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第二回ラジコン船プチオフ会in『浮島周辺水辺公園』+第38泰栄丸の離型実演

2009年11月23日 20時00分30秒 | ■オフ会 (友人のラジコン船紹介)

●予報とは裏腹の好天候に恵まれ、泰栄丸さん率いる第18泰栄丸と第28たくみ号も来熊!!
そして友人のW氏ファミリーも交えての楽しいオフ会となりました☆
いつ見てもスバラシイ泰栄丸さんの18号と28号!

泰栄丸船主で船長のA.U氏コメント:
 『泰栄丸とたくみ号のランデブーいい画像ですね。この画像だけでは模型船と思えません・・・』


●ご覧のような和やかなムードの中・・♪
浮島周辺水辺公園も広く、釣り人が居ないポイントは、走航にはベストポイントだという事に最近気付く・・・
ココだと『象さん湖』よりも条件が良く、沈み瀬も無いので座礁の心配もない☆
道路に面した直立消波堤もあるので、おそらく『PLH31しきしま』の進水式はココになるだろう☆
(その時はユニックのクレーンを使うでしょう・・。)

A.U氏:『秋の終わりを告げる和やかな日差し、天気良すぎ!
           W・Jr君は大きくなったらこの光景を思い出すことでしょう・・・』



●第18泰栄丸は相変わらず実船さながらのヒールをかましてくれる♪

A.U氏:『ヒールの具合、良好!   ・・・でもなんか変?とこの辺りで気づく!!』



●バルパスバウ(球状船首)が造る「かき分ける波」にもまた迫力がある。

A.U氏:『姿勢は戻るけどデッキに乗った水が掃けて無いような・・・』



●ショッテルドライブ駆動の第28たくみ号も快調☆
W氏&ジュニア君も喜んで体験操舵~♪♪

A.U氏:『たくみしゃんは相変わらず即席船にしては想像以上の上出来!』



●我が『ひごかぜ』は、RCユニットを換装しての公試となりました。
泰栄丸達と一緒に走らせると見劣ってしまう・・・;
走りは申し分ないです☆  その後、 
ラダーリンケージの、プラ製ボールジョイントのねじ山が切れ、リンクが外れるというトラブルに見舞われ、その時点で公試終了。 
毎度毎度、回を重ねるごとに色々勉強になります。

A.U氏:『ひごかぜはやはり甲板とブリッチが欲しいですな!』



●『うぉ~~~!!』 この泰栄丸の実船のようなヒールに、ギャラリーは終始歓声・・☆

A.U氏:『旋回中の引き波とヒール各、良すぎ!画像ください!』



●『うわぁぁぁぁ~~☆』 ご覧下さいこのバルパスバウ付近と引き波!!

A.U氏:『この辺りで、デッキに入る水を軽減するブリッチ横の通路にはめる
            フロートを持って来るのを忘れた事に気づく!  ま、何とかなるしょ・・・』




●『うわぁぁぁぁぁぁ~~~!!☆』

A.U氏:『取舵で船を起こそうとするも間に合わずフロート
            無しでの3倍強の水が重たく当て舵効かず・・・』







『うああぁぁぁぁぁ~~~~お!!!☆』






『うわ~~~ぉ・・・  んっ!? うわ!!』






『どぅわあぁぁぁぁ~~~っ!!!???』






『あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーっ!!!!!!!!w(゜д゜;)w』


●『て・・・、転覆・・・・・!?w(゜д゜)w』

泰栄丸、まさかの転覆です・・・・
原因は判っていません、コメントにて朝鮮日報・時事通信の連絡を待ちます・・

A.U氏:『見事に横転→転覆 第10管区の保安部にイーパブ発進!
             画像は熊本支社のヘリによる事故現場の空撮(笑』



●たくみ号も全力で救助に向かいます!! 『ぬぉぉぉぉぉーーー!!』

A.U氏:『サルベージが10管より先に現場に到着!』

 

●が、しかし、転覆した勢いで外て沈んだ艦橋が、海底の巨大な海草に引っかかり
曳航しての救助ができません・・・・・;!?

タカポン:『どうする、どうするっ(TT);!!??』

W氏:『どうするったって、俺達にはどうすることもできんし・・・(--;)!!』

A.U氏:『サルベージの救助により乗組み員の電気系統君は無事救助!』


と、そこへっ!!


な・ なんとお次は、ゴ・・・  ゴ・・
 

ゴジラが来襲ぅぅぅぅ~~~~!!!!

●ではなく、身を徹して救助に向かった泰栄丸さんご本人様・・

ボク達なにも出来なくスミマセンでした・・・(TT)
開催場所をココにした私も責任を感じてなりません・・・;

こういう時の為に、『ウエストハイウェーダー』は購入しておこうと真剣に思ってしまいました・・・m(__)m

泰栄丸さん、寒い中ホントお疲れ様でした、どうかお風邪をお引きになりませんように(><;)

A.U氏:『人間起重機によるサルベージ作業に取り掛かる。この起重機0.05tは乗降可能!』



●陸揚げ後、乾燥中。  
走航中もそうでしたが、こうしているとギャラリーが頻繁にお声をかけてくれます。
記念に写真を撮っていかれる方も。 
大きさ、形、造り込み、どれをとってもとても目立つのでしょう☆

転覆したにも関わらず、終始落ち着いた泰栄丸さん。
そして、まったく気にもせず稼動する泰栄丸の電装部品の数々・・・;
この第18泰栄丸、転覆しても全く平気な、完全防水仕様だったのです・・・(☆o★)
恐れ入りやした;

A.U氏:
『港に駆け付けた乗組み員の知人も安堵の表情!以後、福岡海難審判庁似て審判が下される。
T船は度重なる主機関の換装工事に伴い船内設備のバランスがとれていなかった事。
海水仕様の船体を淡水仕様に変更した浮力的問題。
幾度となく構造変更により全体バランスが(特に船尾が軽量に成り過ぎていた)取れて居なかった事。
が今回の事件に結び付いたと思われる。
船首によると2.4G化に伴い大改造劇的ビフォーアフターとの事で泰栄丸は暫く改修工事に入るとの事。』




そうしながら、浮島周辺水辺公園でのオフ会は終了。


引き続いて、泰栄丸さんが、次に製作を進めている『第38泰栄丸』の
メス型からの離型作業を実演していただけるという事で、なんと製作中の船をご持参頂き、
タカポン造船所に場所を移し、それを行いました!!




【第38泰栄丸・離型の義!!!】

●ドーーーン!!
これが泰栄丸さん現在製作中の、『第38泰栄丸』!!
おそらくこのBlogにて、この世に初公開です。

この未公開の新造船に加えて、企業秘密の『離型作業』、只今、泰栄丸さんに無許可未承諾で
勝手に公開しております。
(特に口止めされなかったし、多分いいと言ってもらえるだろうと思い・・・^^;)

にしても、デカい。 写真では小さい感じに写ってしまいます。

A.U氏:『何やら生まれそうな雰囲気!陣痛・・じゃなく胸の鼓動が・・・』



●この素晴らしきFRP施工術・・・ 本職の人も太鼓判を押されたそうです。
タカポン:『コレ、どう見ても売り物です・・ 製品です;』

A.U氏:『父と子の会話「生まれるってョ」』



●W氏ジュニア君。 彼は自らこの船の中に入っていきました・・・;。
 小学一年生が丁度スッポリ入るサイズ。

A.U氏:『ち…ちびッ子がすっぽり! 新しウォータートイ?か・・・』




●その大きさに感動した後、いよいよ『分娩』、いや『離型』です。
泰栄丸さんは言います、
『いや~、型から船が抜けたときは、子供が出産した時と同じ喜びと感動がありますよ~(^^)』
なるほど、わかる気がします☆

A.U氏:『奥さんしっかり!じゃなく船主さんしっかり!』



●固定していたボルトを外し、前をホジホジ、横をホジホジ、後ろをホジホジ、
途中で水を注水し、『パリパリ』言わせながら徐々にメス型から船体を剥がしていきます。

そして、作業開始から泰栄丸さんは難産との格闘を繰り返し、数十分はたったでしょうか・・・・

A.U氏:『造船のラマーズ法・・・「バリ・メキ・パキッ」』




●『パッカ!!』

ギャラリー:『あ!! 産まれた~~~!!!』(歓声☆)

見事です。第38泰栄丸はその半容を露にしました!!!

ここまでくれば後はもう片方を剥がすのみ。

A.U氏:『頭の方が見えて来ましたよ・・・もう少し!』




●ドーーーーーーン!!
完全に産まれました。   女の子です。(いや船はたいがい全てがメスです。)

いやぁスバラシイ。 もうそれしか言葉ないです^^;

A.U氏:『色白の女の子です! でも待てyo 突起物が・・・』



●こうやって、第18泰栄丸も産まれたんですね~。
泰栄丸さんいわく、18号の時は安産で、直ぐパカッと剥がれたそうです。
どうやらその時の気候にも左右されるようです。

こちらの船、泰栄丸を40cmオーバーします;
モデルとなる船は実在せず、これから泰栄丸さんの創造する船に仕上がっていきます。
構想としては、実船の第18泰栄丸の次号船としてかつて建造予定があった、
発電機で発電してモーターを駆動させる『ハイブリット船』となるそうです。
はやく水上で走る姿を見たいですね☆

A.U氏:『やっぱり突起物が気になる・・・でも女の子!』


泰栄丸さん、今日は遠いところから遥々お持ちになり、素晴らしい離型実演をありがとうございましたm(__)m
また、不幸中の幸いといいますか、貴重なネタをゲットすることができました;

W氏ファミリー、今日も素晴らしい感動を共感していただきありがとうございました☆
是非、W氏もジュニア君の為にも一艇建造いっちゃいましょう☆