2012/11/23 第31回神奈川県女子サッカーリーグ1部第8節 09:30KO(35分ハーフ) 会場:横浜FC LEOCトレーニングセンター人工芝(横浜市保土ヶ谷区) 観衆:15人(目測) | ||||
横須賀シーガルズFC | 6 | 4-0 | 0 | 小阪エルオンセ |
2-0 | ||||
得点者 13番 9番 30番 12番 13番 6番 | 時間 8分 20分 27分 32分 42分 62分 | 得点者 |
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横須賀シーガルズFC スタメン 4-3-3
12 13 9
7 8
30
16 17 23 18
1
横須賀シーガルズFC 選手交代
HT 16 → 21
23 → 35
18 → 37
7 → 34
8 → 24
9 → 6
55分 7 → 12
17 → 8
6 → 9
横須賀シーガルズFC 警告・退場
なし
==================================================
小阪エルオンセ スタメン 4-4-2
10 13
8 6
3 5
25 14 29 32
24
小阪エルオンセ 選手交代
59分 25 → 28
67分 14 → 25
小阪エルオンセ 警告・退場
なし
*記録は管理人独自集計による
===================================================
なんかもう1ヶ月以上経過してしまったレポートになりますが
11月23日に行われた神奈川県女子リーグ1部「横須賀シーガルズFCvs小阪エルオンセ」の
試合レポートをお伝えします。
この日の会場は小雨降る横浜FC・LEOCトレーニングセンター。
午前9時30分キックオフという早い時間帯にも関わらず観戦者は自分を含めて
選手の保護者等含めて10人ほど。
この試合の後に行われる横浜FCユースの公式戦(Jユースカップ2012・2回戦、対ジェフU-18)に備え、
ユース好きの横浜FCファンの方も何人かいらっしゃいました。
観戦者の中には来季「横浜FCシーガルズ」で指揮を執る鈴木保監督もいましたね。
普段横浜FCの試合を見に行くときは横浜FC寄りに見ているから抵抗感を感じないものの
今回は心理的にアウェーなプレッシャーを感じながらの観戦になりました。
そんな中で、あえて横須賀シーガルズFCの応援ということで横断幕まで持ち出して
観戦(時々声出し)するのは自分で言うのもなんですが、なかなか勇気のいることです(汗)
試合の方は前半からシーガルズがボールを支配する展開。
前半8分にシーガルズ13番が技ありのループシュートで先制すると、
同20分にはシーガルズ9番の狙い済ましたミドルで追加点。
同27分にはシーガルズ30番のミドルが相手DFに当たり、こぼれたボールが
GK頭上を越えて3点目。同32分にはCKからシーガルズ12番がゴール前で
フリーのヘッドで4点目。前半で試合をほぼ決めてしまいました。
得点経過を羅列するとシーガルズの圧勝のように見えますが、相手のエルオンセも
立ち上がりから積極的なプレスを掛けシーガルズのボールホルダーには2、3人掛ける
守備で頑張り、なるべくシーガルズのパス回しの自由を奪おうという意図は見えていました。
ゆえにシーガルズも完全に相手を崩して作ったチャンスは多く無かったですね。
後半はシーガルズが大量6人を一気に交代。
どうもベンチ入り選手全てに出場機会を与えようとする方針のようです。
後半7分にはシーガルズ13番の直接FKが決まり5点目。
同27分にはシーガルズ6番のゴロゴロのシュートを相手GKが
捕球できずトンネルしてしまう形で6点目。
試合は6-0のスコアでシーガルズが勝利しました。
淡々とゴールシーンだけを見れば6点奪えたシーガルズでしたが
時々守備陣の集中低下によるミスからカウンターのピンチを迎えるなど
上のレベルで犯したら即失点となる場面もあるなど少し締まりのない試合だったのは
否めなかったところ。もっともそれが現状のシーガルズらしさといえばそれまでですが
ここは上を目指す「横浜FCシーガルズ」になった時は改善されるべき部分となってほしいですね。
個人的にはこの試合が現状の「横須賀シーガルズFC」を見る最後の試合となりました。
最後ということで「横須賀シーガルズ」コールを行ったところ選手の皆さんが挨拶に来てくれたことに
改めて感謝申し上げます。選手の皆さん、これまで中学高校生年代ながらシーガルズ女子
トップチームとして引っ張っていただき、大変お疲れ様でした。
来年からはトップチーム「横浜FCシーガルズ」
サテライトチーム「横須賀シーガルズサテライト」(対象:中学生以上)
「横須賀シーガルズU-15」(対象:中学生)
「横須賀シーガルズU-12」(対象:小学生)
「横須賀シーガルズレディース」(社会人等)
の各チームにより構成されます。現行のシーガルズFCの皆さんの多くは「サテライト」に
移行するのではないかと個人的には思っています。
本日も横浜FC・LEOCトレセンにおいて選手募集体験講習会が行われたもようですが
現状のところ「横浜FCシーガルズ」がどんなチームになるかは、まだ見えてきません。
神奈川県下においては、「ノジマステラ神奈川」をはじめ県下の有力チーム「大和シルフィード」も
今後はトップチームを創設する動きがあるなど、選手獲得にも激しさが増していくことでしょう。
女子サッカーの底辺は「なでしこジャパン」の活躍により、ようやく変化のうねりが
やってきたところといえる状況です。それ以前の時代に何人もの「なでしこジャパン」に
選出されるような選手を産み出した横須賀シーガルズというチームの先見性は素晴らしいものでしたが
近年はその成果も薄くなってきていた部分は否めなかったので、このような変化も受け入れざるを
得ないのかもしれませんね。
7月の突然の業務提携報道以来、心境的にかなりマイナスに揺れ動く部分のあるシーズンでありましたが
私も正直な所、女子については最近あまり見に行けなかった部分もあったので、今回の変化については
(やっとですが)落ち着いて受け入れ、今後の動静を静かに見守っていこうかと思います。
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