ちょっと一服。(-。-)y-゜゜゜クリックいただけたらうれしいです。
にほんブログ村
2015年12月16日
前回の採集回数編に続き、
今回は魚種別確認数はいかほどか?
下記に示すが、採集数ではないのであらかじめ了承願いたい。
日本のような温帯の海で、そうおいそれと
チョウチョウウオが確認できるのか?
そう思われる方も多いと思うが、
答えは「YES」である。
どこもかしこもチョウチョウウオがいる。
と、言う訳ではないが、
ポイントと言われる 磯や漁港に行けば、
チョウチョウウオに出会うのは、そう難しいことではない。
三浦、南房総、外房総 の各所は黒潮の恩恵により、
かくも多くのチョウチョウウオを確認できるのである。
下記に2013年、2014年、2015年の 魚種別確認数を示す。
ただし同一個体と思われる場合は、何回確認しても
1匹としてカウントしている。
関東の採集家は 「外房6種」という言葉をよく使う。
すなわち
?ナミチョウチョウウオ ?トゲチョウチョウウオ ?フウライチョウチョウウオ
?チョウハン ?アケボノチョウチョウウオ ?セグロチョウチョウウオ
の6種を指すが、現場で一番多く見られるのが 上記???である。
おそらく、全チョウチョウウオの9割くらいは、???で占めると思う。
下記グラフを見れば一目瞭然だが、
2013年 2014年 2015年
ナミチョウチョウウオ 209 190 81
トゲチョウチョウウオ 144 154 137
フウライチョウチョウウオ 99 173 72
チョウハン 27 18 35
アケボノチョウチョウウオ 31 14 15
セグロチョウチョウウオ 7 2 8
外房6種総確認数 517 551 348
というデータである。
2015年は 総確認数は2013年、2014年に比べ少ないが、
トゲチョウチョウウオ、チョウハン が 躍進したと言える。
まるで、選挙前、選挙後の「政党別議席数」みたいである。
急激に多く
見られる。
いわゆる
色物と呼ばれる
ポピュラー種。
以上、外房6種を ざ~っと 紹介したが、
上記6種を外れると、極端に確認数が少ないが、
採集家がレアチョウチョウウオと呼ぶ希少種も
存在する。
シーズンを通し、2,3匹見られるかどうか?
といった魚種ばかりだが、紹介するのは
次回のお楽しみとさせていただきたい。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
<m(__)m>ポチっとクリックお願いします。<m(__)m>
書道 ブログランキングへ
にほんブログ村
2015年12月16日
前回の採集回数編に続き、
今回は魚種別確認数はいかほどか?
下記に示すが、採集数ではないのであらかじめ了承願いたい。
日本のような温帯の海で、そうおいそれと
チョウチョウウオが確認できるのか?
そう思われる方も多いと思うが、
答えは「YES」である。
どこもかしこもチョウチョウウオがいる。
と、言う訳ではないが、
ポイントと言われる 磯や漁港に行けば、
チョウチョウウオに出会うのは、そう難しいことではない。
三浦、南房総、外房総 の各所は黒潮の恩恵により、
かくも多くのチョウチョウウオを確認できるのである。
下記に2013年、2014年、2015年の 魚種別確認数を示す。
ただし同一個体と思われる場合は、何回確認しても
1匹としてカウントしている。
関東の採集家は 「外房6種」という言葉をよく使う。
すなわち
?ナミチョウチョウウオ ?トゲチョウチョウウオ ?フウライチョウチョウウオ
?チョウハン ?アケボノチョウチョウウオ ?セグロチョウチョウウオ
の6種を指すが、現場で一番多く見られるのが 上記???である。
おそらく、全チョウチョウウオの9割くらいは、???で占めると思う。
下記グラフを見れば一目瞭然だが、
2013年 2014年 2015年
ナミチョウチョウウオ 209 190 81
トゲチョウチョウウオ 144 154 137
フウライチョウチョウウオ 99 173 72
チョウハン 27 18 35
アケボノチョウチョウウオ 31 14 15
セグロチョウチョウウオ 7 2 8
外房6種総確認数 517 551 348
というデータである。
2015年は 総確認数は2013年、2014年に比べ少ないが、
トゲチョウチョウウオ、チョウハン が 躍進したと言える。
まるで、選挙前、選挙後の「政党別議席数」みたいである。
グラフを見ると、「外房6種」に属さない ツキチョウチョウウオ以下は
ぐっと確認数が少ないのがわかる。そこあたりがレアたる由縁である。
外房6種を、順に紹介したい。
「知ってるよ( `ー´)ノ」という方は
飛ばして読んでいただきたい。
?ナミチョウチョウウオ
例年 最も早く
5,6月から
見られる。
後で紹介する
チョウハンの
温帯順応型
と考えられる。
?トゲチョウチョウウオ
7月くらいから
急激に多く
見られる。
いわゆる
色物と呼ばれる
ポピュラー種。
?フウライチョウチョウウオ
7月くらいから
山のように多く
見られる。
逃げ方の特徴から
「風来」の名が付く。
?チョウハン
今シーズン
例年に比べ
多く見られた。
ナミチョウチョウウオの
原型とされる。
チョウチョウウオの中で
最も俊敏な種で
採集に苦労する。
?アケボノチョウチョウウオ
磯より漁港で
多く見られるが、
やや濁った海域を
好むと思われる。
温厚な種で、
どのチョウチョウウオとも
協調できる。
?セグロチョウチョウウオ
外房6種の中で
最も希少種。
実は番長も
今シーズンが
キャリア初採集
であった。
アケボノチョウチョウウオ
同様漁港を好む。
以上、外房6種を ざ~っと 紹介したが、
上記6種を外れると、極端に確認数が少ないが、
採集家がレアチョウチョウウオと呼ぶ希少種も
存在する。
シーズンを通し、2,3匹見られるかどうか?
といった魚種ばかりだが、紹介するのは
次回のお楽しみとさせていただきたい。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
<m(__)m>ポチっとクリックお願いします。<m(__)m>
書道 ブログランキングへ