福富ストラット

「記者ときどき農夫」。広島の山里で子ども向け体験農園づくりにいそしむ、アラフォー新聞記者のブログ。

田んぼ作戦お預け

2019-10-11 23:44:58 | 日記
 隊員が密かに企んでいる「隣の田んぼ借りてしまえ作戦」。思い立ったが吉日。さっそく根回ししたくなった。田んぼを世話しているグループの一人、近所の恰幅のいいご主人に「来年、あの田んぼで米作らせてくださいっ!」と持ちかけようと思ったのだ。ちょうどいい。今夜はご主人に誘われて入ったおっさんコーラスグループの練習日。そこで不意打ちだ!
 とはいうものの、野良仕事経験ゼロ。マッチョ大家さんの指導の下、基本的な野菜作りはのらりくらりと始めているが、いろいろ大がかりなことになりそうな米づくりは、「いろは」の「い」も知らない。「おまえ、田んぼなめてんのか」と恰幅良く怒られるかも…。
 ちょっとドキドキ。でも、田んぼ構想が芽生えるかもしれず、たいぶ心ワクワクしながらいつもより早めに練習場に駆けつけた。
「こんばんわぁ」。ん? いつも皆勤で、早々に会場に来ているご主人の姿がない。おかしい。すでに到着していたご主人の奥さんに聞くと、「隣町の稲刈りの手伝いに行ってて、今日は来れんよ」。
 肩すかし! クラスのマドンナに告白しようと思って意を決して登校したら、マドンナがおなか痛くて休んでたみたいな感じ! うーん、だいぶ違うな。。。
 ともあれ、練習は粛々と進む。台風接近に伴い、早めに終了。進展なしで家路に就いた。
田んぼオーナーであるマッチョ大家さんに先日、ちょろっと相談したときは、「『田んぼ使いたい』言えば大丈夫よ。まあ、わしゃ米はよう教えんけどね。がはは!」とおもしろがっていた。
田んぼ作戦の先行きは、まだまだ霧の中。