第14回関東女子サッカーリーグ 後期第3節 2008.09.15(Mon) 14:00KO (40分ハーフ) 県立体育センター(ローン) 観衆:約30人(目測) | ||||
横須賀シーガルズFC | 4 | 3-1 | 2 | 武蔵丘短期大学 |
1-1 | ||||
得点者 中山 中山 萩原(PK) 中山 | 時間 7分 8分 10分 35分 41分 79分 | 得点者 藤田 渡辺 |
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シーガルズ円陣
新デジカメだとコレくらいのズームが限界です(汗)
横須賀シーガルズFC(女子)
(2008 関東女子 後期第3節 vs武蔵丘短大)
(2008 関東女子 後期第3節 vs武蔵丘短大)
9田中 | 21中山 | ||
14萩原 | 11遠藤 | ||
13片岡 | 43大友 | ||
45小林 | 22石田 | ||
28三枝 | 41岡部 | ||
40清水 |
シーガルズvs武蔵丘短大・前半
前半はお互い守備が整わないうちに点の取り合いになったようにも
見えたが、試合のリズムはシーガルズが握ったといえるだろう。
7分、シーガルズ#21中山の突破から先制するも、1分後には
シーガルズの浅いDFラインの裏を縦パスで突かれて武蔵丘13藤田に
同点弾を決められる。ちなみに藤田は昨年のシーガルズ#3だった選手。
10分、シーガルズ#13片岡が武蔵丘DFラインを切り裂くスルーパス
このパスがしっかりと中山に通ってシーガルズは勝ち越しに成功する。
その後も、この日のシーガルズは裏を狙われてもサイドを基点とした
ショートパス攻撃でリズムを作るスタイルで攻め続ける。
武蔵丘に何度もDF裏を突かれたり、中盤のチェックが遅れてミドルを
打たれることもあったけど、相手のシュートの精度が低く少なくとも
3点くらいは相手は損したように見えた。
シーガルズが地道にしっかりと繋ぐ攻撃スタイルを貫いた
ことに対しサッカーの神様も情けを掛けたのか35分にシーガルズ選手が
PA内で倒されPKを獲得!
seagulls #14 goal(PK)@musatann
このPKを#14萩原が落ち着いて決め3-1!!
そしてこのままの点差で折り返し。
前半はシーガルズにとっては上々の出来だった。
スタンド風景
しかし後半立ち上がりは、守備の集中に欠けていたシーガルズ。
41分にはCKから武蔵丘#11渡辺にヘッドで決められ1点差に
詰め寄られる。
その後、武蔵丘に裏を突かれて危うくピンチというシーンも
前半に引き続きあったけど、この試合はそんな傍から見ると危うい場面で
あっても変に動揺せず自分たちのサッカーを信じて試合を進められたことが
良かったと思う。
序盤の集中の無さも選手間で声を出し合って何とか落ち着きを
取り戻すようになると流れは再びシーガルズペースへ。
#21中山の調子が良く自ら進んで突破を試みるなど
惜しいプレーが随所に見られ、スタンドからもいつ4点目が
生まれるのかワクワクする雰囲気に。
武蔵丘がシーガルズと同じように基本はパスワークで攻めるチームで
フィジカルを強烈にアピールするチームではなかったこともあるけど
正直、どっちが大学、ユースレベルのチームか分からないような
試合展開だった。
後半ロスタイム、シーガルズ中山がDFを2人抜いて
GKと1対1も制しトドメの4点目。
中山自身はこの日ハットトリック達成!!
この日何度も惜しいシーンを連発していた中山だが
そのチャレンジが最後に花開いたゴールだった。
武蔵丘のシュートミスに助けられた面もあったけど
シーガルズも段々と80分動き続けてリーグ戦を戦える
力を身につけているのだなと伺える試合だった。
これでシーガルズは3勝目を挙げ勝ち点9に。
あともう1つ勝って勝ち点を12にすれば入替え戦圏内から
脱出できるのではと。
試合後は双方の控え選手中心に20分ハーフの練習試合が行われた。
武蔵丘短大のピンクのパンツの選手は控えのGKと思われ。
シーガルズは中3選手も混ざっていた。
結果は4-2で武蔵丘短大控え組が勝利したけど
武蔵丘の得点は全て相手身長差やフィジカルの差を利用した
ループだったりDF裏への縦ポン中心。
シーガルズはパスワークや個人技では大学生相手に遜色ない内容を
見せ、こちらの方が選手の成長という面で有意義ではと思った。
個人的にはシーガルズの2点目のちっちゃい選手が
確かセットプレー(うろ覚え)から綺麗なヘディングを
決めたシーンが印象に残ったかなと。
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