平成25年12月22日 広島サンプラザ1階ロビーにて
今日、冬至の日、広島サンプラザの1階ロビーにおいてパイプオルガン&トランペットクリスマスコンサートが開かれました。参加料は、もちろん無料です。
【広島サンプラザ外観】
【コンサートのパンフレット】
広島サンプラザの西隣には、林や芝生、日本庭園を備えた美しい公園があります。到着したら公園の地下の市営駐車場に車を駐車して、先ずはハリーを公園で遊ばせました。
【西区の公園で遊ぶハリー】
1階ロビーは、街路の雰囲気ですが、椅子を置いて結婚式を行えるようになっていて、立派なパイプオルガンがあります。
【ロビー会場】
【パイプオルガン】
早めに着いたので、サンプラザ内のレストランクレセントで、昼食を食べました。ここで食べるのなら1,050円のランチがお奨めです。サラダバイキングが付いていて、いろんなおかずの他にフルーツ・ケーキとかコーヒーやアイスクリームも食べ放題、飲み放題です。
おや、ここには広島市の環境保健部門のポスターが貼ってあった。
食後の開演までの時間は、ロビーのソファーでゆっくり待つことができました。
【レストランクレセント】
【ポスター】
【ロビーのソファー】
しかも、ソファーで待ちながら、演奏者の練習の音色を楽しむことができます。
【練習風景】
いただいたプログラムを見ると、中々充実した中身です。
開演時間近くなると、人々が一ぱい集まって来て、満席になりました。
【開演近づく】
コンサートが始まると、パイプオルガン・トランペットともに期待以上に心に沁み入る美しい音色です。
まず、アルビノーニの「アダージョ」を、吉田仁美さんのパイプオルガンのソロで、しっとりと奏でました。
次いで、アベ・マリアを7曲です。こんなに沢山のアベマリアがあるんですね。バッハ・グノー、カッチーニ、シューベルト、サン・サーンス、マスカーニは吉田さん(パイプオルガン)に加え村上俊也さん(トランペット)の合奏で、ピアソラ、サンティアゴはトランペットのソロでした。
その後、J.S.バッハの「トッカータ」(この曲は、長いので最初の部分だけ)とL.ヴィエルヌの「ウエストミンスターの鐘」(2曲ともパイプオルガンだけのソロ)の演奏がありました。ウエストミンスターの鐘の演奏では、「キンコンカン」と鐘の音が鳴りますが、この時にパイプオルガンの楽譜置きの上の7つの板が、パイプの入った窓を閉じて高い音を出すその仕組みに驚きました。
クリスマスソングは、あなたにメリークリスマス、ジングルベル、サンタが町にやってきた、赤鼻のトナカイ、ひいらぎをかざろう、もみの木、神の御子は、まきびとひつじ、あら野のはてに、ああベツレヘム、もろびとこぞりてのいずれも私たちの耳に慣れた曲ばかりを合奏で演奏してくれたので、会場の雰囲気が盛り上がりました。
最後に演奏に合わせて、皆で「きよしこの夜」を歌って締めました。
パイプオルガンは、本当に不思議な楽器です。
【パイプオルガンの各笛(パイプ)】
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