From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

2015天皇杯4回戦 FC町田ゼルビアvs浦和レッズ

2015-11-11 | 天皇杯
第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会4回戦
2015.11.11(Wed)19:00KO @熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 5,505人
FC町田ゼルビア(J3・東京都代表) 1-(0-3) 浦和レッズ(J1)

【公式記録(PDF)】

HTからBS1で視聴。
前半の失点は戴けなかった町田だったが後半は点差をものともしない
気迫で浦和に挑み、50分にはボランチ4平の素晴らしいミドルで1点を返す。
しかし、ここからは浦和が広くピッチを使った展開と町田の守備の対応の遅れを
容赦なく突くミドルなどで得点を重ね終わってみれば1-7で浦和の完勝。

町田・平のゴラッソが出た時は町田に勢いが付くかと思われた展開だったが
そんな町田をしっかりと対戦相手として認め、完膚なきまでに粉砕しにかかった
浦和は立派だった。何より浦和サポの町田に対するブーイングがそれを物語っている。

町田もJ3では通用していた攻守が浦和相手には通用しなかったのも大きな収穫かと。
大敗したにも関わらず、第3者のオイラが町田に対しあまり心配していないのは
町田サポは堂々と自チームを愛しチームを鼓舞し続けていたのが映像を見ていても
伝わってきたからに他ならない。
4点差5点差付いた時から心折れずに声を張り上げるシチュエーションなんて
まさにサポーター冥利に尽きるではないか。
そこには3年前JFL降格を前に荒んだ空気に包まれた町田サポの姿はもう見当たらなかった。
テレビに映るガチ応援ながらも試合を楽しんでいるように伺えた彼らを見て、
そこのところがちょっと羨ましかった。

天皇杯の魅力はジャイアントキリングばかりではない。
格下のチームが格上に対し臆することなく堂々と戦い、力及ばず華々しく散る姿もまた愛おしい。
それもまた天皇杯というカップ戦の第3者的視点からの醍醐味の1つでもあるはずだ。

なお、HTには第1回天皇杯優勝チームである東京蹴球団(現・東京都1部リーグ所属)の
紹介VTRが流れていた。現在のチームの練習や試合風景、選手、代表者(クラブ幹事)の
コメントなどもある良いVTRだった。

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