ハリーと楽しむアジリティー

ミニチュア・プードル ハリーとアジリティーを楽んだ日々の想い出

仙石庭園 ボランティアガイド

2015-06-03 19:24:15 | 日記

仙石庭園にて、大人数のご一行にボランティアガイド

 初夏の仙石庭園は、咲いている花としては仙石湖の端にある菖蒲園の青い花くらいです。

 若楓の樹間を心地よい風が吹き抜け、芝生の緑が鮮やかに輝いて、とても爽やかな世界です。

 もうすぐ、セミのなくころでしょうね。

【多目的棟に使われている杉のご神木】

 今、庭園正面玄関付近の造園工事は、着々と進んでいます。来園者がまず驚く巨木をメインテーマにしたデザインの多目棟ですが、ようやく塗り壁も乾いて来て、建物完成後の姿がイメージできるほどになりました。

 6月2日は、地元の社会福祉協議会各地区のサロンで元気に活躍している皆さん、70名余という大人数の団体客様にガイドをする予定になっていましたが、その団体の到着前に岡山ナンバーの大型バスがやってきました。

【日尾山上神代八幡神社氏子総代の方々ご一行が到着】

 実はご一行は、ここの多目的棟や搦手門に使われているスギの巨木を提供していただいた神社の氏子総代の皆さん方でした。

 多目的棟に使われている巨大杉は、2011年に新見市哲西(てっせい)町日尾山(ひおやま)上神代八幡(はちまん)神社の御神木7~8本を伐採させていただいたものです。

 比較的小さい丸太(と言っても驚くほど巨木)を庭園入口から見える部分、建物外部にシンボル的に縦に配置し、材木上部の細い部分を丸太のまま柱や梁などに使っています。

【多目的棟の随所に使われているスギ材】

 また、材木下部の太い部分は、厚板や角材に加工して、随所に用いています。氏子の皆さんに、「てっせい」「ひおやま」「はちまん」の読みを教えていただきました。

 日尾山上神代八幡神社様、このような見事なスギ材を仙石庭園にご提供いただき、ありがとうございました。多目的棟が完成に近づくに程に、材木をご提供いただいた神様に感謝申し上げ、これからボランティアガイド活動に力を注ぎ、この稀有な岩石庭園を日本中に広め、全国からの来園者に石の魅力、地球の不思議を語り、多くの人々を癒したいと思っています。

【社協サロンご一行70余名様】

 本日の、社会福祉協議会ご一行様は大人数なので3班に分かれてガイドしました。私は最後尾の第3班を担当しましたが、第3班の皆さん、ご満足いただけましたでしょうか?楽しんでいただけましたでしょうか。説明者の私といたしましては、稚拙な説明にもかかわらず熱心にご傾聴いただき、ありがたかったです。

【テレビ放映】

 たまたま、NHKの取材がありましたが、幸いにも第3班まではカメラが来なくて良かった。なにしろ、私は顔とスタイルに、自信がない者ですから。

 【ウグイスカグラ 鶯神楽】

追伸

 庭園から駐車場まで僅か数メートルの道のりですが、左側の雑木林際、道沿いにモミジイチゴ、クサイチゴ等が赤く実っていて、摘んでは食べながら帰りました。ふと見ると、低木に何やら真っ赤で透明感ある美しい果実が付いていたけど、私はその植物の名前を知らない。美味しそうでも、毒だったら怖いので食べませんでした。

 帰宅して調べたら、それはスイカズラ科のウグイスカグラ(鶯神楽)でした。ナーンだ、ならば美味しいはず、摘んで食べて、種子を持ち帰って育てたかった。


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