締め切りギリギリに動き出す習性が収まる気配はない。「予算要求」のための資料づくりが、滑り込みセーフとなった。隊員は制度上、東広島市職員としての活動。市の来年度の予算編成の中で活動費を確保しなければならないのだ。しばらく前から「あーだ、こーだ」と練っていたものの、実際の作業は遅々として進んでいなかった。
♩とりあえず今夜は この辺でよしとしよう
後はテレビでお茶を濁そう
綱渡りばかりだ 崖っぷちばかりだ
言い訳考えて 楽になろう
(斉藤和義「進め なまけもの」)
行政予算を要求するって、なかなか新鮮な感覚だ。だって、ついこの間までは記者として、行政が作った予算案を「あーだ、こーだ」と分析したり、「これでいいのかっ」と指摘したりしていた立場。わが身で予算要求を組み立てるなんて、思ってもなかった。
農園づくり、ライターとしての活動。この先、具体的に何をどう進めていくのか。頭を整理する、いい機会になった。作りながらアイデア&欲望が思わぬ方向に拡散してしまいながら、なんとか「たたき台」はかたちにした。取材では、ほやほやの予算案の段階から「この事業は何月に始まるんですか?」「いちおう秋ぐらいと考えてて…」「いちおう、って何ですかっ」などと職員さんたちに尋ねていたが、逆の立場になると、月々のスケジュールをつらつら書きながら「そんな先のことは固まってねーよ」と自分で突っ込んでしまう。
「たたき」はこれからいろんな人の意見やツッコミを受けながら大きく変貌していくことと思われる。まあ、公金を使わせてもらう範囲がどうあれ、自分がやるべきことをゆっくりとでもやっていくしかない。
♩それでいい それがいい 進め なまけものよ
言い訳はほどほどに 進めなまけものよ
最後には 最後には 笑えなまけものよ
(斉藤和義「進め なまけもの」)