第98回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦
2018.06.06(水)19:00KO
会場:パロマ瑞穂スタジアム 天気:雨
観衆:2,455人
名古屋グランパス(J1) 1-1(1-0・延長0-0)(4PK5) 奈良クラブ(奈良県代表/JFL)
得点者
45+4分:10ガブリエル・シャビエル(名古屋グランパス)1-0
75分:40金久保 彩(奈良クラブ)1-1
公式記録(PDF)
http://www.jfa.jp/match/emperorscup_2018/schedule_result/pdf/m44.pdf
では6日のレポートを。
パロマ瑞穂に行くのは今回で通算3回目。
初めて行ったのは01年のストイコビッチのラストホーム戦だった対広島戦。
2度目はこのブログを初めてから観に行った05年の名古屋対磐田戦以来13年ぶりになる。
対する奈良クラブは2016年に裾野で見たアスルクラロ沼津戦以来2年ぶりに見ることに。
しかし奈良クラブも当時のメンバーで残っているのは向(元町田ゼルビア~長野パルセイロ)、森本(元横浜FC)、
佐藤和馬(元SP京都(佐川印刷))位しかいない。
監督の元フリエ戦士・薩川氏をはじめ2年前とは選手監督共に大分入れ替わって別チームのようだった。
試合メモも取らずにマッタリと観た試合だったので、今回は写真日記風に。
なお、初めてタブレット端末から写真を撮ってみたのでテストも兼ねての投稿です。
うーん、やはり最近の端末は画像解像度も含めて性能良いですね。
天皇杯1、2回戦は各都道府県協会主管の運営なのでスタグルは殆ど期待していなかったが
一応売店は開いていた。500ml缶ビール1本700円は量は良いけど値段が高過ぎるのでパス。
近くのコンビニで事前調達して正解だった。
奈良クラブのサポーターな面々。拡大してもここまで映る。
JFL・マルヤス岡崎のサポーターの方も友情応援に来ていたとか。
パロマ瑞穂メインの屋根。
典型的な国体向け地方陸上競技場の屋根だけど愛鷹のものよりも大きい造り。
雨は幸い試合開始前に止んでいたが、雨の吹込みなどから雨具を用意する心配はなかった。
今回の試合ではメイン、バックのチケットはSA指定(ゾーン指定)で前売り2,100円だったが
J1でこの辺りの席を購入すると4,940円/枚~5,200円/枚もしてしまうそうな。ひえー。
【参考】名古屋グランパス公式
試合は名古屋の方がテクニックは上だけど、奈良クラブは守備ブロックをきちっと形成し
前からのチェイシングもあって、名古屋の攻撃を良く抑えてからのカウンター狙いな流れ。
しかし前半終了間際、名古屋の丁寧なパス回しから最後はガブリエル・シャビエルが
これぞJ1なスーパーミドルを決め先制。
後半は1-0の時間が長く続いたが奈良クラブも交代策などでフレッシュな選手を投入。
個人的には68分に投入された布施周士のボランチの位置からのチェイシングが
効いていたように思う。
75分、奈良クラブは相手の前プレが無いのを見るやショートパスを繋ぎながらの攻撃。
左サイドを抜け出てからのクロスのこぼれ球を金久保彩がミドルで突き刺して奈良クラブが同点に!
試合は1-1のまま決着が付かず延長戦へ。
その後、奈良クラブは足を攣る選手が続出し満身創痍の状態ながら
延長戦前後半を凌ぎきりPK戦へ突入。
名古屋としては、この延長戦で奈良クラブを仕留めきれなかったことが悔やまれるところか。
PK戦は今回の天皇杯・ルヴァン杯で採用されたというABBA方式。
この方式は初めて見るので、見慣れないとちょっとややこしい。
PK戦の流れは以下の通り。
奈良11曽我部〇 → 名古屋10ガブリエル・シャビエル〇 → 名古屋4小林〇 → 奈良10向〇 → 奈良6前田✕ →
名古屋39内田〇 → 名古屋29和泉〇 → 奈良40金久保〇 → 奈良28布施〇 → 名古屋11佐藤✕ → 名古屋8ワシントン✕
→ 奈良19藤井〇
この方式で行くと、初めに1本外している奈良クラブは不利な状況にも思えたが
名古屋の11佐藤と8ワシントンを奈良クラブGK藤吉(前SC相模原)が2本連続ストップさせ
最後は19藤井が決め合計5-4で奈良クラブの勝利となった。
奈良クラブ、勝利の選手ハイタッチ(こちらはコンデジで撮影)
こちらはTwitterの動画投稿機能で初投稿。
最後は脚が止まり、PK戦も名古屋がストレートに決めていれば負けていたかも知れないが
奈良クラブが同点を決めた40金久保、PK戦で流れを引き寄せたGK藤吉の活躍などもあり
JFL勢で唯一の3回戦進出を決めることに。
名古屋は先制点以外の崩すまでの形とフィニッシュの精度が悪さが敗因の一つとなった試合だった。
勝った奈良クラブは3回戦はサンフレッチェ広島と対戦する。
こちらも強豪相手だが、今年唯一勝ち残ったJFL勢としての健闘を期待したいですね。
天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会 2回戦 名古屋グランパス (J1)vs奈良クラブ (奈良県代表)ダイジェスト
(選手名敬称略)
(11日追記)
【お詫び】天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会において競技規則適用ミスがあり、PK方式のやり直しを決定(JFA公式)
前代未聞の天皇杯PK戦やり直し、事象は奈良クラブ4人目のフェイントへの判定ミス(ゲキサカ)
JFAからの発表にもあったように、この試合のPK戦は
奈良クラブ40金久保選手のキックに関し競技規則適用の誤りだったことが判明し
PK戦のやり直しの決定が下されました。
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2018.06.06(水)19:00KO
会場:パロマ瑞穂スタジアム 天気:雨
観衆:2,455人
名古屋グランパス(J1) 1-1(1-0・延長0-0)(4PK5) 奈良クラブ(奈良県代表/JFL)
得点者
45+4分:10ガブリエル・シャビエル(名古屋グランパス)1-0
75分:40金久保 彩(奈良クラブ)1-1
公式記録(PDF)
http://www.jfa.jp/match/emperorscup_2018/schedule_result/pdf/m44.pdf
では6日のレポートを。
パロマ瑞穂に行くのは今回で通算3回目。
初めて行ったのは01年のストイコビッチのラストホーム戦だった対広島戦。
2度目はこのブログを初めてから観に行った05年の名古屋対磐田戦以来13年ぶりになる。
対する奈良クラブは2016年に裾野で見たアスルクラロ沼津戦以来2年ぶりに見ることに。
しかし奈良クラブも当時のメンバーで残っているのは向(元町田ゼルビア~長野パルセイロ)、森本(元横浜FC)、
佐藤和馬(元SP京都(佐川印刷))位しかいない。
監督の元フリエ戦士・薩川氏をはじめ2年前とは選手監督共に大分入れ替わって別チームのようだった。
試合メモも取らずにマッタリと観た試合だったので、今回は写真日記風に。
なお、初めてタブレット端末から写真を撮ってみたのでテストも兼ねての投稿です。
うーん、やはり最近の端末は画像解像度も含めて性能良いですね。
天皇杯1、2回戦は各都道府県協会主管の運営なのでスタグルは殆ど期待していなかったが
一応売店は開いていた。500ml缶ビール1本700円は量は良いけど値段が高過ぎるのでパス。
近くのコンビニで事前調達して正解だった。
奈良クラブのサポーターな面々。拡大してもここまで映る。
JFL・マルヤス岡崎のサポーターの方も友情応援に来ていたとか。
パロマ瑞穂メインの屋根。
典型的な国体向け地方陸上競技場の屋根だけど愛鷹のものよりも大きい造り。
雨は幸い試合開始前に止んでいたが、雨の吹込みなどから雨具を用意する心配はなかった。
今回の試合ではメイン、バックのチケットはSA指定(ゾーン指定)で前売り2,100円だったが
J1でこの辺りの席を購入すると4,940円/枚~5,200円/枚もしてしまうそうな。ひえー。
【参考】名古屋グランパス公式
試合は名古屋の方がテクニックは上だけど、奈良クラブは守備ブロックをきちっと形成し
前からのチェイシングもあって、名古屋の攻撃を良く抑えてからのカウンター狙いな流れ。
しかし前半終了間際、名古屋の丁寧なパス回しから最後はガブリエル・シャビエルが
これぞJ1なスーパーミドルを決め先制。
後半は1-0の時間が長く続いたが奈良クラブも交代策などでフレッシュな選手を投入。
個人的には68分に投入された布施周士のボランチの位置からのチェイシングが
効いていたように思う。
75分、奈良クラブは相手の前プレが無いのを見るやショートパスを繋ぎながらの攻撃。
左サイドを抜け出てからのクロスのこぼれ球を金久保彩がミドルで突き刺して奈良クラブが同点に!
試合は1-1のまま決着が付かず延長戦へ。
その後、奈良クラブは足を攣る選手が続出し満身創痍の状態ながら
延長戦前後半を凌ぎきりPK戦へ突入。
名古屋としては、この延長戦で奈良クラブを仕留めきれなかったことが悔やまれるところか。
PK戦は今回の天皇杯・ルヴァン杯で採用されたというABBA方式。
この方式は初めて見るので、見慣れないとちょっとややこしい。
PK戦の流れは以下の通り。
奈良11曽我部〇 → 名古屋10ガブリエル・シャビエル〇 → 名古屋4小林〇 → 奈良10向〇 → 奈良6前田✕ →
名古屋39内田〇 → 名古屋29和泉〇 → 奈良40金久保〇 → 奈良28布施〇 → 名古屋11佐藤✕ → 名古屋8ワシントン✕
→ 奈良19藤井〇
この方式で行くと、初めに1本外している奈良クラブは不利な状況にも思えたが
名古屋の11佐藤と8ワシントンを奈良クラブGK藤吉(前SC相模原)が2本連続ストップさせ
最後は19藤井が決め合計5-4で奈良クラブの勝利となった。
奈良クラブ、勝利の選手ハイタッチ(こちらはコンデジで撮影)
こちらはTwitterの動画投稿機能で初投稿。
奈良クラブ、勝利後のラインダンス。 pic.twitter.com/lxVilF2957
— take‐05 (@take05fromm) 2018年6月6日
最後は脚が止まり、PK戦も名古屋がストレートに決めていれば負けていたかも知れないが
奈良クラブが同点を決めた40金久保、PK戦で流れを引き寄せたGK藤吉の活躍などもあり
JFL勢で唯一の3回戦進出を決めることに。
名古屋は先制点以外の崩すまでの形とフィニッシュの精度が悪さが敗因の一つとなった試合だった。
勝った奈良クラブは3回戦はサンフレッチェ広島と対戦する。
こちらも強豪相手だが、今年唯一勝ち残ったJFL勢としての健闘を期待したいですね。
天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会 2回戦 名古屋グランパス (J1)vs奈良クラブ (奈良県代表)ダイジェスト
(選手名敬称略)
(11日追記)
【お詫び】天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会において競技規則適用ミスがあり、PK方式のやり直しを決定(JFA公式)
前代未聞の天皇杯PK戦やり直し、事象は奈良クラブ4人目のフェイントへの判定ミス(ゲキサカ)
JFAからの発表にもあったように、この試合のPK戦は
奈良クラブ40金久保選手のキックに関し競技規則適用の誤りだったことが判明し
PK戦のやり直しの決定が下されました。
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