２０１０ ＫＳＬ１ ３／１１節 六浦ＦＣ ｖｓ フットワーククラブ

2010 KSL1 3/11節 2010.05.30(Sun) 13:05KO 会場：保土ヶ谷公園サッカー場 観衆：４０人（目測）
六浦ＦＣ	2	1-0	0	フットワーククラブ
		1-0
得点者 １６寺島 ８三宅	時間 ２分 ７３分			得点者

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六浦ＦＣ・スタメン　４－４－２
　
　　　　３６宮下　　１６寺島
　
４３剣持　　　　　　　　　　　１５笠本　

　　　　１７安島　　　８三宅

３粕谷　２２松永　　２３加藤　２７石山

　　　　　　４９柳川　　　　

六浦ＦＣ・選手交代
７３分　　８三宅　→　　７田中
７５分　３６宮下　→　１０島田
８３分　１６寺島　→　２０石井
８３分　１７安島　→　　６小池

警告
２８分　　８三宅
８５分　２２松永



フットワーククラブ・スタメン　４－４－２

　　　　１１　　　　　７
　
１０　　　　　　　　　　　　　　９　

　　　　　５　　　　　８

　３　　　６　　　　　２　　　　４

　　　　　　　　１

フットワーククラブ・選手交代
？？分　　６　→　１４
５６分　１１　→　１３
６４分　　８　→　１６
８１分　　２　→　１７

警告
５４分　１１
５６分　　３
６９分　１０
７０分　　９

（フットワーク側の情報は誤りがあったらスミマセン）
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（試合中）

猛蹴‐コブラ戦に引き続き観戦した第２試合。
六浦はこれで県リーグ３戦目。２戦目までの戦績は１分１敗。
フットワークは早くも４戦目となり、これまでの戦績は１勝２敗。
どちらも県２位以内という目標であれば、もう後が無い状況。

なお、フットワーククラブは神奈川県寒川町を拠点とするジュニアからＴＯＰまでの
チームを持つ街クラブ。創立は１９８６年とあるので今年で２５年目になる。
フットワーククラブは昨年１１月にユースチームを見たことがあるが、ＴＯＰの試合を
見るのはこれが初めて。ユースチームは結構スキルの高い選手が揃った好チームだったので
ＴＯＰはどうなのだろうと、同じようにジュニアからＴＯＰまでチームを持つ横須賀
シーガルズと比較する上で参考になるゲームになるだろうなという視点で観戦した。

試合は立ち上がり２分。六浦側ＦＫの流れからフットワーク守備陣の中央がぽっかり
開いたところを突かれ最後は１６寺島が詰めて六浦が先制。
フットワークは４－４－２の布陣であるが１０番が極端に中へ絞るポジショニングを採る
ため左サイドにスペースを与えるケースが多かった。
フットワークは時間が分からなかったが負傷のためか前半途中に一部メンバーが途中交代。
それからは落ち着きを取り戻し一進一退の攻防になっていった。
なお、フットワークの選手は２ＴＯＰを組んだ７番が上手い。それと右サイドバックを
務めた４番はごつい体格でかなり走力のある選手だった。

六浦ＦＣ＃４９ＧＫ　Fine Save

こちらは３８分頃にあったフットワークのセットプレーの１シーン。
フットワークの選手がフリーでヘッドを放つが六浦ＧＫがファインセーブで難を逃れる。
前半は１－０六浦リードで折り返し。

後半に入るとフットワークは丁寧にボールを繋いでクラブ育ちらしいサッカーを展開。
序盤に５番の選手が放ったミドルは惜しくもバーを叩く。
フットワークはプログラム上の選手番号と実際のユニフォームの背番号が一致しない
選手が多かったので、プログラムを見ても誰が誰なのか判別できなかったが、背丈体格から
見て高校在学中の選手も複数ピッチに立っていたのではないだろうか。しかし、そんな一見
華奢に見える選手も社会人相手に堂々としたプレーを見せていたと思う。シーガルズだと高
校選手は体が出来てないから大人のサッカーには耐えられないという話を以前ある関係者から
聞いたことがあったけどフットワークでは高校在学中の選手でも１種登録の選手がプログラム内の
２９人の在籍選手中８人も登録されている。地元神奈川県内の大学在学中の選手も
複数登録されており、この辺がシーガルズとの運営の考え方の違いなのだろう。
もっとも、この試合においてはフットワークの台所事情が苦しかっただけなのかも知れないが。

後半はボールポゼッションで六浦を上回る時間帯もあったフットワークだがシュートを
打つまでには至らないという点が、前試合のコブラと似た展開。警告を貰うシーンも
多くなってきた。

2010 KSL1 mutsuura FC #8 Goal

後半も半ばを過ぎた７３分、六浦のカウンターから８三宅が２点目をゲット。
優位に立った六浦はその後、選手を３人入替える。交代選手が多いチームはやっぱ
なんかちょっと羨ましい・・・。


六浦は交代出場した選手も見せ場を作り、セットプレーではカトゥーも上がって
３点目を狙うがいずれもゴールとならず。そして試合終了。

六浦は３戦目にして嬉しい今季リーグ初勝利。
六浦としてはここで悪い流れを断ち切れてホッと一息といった所なのだろう。
地力はあるチームなので、これからリスタートとしたいところだろう。

一方フットワークは４戦終わって１勝３敗と厳しい状況。
次（６月６日）はＳ.Ｃ.相模原と対戦する。
選手個々を見ても悪くない（シーガルズと対戦したら、正直勝つのは難しい相手）
だけに、今の状況はどうなんだろうと思う。まさにフットワークにとっては
茨の道を行くムードなのかもしれない。


（おまけ動画）
六浦ＦＣ　＃１０幻のゴール

後半終盤、六浦ＣＫからの流れから六浦１０島田の幻のゴールシーン。
（判定はオフサイド）