高須番長の書道ブログ

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季節来遊魚採集2016-3 掬うとは 救うことなり 来遊魚3

2016-01-17 18:12:58 | 季節来遊魚の採集と飼育
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2016年1月17日

         話は1月9日に遡る。

正月休みが明けたと思ったら、すぐにうれしい3連休だ。

漁港のチョウチョウウオ達が気になり、三浦の漁港に向かう番長。
1月4日とは違う漁港である。

実は、平日の間に黒潮流路もチェックしていたが、
意外な展開に驚いていた。


 

 


1月5日の時点で、
なんと!!、房総半島をかすめる黒潮支流が発生している。

海水温は逆に上昇するかも?
そんな期待までいだかせるに十分である。

現地に着き、黒潮支流に期待しつつ、
まずは、海水温の測定だが、
なんと17℃もある!

漁港の岸壁で17℃なら、磯であれば20℃近いかもしれない。

海水温は、正月休み当時より上昇していたのだ!!
恐るべきエルニーニョ現象というべきか!!

平年なら、漁港の海水温は11~12℃くらいでも
おかしくない季節である。

ホッとしつつも、カニ歩きで岸壁を見て回る。
冬になると 本来岸壁一面に海藻が繁茂するところだが、
今年の冬は、未だ海藻の繁茂に至っていない。
やはり 海水温が高いという事だろう。

そんな中、岸壁の水面に近いところに 
やや大きめのチョウハンを発見!
1月4日のチョウハンと違い 
特段弱っているという雰囲気ではなかったが、
やがて来る寒波を思い、タモで掬う。
おそらくシーズン最後のチョウチョウウオになると思われる。

2015年12月16日の記事で
今シーズンは例年に比べチョウハンが多かったとの
データを示したが、
最後の最後に立て続けにチョウハンを採集し、
データ通りの結末となった。

 

 1月4日のチョウハンと違い、健康状態は良好である。
発色もすばらしい。
 

 


もし、もっと高水温であったら、大きさ的に見て
番長の腕では、とてもじゃないがゲットできなかっただろう。

何はともあれ、1月になっても採集活動ができるのは、
しかも三浦でなんて、稀有と思われる。
今シーズンは、最も遅くまで採集活動ができた
記録的なシーズンとなった。



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