From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

秦野フットボールクラブ訪問

2008-08-10 | グラウンド(スタジアム)のある風景
先月の話で恐縮ですが日立小田原戦の前に
前から気になっていた秦野フットボールクラブ(秦野FC)の現場に
お邪魔してきました。

あの時、秦野へ寄り道した件は実はこのことだったわけで。

秦野FCはトップチームは社会人ではシーガルズと同じ
神奈川県社会人リーグ2部Aブロックに所属。
運営組織は1980年発足。2006年NPO申請認可。

自前の照明付人工芝グラウンド、クラブハウスを完備。
キッズから社会人(五十雀まで!)にわたるピラミッド型クラブを形成。
今年からマイクロバスの導入と女子部門の立ち上げを発表。
新規スポンサーの開拓も継続して行われている。

秦野フットボールクラブ公式HP】より。

正直なところ横須賀シーガルズよりもずっと先を行っている。
シーガルズは歴史(1977年創立)やJリーガー、なでしこリーガーの
輩出実績等で上回る部分があるもののクラブ体力から見れば、ここと比べるのは
おこがましい位で、悔しいけど、まだまだ同好会的要素が多いのが実情では
ないかと思えるくらい。

なお、クラブ本体はNPO法人組織のようだけどグラウンドの運営は
株式会社として運営しているもよう。
フットボールパーク秦野 株式会社秦野フットボールクラブ



突然の訪問で迷惑だったかも知れないけど
スタッフの方の御厚意によりグラウンド内部の見学許可を
いただきました。
画像はクラブハウス(クラブ事務所)裏側から。
ここのクラブハウスはグラウンド使用の申し込みの他に更衣室や
シャワールームも完備された立派なもの。
しんよこFPの事務所のような感じと言えば横浜な方には
イメージしやすいかなと。


グラウンドはフットサルコート2面が取れる照明付き人工芝グラウンド。
1989年に照明完備の専用練習場 (土グランド)として使用を開始し
2006年に現在の人工芝グラウンドに改修が完了。

本当はここでシーガルズと同じ神奈川県2部Aブロックに所属する
トップチームの県リーグ公式戦が行われたら結構盛り上がるんじゃないかと
思うけど、大人の公式戦をやるにはピッチがちょっと狭いのかも・・・。

雰囲気的には静岡東部の富士市近郊の(茶畑と民家が点在する)
丘陵地帯にある感じといえば静岡の方にも分かっていただけるかと。


ここの高ポイントな所は簡単な日よけ&観戦スペースがあるところ。

当日は小学生年代の指導が行われていた。ここの子供たちは
初対面の大人に対しても挨拶がしっかり出来て好感が持てますね。
強いクラブはサッカーのプレーだけでなくこうした何気ない「しつけ」が
行き届いている面でも伺えます。


こちらは以前使用していたクラブハウスとのこと。
横須賀シーガルズもホントは、この規模のもので良いから
自前のクラブハウスが持てるといいのだが・・・。


つーか、神奈川県レベルのクラブ運営じゃ恐らく秦野最強。
最近オイラは、ただただ急激に成績を上げてJを目指すクラブよりも
秦野のような地道に運営体力をつけていっているクラブに
心底惚れてしまいます。
なんか秦野のほうが一見遠回りのようだけどJの理想に近い気が
するんですけどね。

でも、試合に勝つのは横須賀だぜい(←強がりw)

最後にいきなりアポ無しで訪問してしまったにも関わらず
クラブハウス&グラウンド内の立ち入りと撮影、ブログ掲載許可を
いただいた秦野フットボールクラブの皆様に厚く御礼申し上げます。

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