From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

高円宮杯(U-18)準決勝2試合

2008-10-12 | ユース・高校・育成年代


高円宮杯第19回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会 準決勝
2008.10.11(Sat) 12:00KO
会場:国立霞ヶ丘競技場

第1試合

作陽高校 1(1-1)2 浦和レッズユース
       (0-0)
         延長
       (0-0)
       (0-1)

こちらのマッチリポートが延長戦に対応していないので簡単に。
詳しくはこちら↓(PDF)
http://www.jfa.or.jp/match/matches/2008/takamado_u18/schedule_result/pdf/49.pdf

行きの高速バスが首都高内で遅れたため前半10分過ぎに国立着。
着いて席を確保した頃に浦和8番山田直輝のバイタルエリア中央からの
目の覚めるようなミドルで浦和ユースが先制。
試合は浦和ペースで進むものの、なかなか決定機を決めきれない浦和。
作陽はいつゴールを破られてもおかしくない状況だったが
浦和のGK正面のシュートなどに助けられて何とか事なきを得る展開。
この辛抱が実ったのか30分には作陽10番亀井拓実のCKから
作陽5番木下淑晶のヘッドが決まって1-1の振り出しに。

後半は立ち上がり浦和のペースであったが、スタミナ切れなのか
浦和には前半のような勢いがなく、次第に作陽ペースへ。
作陽は浦和より技術、戦術で一部劣るような面もあったが
(特にGKのキックの精度等)攻め込んだときは浦和よりも迫力があった。
この1発に掛けるところが高校サッカーのいい面なんだよなー。
しかし結局、両者決め手を欠き延長戦へ。


延長戦が始まると、それまで鳴りを潜めていた浦和サポ本隊(?)な
方々がゴール裏寄りバックスタンドから声援を送り出すようになり
作陽サッカー部員の応援団の声ばかりが鳴り響いていた会場の空気は
一変する。
その頃だったかな。作陽選手の一挙一動にやたらクレームつけるメイン側の
浦和サポが出てきたのは。
地元埼スタで決勝をという気持ちからゆえの行動であるのは
分かるけど、ユースの試合でんな熱くなるんじゃないよと。
つか、そういうヤツは女子の浦和JrYLの試合には来るなよ。
まったく。


作陽のペースで進むかと思われたが105分に浦和14番
原口元気が値千金のミドルを決め浦和が勝ち越す。
大喜びの浦和イレブン。
バック側の浦和本隊サポも一斉に雪崩w
このゴールが決勝点となって浦和の勝利が決定。
でも作陽もよく頑張っていたと思う。選手権が楽しみですね。



第2試合

名古屋グランパスU-18 2(1-1)0 FC東京U-18

2試合目はJユース組織同士の1戦。
しかし、選手には大変申し訳ないが前半はどちらもゴールが生まれる気配が
全く感じられず、名古屋サポのエンドレスで続くチャントがメインから聞い
ていると子守唄のように聞こえて眠気を誘ってしまった(失礼)
同じ前半でも作陽vs浦和の方が(実際ゴールが入ったけど)面白く感じて
技術的には高いけど、こちらの試合は見てて次どこにパスするのかオイラでも
読めてしまうしDFも(これもちゃんとやるべきことをやる時点で凄いこと
なんだけど)しっかり淡々と守れてて試合としては面白みに欠けるものだった。
選手個人で見るとFC東京の10番岩渕選手が絡んだときが一番チャンスが
あったように見えた。

後半になっても両者ほぼ互角な展開だったけど、名古屋が先制すると
ようやく試合が動き出す感じに。それまでたまにしか見せ場の作れなかった
名古屋が東京を自陣に釘付けするようになってからは、見ていて面白くなってきた。


1-0で名古屋の逃げ切りかと思ったら試合終了間際に名古屋がダメ押し。
東京4番のキャプテンは表彰式でもずっと悔し泣きしてたのが印象的。
ユースチームはこれがこの年代で注目される大きな大会の最後だもんな。
選手権がまだある作陽とのコントラストがちょいと涙を誘いましたね。

で、決勝は残念ながら色々あって現場へは行けず。
つか何で地上波生放送してくれないんだよテレ朝は!!ヽ(`Д´)ノ  

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