・・　

清流 の 渦に 落ちた 一輪の花

澄んだ　水が　勢いよく流れ　水の流れが　渦を巻き　自然の美しさを醸し出す　一瞬があります　・・・　　　そんな　水の流れを　糸で　表したら・・・　　と　試作で作ってみた　モチーフ　です。

正確に言うと、　計算違いで　ピコの数が　合わなかったど、それは・・　まあ、　「　水の流れは　留まる事を知らず　浪々と流れ、掴んだ光は　再び　戻らず　・・・　」　と言うように　　(　誰が言ったか　ご存じないかもしれませんけど、　シェイクスピアが　ハムレットの中で　川面を流れ行く　オフィーリアの姿を　哀れんで　・・・・・　等と、　言うような　有名な言葉では無く、　ただ単に　私が　言ってるだけです　・・・　悪しからず・・　)

まあ、そんな　イメージで　「　清流の　渦の中に　落ちた　一輪の　花　」　　の　モチーフ　(　試作品　)　です。

 

まだまだ　雪が沢山　積もっている地域もあるかと思いますけど、　我家の庭の　梅の花も　つぼみが　膨らみ、　河津町の　桜が　ちらほらと　咲き始めた　春を迎える　準備が始まった　静岡です。

昨晩は　旧暦の正月を　祝って、　新年会　が　開催され、　酔いに浮かれて　宵のなかを　ふらふらと　１時間近くも　歩いて　帰宅した　私ですので　・・・　足腰が　ちょっと　痛くて　・・・・　　酔っ払いは　タクシーを拾えばいいものを、　浮かれて歩くなんて、　酒は　分別を失うものかもしれません　・・・・

未完成 の 完成品

モチーフ　を　作ってみました　・・・・　正確には　作ってる途中の様に見えますけど　・・・・　これはこれで　完成なんです。

 

初心者の方には　完成したモチーフを見ても　どうなっているのかは　良く解らない　・・・　と思って、未完成の完成品を　作ってみたんです。

 

もちろん、ただ見せれば解る　と言う訳ではないと思っていますので、説明は　しますけど、　実物を見る事は　説明するより早いですからね・・

生意気にも、　他の方に　教えると言う事は、自分で作品を作るのとは　大違い　実は　とても大変なことなのです。

 

かなり前には　なりますが、私、一時期　学習塾の講師として　中学生と　小学生に　英語を　教えていた事があるんです。　　教えるには　教える為の勉強をしないと　とても出来る事ではありません。　　文部科学省の　英語教育の指導要綱が　変わった時に、　新しい指導方法を　勉強する時間が無かったので、　塾講師は　辞めましたけど　・・・・・・

タテイングレースでも　同じ事、どうやって教えたらいいのか、自分で　自問自答する事もありますけど、　聖光院先生から　いろいろと　教えて頂く事が　とても参考になります。

伝えなければならない事は　技術も　そうですけど、それと同じように、あるいは　それ以上かもしれませんけど、　「　心　」　ですからね　・・・

未完成の作品を見て、単に　「　未完成だ　」　と　思うのか、　「　なぜ　未完成なんだろうか　」　と　疑問に思うかは、　ある意味では　心の問題かもしれません　・・・

心の問題は、　言いかえれば　「　素直に信じて頂けるか　」　　「　頭から　疑ってかかるか　」　　ある意味では　そうした事なのかもしれません。

多くの　女性の方々が　男性社会に飛び込んだ時、　「　女のくせに　」　とか　「　生意気だ　」　と　頭から　侮蔑した感情で　不快な思いをされた　経験が　事の　大小に限らず　あるのではないかと　思っています　・・

最近では　あまり無くなりましたけど、　私が　タテイングレース　をしていると　「　男のくせに　気持ち悪い　」　とか　「　他にやることないのかしら　」　と　陰口ばかりか　面と向かって　言われた事も　ありますしね・・・

でも　性格なんでしょうか、仕事のせいでしょうか　・・　私の場合、自分では　面と向かって　侮蔑の言葉をぶつけられても、　柳に風が吹くように　・・・・　のれんを　腕で押すように、　さほど　気にする事が無いんですよね　・・・

仕事というのは、　本業が　保険の代理店ですから、　事故等で　相手の方が　不幸にも　死亡されたりしたとき、　私が起こした訳でもないのに　　ご遺族の方から、　人殺し呼ばわりされたり、　怒鳴り散らされたり　した経験　ありますしね　・・・・　　　どうしても　深い悲しみに襲われた時、　誰かに　怒りや　嘆きをぶつけないと　心が壊れてしまいそうで　耐えきらない方は　いらっしゃいますから、　そうした方にとっては、　私のような者でも、　怒鳴り散らして　少しでも　耐えがたい悲しみが　和らぐものなら　受け止めて差し上げれば、　いつかは　耐える事が　出来るようになりますから　・・・・　　　人は　他の人が思う以上に、　強いものなんですよね　　・・・　　人の心もまた、　未完成　の　完成品　ですから　・・・　

音楽 の タネ

静岡市内には　ライオンズクラブが　１５クラブ　あるんですけど、　私が所属している　クラブと、合同で　５つのライオンズクラブが　一緒に主催して　「　音楽　の　タネ　」　という　音楽会を　開催しました。

もちろん、静岡市　・　そして　静岡市教育委員会も後援していただいている　音楽会です。

青少年健全育成　と　東日本被災者支援を　目的として　資金を集め、　市内の中学生　約２，０００人を　無料でご招待し、募金で集めた技損金を　被災者支援へと　寄付する音楽会です。

青少年を始めとする　人々の心に　音楽の　タネを　播きましょう　・・・　やがて　それが　人々の心に　大きな花を咲かせるように　・・・　という　心をこめて　付けられた　タイトルです・

被災により　尊い命を失われた方々への　黙とうの　後、静岡市長の　挨拶と共に　「　東北頑張れ！　」　の　掛け声と共に　幕を開け、和太鼓　を　舞台芸術として追及している　活動の場を　国内外として展開している　「　ようそろ　」　を始め、　ＮＨＫの音楽番組や　海外公演を　行っている　篠笛　(　しのぶえ　)　・　能管　(　のうかん　)　の奏者で　邦楽囃子藤舎流　笛方　の　藤舎理生　(　とうしゃ　りを　)　さんや、日本琵琶楽コンクール１位、　文部大臣賞受賞した　坂田美子　さんの　薩摩琵琶、　その他、　静岡出身の　ヴァイオリン奏者　長尾　春花　さんや、　静岡市内を中心に　演奏活動している　室内管弦楽団　　コレギウム　・　ムジクム静岡　の　メンバーの方々など、盛りだくさんの　演奏会でした。

 

薩摩琵琶奏者の　坂田美子　さんは、　以前　「　お月見の会　」　にも来て頂きましたけど、　ＮＨＫ総合テレビ　「　新日本紀行ふたたび　」　のテーマ曲　(　冨田　勲作曲　)　の　作詞と歌も　担当されてる方で、　薩摩琵琶の弾き語りによる　「　祇園精舎　」　と　「　敦盛　」　を　朗々と歌い上げ、　これは　私も　お月見の会　で　聴いていますので　耳に馴染んでおりますが、　藤舎理生　さん　の　笛は　素晴らしい・・・

なんと　雅な世界でしょうか　・・・・　　笛の　古典的技法を　使って作曲したと言う、　「　清流に遊ぶ　」　は　川の流れを表現し、　篠笛　から　能管、そして　篠笛　と　曲の中で　笛を変えながらの演奏は　私が今まで聴いた　笛の音　とは　違った趣の素晴らしいものでした。

和太鼓も　鬼太鼓座　(　おんでこざ　)　ともまた違った　印象で　横笛奏者　の　山田路子さん　との　コラボもなかなか　良かったです。

古典を大事にしつつ、その音楽を　現代に　生かそうとしている人達の　姿は、　共感するものを　感じました。

久しぶりに　優雅で　雅な　時間を過ごしました。

太 い 糸

作品を作る時に　糸の太さが細ければ　細いほど、繊細で綺麗な作品が出来ますけど、　逆に言うと、　糸の太さが　太いと、綺麗な物は出来ない　なんて　とんでもない勘違いされてる方が　時々　いるように感じています。

カルチャースクール　とかで　初心者の方　に　糸の絡み具合とか　解り難いからと　太い糸と　使って　確認したりする事は　ありますけど、　糸が　太いからと言って　それは決して、初心者用、って　訳じゃないと思うんですよね・・・・

以前の、１００番とかの糸でばかり　作品を作っていらっしゃるような方が、　４０番の糸で　作品を作る時、すごく　嫌そうに作ってるというか、　小馬鹿にしてるように　作ってる態度に　ちょっと　不快感を覚えた事がありますけど、　自分は　普段　１００番の糸で作品を作ってるんだ、ってことを　自慢してるような　横柄な態度でね　・・・・

私だって、１００番とか　１６０番の糸で　作品を作る事は　ありますし、繊細な物は　素晴らしいと思っていますけど、　糸が太いからって　決して　作るのが簡単だって　訳じゃないと思うんです。

４０番の糸を　嫌そうに作っていた方の　完成した作品、　形は出来てましたけど、感動する事はありませんでしたからねェ・・・　　別に　その方が　良いとか悪いとかではなく、　嫌な糸で　無理に作る事は無いのに　・・・　って思っただけですけど・・・

糸が　太くなればなるほど、結び目が　はっきり解りますし、　形も明確になりますから、　太い糸で　上手に　作品を作るのは、本当は　難しいと　思うんですけどね　　・・・　　　細い糸は　細い糸としての　繊細さと美しさがあるように、　太い糸は　太い糸でしか　出せない　味わいと言うか、風合いと言うか　そういう　美しさもあると思うんです。

ですから　時には　太い糸で　作品を作って、　細い糸とは　違う良さを　味わうのも　面白いもので、　それぞれに、違った特質を学ぶ、勉強にもなるんですけどね　・・・・

とは言っても　毛糸程　太い訳ではありませんけど　・・・・　　以前、　毛糸で　タテイングレース　を作った事がありますけど、　シャトルも　アメリカ製の　どでかいサイズで　指で支えると言うより　手に持って　・・・　と言う感じでしたけど、　繊細とは　別物の　風合いでしたねえ～

画像にアップしたものは　スーピマクロッシェ　という　糸で、　番数が　わかりませんけど、　２０番位の太さの糸です。

ちょっと　作りたい物があって、作り始めましたけど、　指の感じが　８０番とか、１００番とかとは　違って　なかなか　面白いものです。

色 との コラボ

とっても綺麗な　糸を手に入れたので、　ちょっと使ってみようかなと思って、タテイングしてみました。

それぞれの　色は　本当にいい色をしていて、　気に入ってますけど、　色の変わりが　６ｃｍ　位ずつで、同系色の部分ばかりでなく、　時には　反対色になっているんです。　

絹糸ですし、絹独特の光沢もあって、　日本独特の　いい色合いなんです。　　ただ　デザインに合わないのか、　リング　ひとつ結ぶと、３色も色がはいるんですよね　・・・・・

 

ただ　単に　ド派手な　色の　ごちゃまぜと違って、なんていうか　・・・・　「　日本の四季の色が溢れてる　」　って　感じなんですよね　・・・

段染め糸　といえば　そうなんでしょうけど、　この色を生かした　デザインが　どんな物が良いのか、　思案中　・・・・

単色　でもなく　２色の段染めでもなく、　同系色の段染めでもない　こうした糸にする技術も　すごいものだと思いますけど　・・　さて、　どうして　タテングレースと　色を　コラボレーション　しましょうかね　・・・・・

レースの花

ヴァレンタイン　のチョコレートを　山のように　頂いて　食べても　食べても　減らず、とても　ひとりでは　食べきれる量では無いので、　どうしたものか　・・・・　冷蔵庫が　チョコレートで　一杯で　困ったものです　・・・・・　　　　　な～んて　たまには　言ってみたいものです・・・

 

そてはともかく　・・・・　妙な所が　几帳面の私は　こと　食べ物は　残す事が　なんとなく　気持ち悪くて　・・・　袋に入った　チョコレートは　すぐに全部食べないと　嫌な感じで、　チョコレートに限らず、　おせんべい　も、ポテトチップスも ・・・・・

昨夜は　深夜に　ドーナッツの　袋を見付けちゃったもんだから、寝る前に　胸がムカムカと　気持ち悪くて　困りました・・・・　（　食べなきゃ良いのにねェ～　　）　　

 

ところで、　画像にアップしたもの　・・・　試作品ですけど、ちょっと　面白いでしょ　・・・・　レースの花　・・・・　　ちょっと　不思議で、ミステリアス　・・・　　　

眠いのを我慢してたら、眠気が覚めちゃいました・・・・・　　でも、　寝ましょう　・・・・