映画「★ＣＨＥチェ ２８歳の革命」

昨日は「妖星ゴラス」の後、こんな映画を見てきますた。
公式サイト

ぶっちゃけて言うとオイラはゲバラという人物について殆ど知らない。
フットボールスタジアムであの肖像はよく目にするけど。
本も読んだことない。これを書くにあたりネットで少々ググッただけだ。
ググると、この人はキューバ革命後の1959年7月に貿易と投資を呼び込むために
日本へ来たんだなとか、広島にも行ったんだ。へえ、というのはあった位だろうか。

で、映画はキューバのバチスタ政権打倒までが描かれていて観客は
若い人がかなりいたけど、これを見た人のどれくらいが、リアリティを
持って見たんだろうかと疑問に思った。
だって、オイラ自身が持てなかったしｗ
銃を持って戦うこと、身なりが殆ど軽装なのに
補給はどうなっていたのかとか実感が沸いてこないし。
映画もひたすら山岳地帯や市街戦の戦闘シーンが続くから
飽きてしまわないかと心配になったし。
そりゃゲバラの性格・人となりとかは「イイ奴だ」という位は読み取れたけどね。
でも何で今、また改めてゲバラなんだろうね。
ついこの前もこういう映画（オイラは未見）が公開されて１段落付いたと思ってたけど。

キューバ革命が成功してエンドというのは分かるけど
２部作を間を空けて公開するならもうちょっと続きが見たいっていう
演出をしてもらいたかったなと。

「妖星ゴラス」が１話完結型の大作だっただけに
ちと消化不良ぽく感じたのは残念だった。
（って、オイラが見た組み合わせが悪いだけですがｗ）