ずっと天気予報に傘マークが付いていたので心配していたけど、直前になって急に傘マークが消えてくれたのが良かったですね。広島では前日の土曜日は晴天だったのに、どうやら福岡は大雨だったようで、現地に着いたらあちこちに水溜りができていました。
400頭近い出陳件数なのに、この日は僅か2リンクだけで競技が行われたのには、驚きです。JPリンクはビギナーの後、1度→2度→3度の進行順で、AGリンクはビギナーの後、3度→1度→2度の順でした。
JPの2度M出走は昼頃になってしまい、カンカン照りです。ハリーは強い日差しも苦手なので、スラロームがまっすぐ太陽に向いていたので、ここで失速して、大幅なタイム遅延になり、失敗こそ無かったものの不甲斐ない走りになってしまいました。技術としては一応、第3、第6、第15を、クェチカで決めました。
(JP2M コース図)
滅茶苦茶遅い不本意なタイムだったのに、何とか、表彰の末席、7席に引っかかったのには驚きです。
(JP2M 末席表彰)
AG2M出走は、時間的にオーラスになったけど、薄雲が出てきたので「これはパーフェクトランのチャンス」とばかり喜んで走りました。それなのに何故か第5の黒トンネルに入ってから中々出てこない…、トンネル出口で必死に呼んでもドンドン時間が過ぎてゆく虚しさです。そのほかには、まったく失敗がなかったのに、無茶苦茶遅いタイムに沈みました。第14のトンネルはほとんどの人がトンネル裏側(図の上側)に立ったのに、私はトンネル表側(図の下側)に立った作戦が良かったかな。第16を飛ばした後、すぐにエアーをかけて、右手でスラに入れたのも良かった。ハンドリングは良かったと思うのに残念。でも、驚きです。こちらも表彰の末席、7席に引っかかっていました。我ながら不本意な走りだったが、何とか2走とも入賞できて、「ラッキー」と言うべきでしょうかね。
(AG2M)
こちらの会場、久山採石場跡地には、黒々とした岩壁がそびえています。時々鹿が無く声が響きわたります。皆さんは、「幽霊のうめき声」と言うけど違うんです。
地質を調べてみると、約3億3000万年前~2億8000万年(石炭紀-ペルム紀)の三郡-蓮華変成岩類です。海洋プレートの上を2億年位のとき経て運ばれて来た地層が、海溝のところで大陸プレートの端に付加されたものが、その後、高温・低圧で変成した岩石のようです。
わざわざ九州まで来たおかげで、これほど見事な変成岩地帯を、この目で見ることができて良かったです。
(岩壁)
日曜日の夜は、八幡西区のペットと泊まれる宿に投宿しました。翌月曜日には、スペースワールドの側にある「いのちのたび博物館」を見学しました。ここには、隕石とか宝石などの珍しい岩石・鉱物もあったけど、ありふれた流紋岩や花崗岩の内部がわかりやすいように加工した標本陳列に感動しました。また、家内は、白亜紀の恐竜たちの陳列を見て大喜びです。時間さえあれば、1日中でも見飽きない内容です。
(いのちのたび博物館)
家路への順路で、小倉城にも立ち寄りました。昼食は市役所支所の15階展望レストランで、小倉城天守閣や日本庭園を眼下にして安くておいしい定食をいただきました。午後からは、小倉城と松本清張記念館、日本庭園のセット入場券を購入して見て歩いたので、足がへとへとになってしまいました。
(市役所 15階)
(日本庭園)
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