2014年5月19日
「5年ぶりに、エルニーニョ現象発生か?」といった記事を最近目にする。
エルニーニョ現象発生 ⇒ 小笠原高気圧が十分発達しない
⇒ オホーツク海高気圧が南下する ⇒ 梅雨前線が停滞する
⇒日照時間が不足し、冷夏となる
と、いった構図が目に浮かぶ。
この現象を気圧配置で示すと・・・・・・・・・・・・・。
2009年の夏がいかに冷夏であったか?
最高気温35℃以上の日数で、猛暑の2013年と比較したい。
なお、最高気温35℃以上を記録した日を、気象用語で
猛暑日と呼ぶことを追記する。
一番暑い!という人もいるだろうが、日本一暑いのは、
なんと!823OHさん地元の大分県日田市である!。
2013年の猛暑日はなんと38日!という驚異的な数字である。
8月が丸ごと31日猛暑日と仮定しても、まだ足りず7月も猛暑日を
7日記録しないとこの数字にならない。
歴代最高気温タイトルホルダー高知県江川崎に勝ったのだから、
大分県日田市の皆さんは 大いに猛暑自慢をしていただきたい。
2位の高知県江川崎(四万十市)は この年8月12日に最高気温
41.0℃を記録し、歴代最高気温を更新した場所である。
それまでは岐阜県多治見市および埼玉県熊谷市の40.9℃が
歴代最高気温であり、両市民を悔しがらせた一幕もあった。
ちなみに、2013年の熊谷の猛暑日は23日で全国36位。
岐阜県多治見市は 32日で3位。さすがに暑い。
また、鹿児島は28日で全国13位で、確かに暑いが、
大分県日田市には10日も及ばない。
一方冷夏と言われた、の2009年はどうかと言うと、
またしても大分県日田市が全国でトップであった。
しかし、さしもの日田市もこの年は9日間しか猛暑日にならなかった。
全国レベルで見ても2009年の夏は、2013年に比べ格段に涼しかったのだ。
しかし、2009年をはるかに上回る、史上最悪の1993年の冷夏を
ご記憶であろうか?
この年は梅雨前線が8月になっても居座り、南西諸島を除く全国で
梅雨明けが特定されないという前代未聞の何とも異常な夏であった。
日照時間不足により、全国的に新米が不作となり、平成の米騒動と
よばれる 極端な米不足を呼び、米相場は大混乱した。
当時の細川内閣は事態の収束のため、タイなどから米の
緊急輸入をするもパサパサの輸入米は日本人の口になじまず、
苦肉の策で国内米とのブレンド米にして売りさばいたのである。
「5年ぶりに、エルニーニョ現象発生か?」といった記事を最近目にする。
エルニーニョ現象発生 ⇒ 小笠原高気圧が十分発達しない
⇒ オホーツク海高気圧が南下する ⇒ 梅雨前線が停滞する
⇒日照時間が不足し、冷夏となる
と、いった構図が目に浮かぶ。
この現象を気圧配置で示すと・・・・・・・・・・・・・。
オホーツク海高気圧の 南下で、梅雨前線の 停滞が長引き、へたを すると 梅雨明けの特定 すら定かでなく、結果、 夏らしい夏が全く 来ないまま 秋になってしまう。 といったシナリオが 待っている。
5年前の冷夏を皆さんはご記憶であろうか?
2009年の夏がいかに冷夏であったか?
最高気温35℃以上の日数で、猛暑の2013年と比較したい。
なお、最高気温35℃以上を記録した日を、気象用語で
猛暑日と呼ぶことを追記する。
世間では埼玉県熊谷市が一番暑い!いや鹿児島が一番南なんだから
一番暑い!という人もいるだろうが、日本一暑いのは、
なんと!823OHさん地元の大分県日田市である!。
2013年の猛暑日はなんと38日!という驚異的な数字である。
8月が丸ごと31日猛暑日と仮定しても、まだ足りず7月も猛暑日を
7日記録しないとこの数字にならない。
歴代最高気温タイトルホルダー高知県江川崎に勝ったのだから、
大分県日田市の皆さんは 大いに猛暑自慢をしていただきたい。
2位の高知県江川崎(四万十市)は この年8月12日に最高気温
41.0℃を記録し、歴代最高気温を更新した場所である。
それまでは岐阜県多治見市および埼玉県熊谷市の40.9℃が
歴代最高気温であり、両市民を悔しがらせた一幕もあった。
ちなみに、2013年の熊谷の猛暑日は23日で全国36位。
岐阜県多治見市は 32日で3位。さすがに暑い。
また、鹿児島は28日で全国13位で、確かに暑いが、
大分県日田市には10日も及ばない。
一方冷夏と言われた、の2009年はどうかと言うと、
またしても大分県日田市が全国でトップであった。
しかし、さしもの日田市もこの年は9日間しか猛暑日にならなかった。
全国レベルで見ても2009年の夏は、2013年に比べ格段に涼しかったのだ。
しかし、2009年をはるかに上回る、史上最悪の1993年の冷夏を
ご記憶であろうか?
この年は梅雨前線が8月になっても居座り、南西諸島を除く全国で
梅雨明けが特定されないという前代未聞の何とも異常な夏であった。
日照時間不足により、全国的に新米が不作となり、平成の米騒動と
よばれる 極端な米不足を呼び、米相場は大混乱した。
当時の細川内閣は事態の収束のため、タイなどから米の
緊急輸入をするもパサパサの輸入米は日本人の口になじまず、
苦肉の策で国内米とのブレンド米にして売りさばいたのである。
左は 冷夏が原因 ではないが、大正7年 に起こった米騒動 の風刺漫画である。 冷夏による米の不作で これと同じ事が起こらぬ という保障はどこにも 無いのである。 2014年の夏が極端な 冷夏にならない事を 切に願う 高須番長である。