From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

横浜猛蹴、全社本大会出場に伴うクラウドファンディングを実施

2019-08-19 | 横浜猛蹴(観戦記等)



横浜猛蹴(2019.4.14撮影)

今年10月に鹿児島で行われる第55回全国社会人サッカー選手権大会(全社)本大会に
2012年以来7年ぶりに出場することとなった関東1部リーグ所属の社会人サッカーチーム
横浜猛蹴(よこはまたける)が、大会出場の交通費捻出支援のためにクラウドファンディングを
今月16日より開始しました。
僅か3日で8月19日正午時点で出資者数23名、336,000円の金額が集まっています。
(目標金額は1,000,000円)

(なお、使用目的・目標金額は違えども全社本大会の動画配信費用捻出のためのクラウドファンディングを
実施した
関東2部エスペランサSCは昨年は出資者数14名、70,000円の実績であったため
19日時点でもこの出資金額数は相当なものだと個人的には感じています。)


2012年全社本大会(東京都開催)時の横浜猛蹴(1回戦・対デッツォーラ島根戦(1-3で勝利)

横浜猛蹴は2012年に東京都内開催の全社本大会で初めて全国大会に出場。
この年は将来のJFL入りを目指す島根県のチームを倒し、一躍名を轟かせました。
この大会は都内開催で移動費の負担が少なかったメリットもありましたが今回は鹿児島遠征・・・。
鹿児島遠征は個人旅行としても大変な出費でありますし、個人的には関東や関東近隣県以外の
全社本大会出場は費用の面から出場権を獲得しても、あえて出場辞退の道もあるのではないかと
思ったほどでしたが、チームは本大会出場の道を選びました。

それはクラウドファンディングを実施した横浜猛蹴代表・大坪氏の言葉を借りれば
「アマチュア社会人サッカーの可能性を示したい」ため。

近年の全社はプレ地域CL化し、参加チームの多くは将来のJリーグ入りやJFL入りを
目指す企業やスポンサーの後ろ盾があり、プロ契約選手やクラブが仕事を斡旋し午前中に
練習し午後から仕事(またはその逆も)など、サッカーに集中できる環境のチームがほとんど。
もちろん彼等のチーム財政事情も決して豊かではないのですが、横浜猛蹴はスポンサーなどの
後ろ盾のない、どこにでもあるアマチュア社会人サッカーチームの一つ。

アマチュア社会人サッカーの全国大会というと、「全国クラブチームサッカー選手権大会
(全クラ)と呼ばれるもう一つのアマチュア社会人サッカーの全国大会があります。
もし、今回の横浜猛蹴のクラウドファンディングが一定の成功を見たとなれば、全社のみならず
全クラ出場を目指す各地のアマチュア社会人サッカーチームにとっても良い先例の一つに
なるのではないかと思います。

クラウドファンディングの受付締切日は2019/09/15 23:59:59となっています。
このエントリーを見て戴いた皆様には横浜猛蹴というチームの存在を周知していただき
もしよろしければ、出来る範囲でのサポートを行っていただければ幸いです。





















なお、拙ブログ管理人は都合によりこの全国社会人サッカー選手権への観戦・応援には行けません。
上述のクラウドファンディングで微力ながら横浜猛蹴のサポートをしたいと考えております。

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