あみものOTOKO

人と人とのつながりを 大切にしたいです。

大黄金展

2018-07-30 00:05:47 | 日記
浜松教室が丁度 台風の影響があるため、早めに 浜松に行きましたので、多少時間が空いたため、教室の入って居る 遠鉄百貨店で開催中の 「 大黄金展 」 を観てきました・・入り口に展示されているのが 今回は 「 黄金の金将駒 」 高さ約2m で 金箔約1700枚も使ってあるそうです・・会場内はもちろん撮影禁止で 会場内には 500万円もする 黄金の お茶碗で、抹茶を飲める お茶席もありましたが、すごい混雑でしたので、飲むのは諦めました・・・静岡で開催した時には 開場と同時に行きましたので、黄金のお茶席にも参加しようと思えばできたんですけど・・静岡ではお目当ての物がありましたので、参加しなかったんですよね・・ 今回は 24金で作られた トヨタ2000GT というスポーツカーのミニカ―を観たくて 行ったのですけど、 Sサイズ と Lサイズは まだ売れていませんでしたけど、Mサイズは すでに 売約隅・・・ Mサイズのミニカーが なんと 3,024,000円・・・ 作品やお値段もびっくりですけど、お買いになる方が いらっしゃるんですねえ~ やっぱり・・・ 本物の 自動車が帰るお値段ですねえ~・・ 買おうと思って行ったのに。残念でした・・( お金があればですけど・・ 、

教室の方は、欠席される方も多く、また 帰りの電車が 本数が無いとの事で 早退される方もおいでで、私も 終わったとたんに、大急ぎで 高速道路で帰宅・・・ 普通なら、浜松教室の後は 豊橋教室の夜間があるんですけど、台風直撃の恐れがあるため、周辺のカルチャースクールも、夜間幸田はすべて休校になったんですよね・・・・帰りの東名高速道路・・サービスエリアなど、ガラガラでしたね・・台風の影響で、横風も強くて、ときどき強風でハンドルを取られるくらいでしたし、静岡市に入ってからは、どしゃ降り・・でもまあ無事に帰ってきましたので、良しとしましょう・・・

大災害

2018-07-09 21:12:40 | 日記
ここ数日、忙しさと疲れと、静岡にいなかったので テレビとか新聞を観る機会もなくて、今日、久しぶりにテレビのニュースで 西日本の大災害を知り、茫然としてしまいました・・・何という事でしょう・・こんなにひどい災害だとは・・・テレビに映し出される、屋根の上で救助を待つ方々・・茫然と立ちすくんで流れを眺めている人・・・災害現場で立ちつくす男性が インタビューに答えるというより・・・ 「 あの一番上が 家なのに・・何も‥何も無くなっちゃっているんです・・・警察に 車のナンバーを聞かれても・・家内の車も、母の車も・・全く ・・ナンバーを知らない自分が・・情けない・・探しようがないんです・・・ 」と嗚咽しながら吐き出すようにつぶやく・・その後かなり時間がたってからでしょうか・・青いビニールシートで覆われた 奥様が運ばれてきて・・その直後の様子はさすがに放映はしなかったですけど・・しばらくして 落ち着かれてでしょうか・・ 「 家族は一緒には居たみたいで・・・それぞれがバラバラになって居なかっただけが・・最後に一緒にいてくれたことだけが・・せめてもの・・・ 」 災害と言うのは なんと恐ろしいものでしょうか・・・逃げる間もなく、想像もしない自然の事態に襲われて・・・ 広島 とか・・倉敷 とか 松山 とか・・ 私にとっては 若い頃 一人で旅した地域・・青春時代の 旅先での人々の温かさを味わった いい思い出の場所が・・・あの場所は‥どこなんだ‥あの人たちは・・・テレビに映し出される 泥の中に 屋根しか見えない広大な場所では・・何も分かりません・・・ 私の感傷など どうでもいい事で、今でも 必死に救助に当たっていらっしゃる方々・・やっとの思いで 命をつないだ方々・・に対して・・何の役にも立ちませんが・・・・頑張ってくださいと・・願うしかありません・・・ 尊い 命をなくされた 多くの方々に お悔やみの気持ちで一杯です・・・

恋におちた シェイクスピア

2018-07-08 22:06:34 | 日記
東京での連日タテイング教室は、当然 東京に泊まりますけど、普通の時は、新しい材料探しや、新作のアイデア探しに 浅草橋や、銀座を探索していますけど ( 決して遊びまわっている訳ではありません ) 今回は 今月から始まった 劇団四季 の 新作 「 恋におちた シェイクスピア 」 のチケットが 残り1枚 の S席が手に入ったので、久しぶりの 観劇でした。 劇団四季と言えば ミュージカルが得意ですけど、今回の新作は ミュージカルではなく、ストレートプレイ、( 舞台芝居 ) しかも この 「 恋におちた シェークスピア )私の 大好きな演目で、初めて この物語を芝居の進行とともに、知る感動とは違って、時代背景やら 登場人物の人間関係、性格、当然の事ながら、物語の結末や見どころ、いたるところに散りばめられた 様々な人間関係の 伏線等、知り尽くしての 観劇は 格別の感動でした。 偶然手にした 2階のS席も、一番壁際の 残り物のような位置と思っていたら、なんと 舞台の 真正面の ストレートド真ん中、アベックで芝居見物の方達の 隙間のとてもいい場所・・当然の事、古いですけど、私の愛用の オペラグラスを持って行きましたから、俳優の顔の表情もよくわかり、更に 役者のセリフのほとんどが 私の 麗しの唇から流暢に流れ出るほど知っているアセリフ・・大好きな シェイクスピアの 美しい流れるような 言葉の美しさに 芝居の中に 溶け込んでしまい、ラスト近くの とても感動的な場面で、会場が地震により、大きく席が横揺れしても、全く動じず、隣のアベックの男が 一瞬騒ぎ始めようとした対応に 心のロ中で 「 この一番いい場面で 男のくせに、地震くらいで騒ぐんじゃねぞ! jこの親父! 」 とひょっとしたら私よりはるかに年下かもしれない横の男に 舞台に釘づけの顔も動かさずに 心の中で叫んで 感動の涙を流し・・ 私の両脇の 男どもが 無頓着なのに 「 この鈍感野郎! 」 と心の中で下品な言葉を発し、終わった後の拍手では 両手の痛みを忘れるほどの拍手・4回ほどのカーテンコールの後 終了となりました・・・夢中にあると 普段上品な私ですが、無礼な奴には ビックするような下品な言葉を 心の中で叫んでしまう ジギル とハイドのような性格の 私です・・・・

芝居のパンフレットも もちろん買いましたけど、私の思っていたものと違って、シェイクスピアの作品の紹介や、シェイクスピアのゆかりの地の解説やスタッフの座談会の内容が半分以上で、肝心の舞台衣装や 舞台装置の様子の写真もなく、ラフな姿 ノーメイクの俳優たちの練習風景のスナップ者品ばかり・・・まあ 落ち着いて考えれば、始まったばかりの新作で 舞台写真が無いのは当たり前の事で、劇団四季創設65周年の 記念誌のような内容でしたねえ~・・・でもまあ 素晴らしい舞台は 大満足・・ シェイクスピアの作品を 知らない方にとっては ラストシーンの シェイクスピアの 次の 作品のおおおまかな あらすじが、 シェイクスピアの 最後のラブ コメディ 「 十二夜 」 の物語だなんて気が付かないでしょうねえ~・・・

水 の 抱擁

2018-07-03 22:01:34 | 日記
新作の作品が完成しました。 先日の 教室での作品のいわば応用作品と言ったところでしょうか・・ 基本的には 同じような糸の動きをさせますけど、技法的と言うか テクニックは別格に 難しい手法を使っています・・日本ホビーショーでの特別講習会での作品・・折鶴シリーズや ウミガメの赤ちゃん、シンデレラの靴と同じレベルだと考えて頂ければ 解りやすいかと思います。教材と言うより、展示会用作品 と言ったところでしょうか・・・こうした画像だとわかり難いかもしれませんが、額縁の 丸いガラス部分の直径が 5cm ですから、かなり小さいです・・・メンズのペンダントトップでもいいんじゃないでしょうか・・・自分で言うのもおこがましいかもしれませんけど、 「 クール ( かっこいい ) 」 ですよ・・・今の時期に この言葉を使うと、 「 涼しい 」 って変換する方多いでしょうから・・・・そうそう・この作品の名前は 「 水の抱擁 」 です。

恋におちた シェークスピア

2018-07-02 21:58:47 | 日記
今朝のNHKの朝の番組の中で 「 劇団四季がミュージカルではなく、芝居を・・・ 」 という特集があって、ミュージカルと言えば 劇団四季のイメージすらありますし、私自身も 中学生の美少年時代、一人で静岡から東京まで、ミュージカルを観るために 帝国劇場や日生劇場に通って、劇団四季のミュージカルはたくさん観ましたけど、ミュージカルだけではなく、芝居や 歌舞伎、オペラ、バレー等、10代の頃は どっぷりと 観ていましたし、思い返せば、当時読んでいた本の多くが、戯曲・・( 今では こういう言い方はしないのかもしれませんが、芝居のセリフが書かれている本です ) とか台本・・映画も好きで見ていましたけど、小説を読み、その映画化された台本を読み、映画を観て、また台本を読み、サンドトラックレコードが発売されれば 映画のセリフの入ったレコードを聴く・・可能な限り 舞台となった場所に行き、普通の人には何のことない 海岸で 映画のセリフを役者と同じしぐさで 言葉に出す・・まあある意味では、かなりの オタク だったかもしれません・・

それはともかく、劇団四季が 昨日初日を迎えた舞台が・・なんと、「 恋におちた シェークスピア 」 この物語をご存じの方がどの位いるのか知りませんけど、これは 「 ロミオとジュリエット 」 を書いたシェークスピア が 自分とは決して結婚できるはずのない 身分も違う、美しい人妻に恋をし、結ばれない恋を 物語に 出会いの場面、交わした言葉のやり取りなどを込めて台本を仕上げ、舞台で演じる時に、ジュリエット役の少年が、( 当時は舞台に女性が上がる事は 考えられない時代でしたので、女装した男性が女役を演じていますが、) 舞台に出る直前に 声変わりをしてしまい、急遽その代役として、シェークスピア の 愛した人妻である貴婦人が、女装した男性として ジュリエットを演じ、( それまでにいろいろな事があるんですけど・・) 悲劇 「 ロミオとジュリエット 」が劇中劇として 舞台の上で演じられ、地位の差も、身分階級の壁も超えて、人間として 芝居に感動する・・・当時 舞台に女性が上がる事は 違法とされて役人達が 劇場に逮捕に来るものの、お忍びで芝居見物していた エリザベス女王が、その素晴らしい芝居に感動し、ジュリエットを演じた女性を 男性であると言い切り、女王の言う事に間違いは無いと、役人達を納める・・・芝居のあと、去っていくジュリエットを演じた 貴婦人の姿を 想い、シェークスピアは 新しい自分の意思を貫く 強い女性を作品の中で 描いていく・という物語・・・まあ 「 ロミオとジュリエット 」 をテーマに、「ウエストサイド ストーリ 」 が書かれたように、「 恋するシェークスピア 」 は実話ではなく、別の物語ではありますが、とても素晴らしい作品だと私は思っているんですよね・・・ 

その私の大好きな 作品が 舞台で演じているというわけです・・早速 チケットが買えないか調べてみたら、私が今週末 東京教室で東京に泊まる日の 夜の公演チケットが 一枚だけ 空席であるじゃあないですか・・・ 2階席の一番奥ですけど、S席・・( 芝居をご覧にならない方には わかり難いかもしれませんけど、S席、A席、B席 と言うように 劇場の座席に ランク分けされていて、S席が お値段も高いですけど、高いなりに見えやすい席・・と言うわけです・・・ ) 

荷物になりますが着替え用のサマースーツでも持って行きましょうか・・芝居を観るにはそれなりの格好で観る物だと思っています・・一生懸命演じて下さる役者の皆さんに失礼のない様に見る側も きちんとした態度で観るのが礼節と言うものですからね・・俳優さんと直接お会いする訳ではありませんけど・・俳優と観客は 舞台と客席で お互い心を通わせている訳ですからね・・・