From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

2016年度 第21回 神奈川県サッカー選手権大会決勝戦 横浜猛蹴vs神奈川大学(2016.08.20)

2016-08-24 | 横浜猛蹴(観戦記等)
2016/08/20 第21回 神奈川県サッカー選手権大会
決勝戦 15:39KO
会場:ニッパツ三ツ沢球技場
観衆:500人(目測)
横浜猛蹴10-13神奈川大学
1-2
得点者


23米山雄斗
時間
37分
51分
87分
90+3分
得点者
23河村英侑
 4千田海人

27野沢祐弥



横浜猛蹴
(第21回神奈川県サッカー選手権決勝戦vs神奈川大学)
28鳥毛 雄一 38齋藤 翔太
37西田 子龍8齋藤 憂希
5高原 伸介 19平間 駿
3仲宗 根良太13永埜 和喜
27片根 健児 80内田 大貴
9若田 和樹


横浜猛蹴 スターティングメンバー(生年月日/前所属チーム)
GK 9若田 和樹(1987/10/25/横浜GSFCコブラ)
DF 3仲宗根 良太(1992/04/28/デッツォーラ島根)
DF27片根 健児(1988/07/03/FC OSSA)
DF80内田 大貴(1990/12/15/デポルティボ・サンタニ)
DF13永埜 和喜(1988/12/28/YSCC)
MF 5高原 伸介(1988/06/13/かながわクラブ)
MF19平間 駿(1992/10/12/大阪産業大学)
MF37西田 子龍(1994/02/12/神奈川大学)
MF 8齋藤 憂希(1989/02/05/YSCC)
FW28鳥毛 雄一(1984/09/10/舞岡高校)
FW38齋藤 翔太(1993/11/06/神奈川大学)

横浜猛蹴 SUB
GK35森嶋 勇斗(1988/11/08/アミティエSC)
DF36飯尾 信太郎(1995/01/13/湘南工科大学付属高校)
MF23米山 雄斗(1984/06/16/神奈川大学)
MF11斎藤 直之(1987/07/10/かながわクラブ)
DF47鏑木 亮吾(1989/03/23/YSCC)
MF22杉本 啓輔(1995/06/28/川和高校)
FW39池田 圭太(1995/01/09/ITUANO FC)

横浜猛蹴 選手交代
62分 MF 8齋藤 憂希 → DF47鏑木 亮吾
74分 MF19平間 駿  → MF11斎藤 直之
84分 FW28鳥毛 雄一 → DF47鏑木 亮吾

横浜猛蹴 警告・退場
なし

シュート      4(前3後1)
ゴールキック  16(前7後9)
直接FK      7(前4後3)
間接FK      2(前1後1)
オフサイド     5(前2後3)
PK         0(前0後0)
CK         1(前0後1)

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神奈川大学
(第21回神奈川県サッカー選手権決勝戦vs横浜猛蹴)
23河村 英侑 11野路 貴之
26吉田 蓮27野沢 祐也
14丸山 晃生 7中山 知之
17斎藤 健太2南 祥巧
20 白井 達也 4千田 海人
12仲谷 幸祐

神奈川大学・スターティングメンバー(学年/前所属チーム)
GK12 仲谷 幸祐(4年/日本大学藤沢)
DF 2 南 祥巧(4年/横浜FC・Y)
DF 4 千田 海人(4年/仙台Y)
DF20 白井 達也(1年/市立船橋)
DF17 斎藤 健太(4年/日本大学藤沢)
DF14 丸山 晃生(4年/帝京長岡)
MF 7 中山 知之(4年/JFAアカデミー)
MF27 野澤 祐弥(3年/富山第一)
MF23 河村 英侑(3年/川崎U-18)
FW26 吉田 蓮(2年/新庄東)
FW11 野路 貴之(4年/桐光学園)

神奈川大学 SUB
GK21 中村 圭吾(3年/山梨学院大学附属)
DF 3 徳野 舜(4年/鹿島Y)
DF10 石川 大輔(4年/常葉学園橘)
MF13 佐藤 文哉(4年/ 仙台育英学園高校)
MF15 橋本 拓也(4年/三浦学苑)
MF16 日高 拓登 (4年/JFAアカデミー)
FW24 定本 佳樹(2年/米子北)

神奈川大学・選手交代
57分 14丸山 晃生 → 13 佐藤 文哉
80分 26吉田 蓮 → 24 定本 佳樹

神奈川大学 警告・退場
なし

シュート      8(前4後4)
ゴールキック   8(前8後0)
直接FK      9(前4後5)
間接FK      6(前2後4)
オフサイド     1(前0後1)
PK         0(前0後0)
CK         5(前2後3)

*記録は管理人独自集計による。(間違い等ありましたら、ご指摘お願いします)
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17日の神奈川県サッカー選手権準決勝でJ3・SC相模原戦に勝利した横浜猛蹴は
中2日で同決勝戦の参戦のため三ツ沢へ。猛蹴にとっては4年ぶりの三ツ沢。
相手は同じくJ3・Y.S.C.C.を倒した神奈川大学。
コチラも10年ぶりの天皇杯出場を賭けた大事な1戦。
ちなみに10年前は猛蹴23米山選手が神大10番として率いて本大会に出場した年だったとか。
それにしても猛蹴の試合で売店が出るとはちょっと感動。
もっとも売店の品揃えは横浜FCシーガルズやY.S.C.C.横浜さんのホームゲーム時と変わらないですけどね。


では試合。
決勝戦という最後の1発勝負というためか、立ち上がりはお互いセーフティに試合を進める流れ。
神奈川大は準決勝の時のように、もっと突っかけてくるものかと思ったけど、暑さを考慮してか
かなり抑え気味の試合運び。そんな中、猛蹴がペースを握り出すと31分には28鳥毛の右クロスに
37西田が飛び込むがボールを踏みつける形となり転倒。前半のビッグチャンスをフイにしてしまうなど
勿体ない場面が続く。

2016/8/21 横浜猛蹴vs神奈川大 神大先制点

そんな中、神奈川大学は37分、南 祥巧(4年/横浜FC・Y)が右から低いクロスを上げると
23河村 英侑(3年/川崎U-18)がヘッドで決め先制!それまで押し気味に試合を進めていた
猛蹴としては悔しい形の失点となってしまった。前半は0-1神奈川大リードで折り返す。


ハーフタイムは所々テープが剥がれたコチラの幕を応急補修。
2011年の関東2部昇格時に寄贈した幕だけど大分年季が入ってきましたね(^^;

 
そして同じ年に出来た猛蹴襲来幕も健在。スタンド脇にも新たな幕が出来ておりました。
猛蹴恒例の円陣の後、仕切り直しを図って挑んだ後半戦であったのですが・・・。

2016/8/21 横浜猛蹴vs神奈川大学 神大2点目

後半立ち上がりの51分、神奈川大はCKから4 千田 海人(4年/仙台Y)が頭で押し込み追加点。
これは猛蹴的に言えばこのCKを安易に与えてしまう隙がもったいなかったかなと。
2点リードを広げた神奈川大はこれからあまり無理をしない流れになる。
ここで猛蹴が相手に御付き合いすると、ますます点が取れにくい流れになってしまうので
応援の声もボルテージが上がる。65分には神奈川大CKからゴール正面の混戦からシュートを
撃たれたが、ここは若田がファインセーブで何とか事なき得ることに成功する。

2016/8/21 横浜猛蹴vs神奈川大学 横浜猛蹴反撃の1点

後半終盤になると試合の流れは猛蹴ペースに。
75分、78分と左からのクロスからのチャンスメークばかりではなく
裏狙いのパスも引き出そうとするが中々神奈川大守備陣を崩しきれないもどかしい時間が続く。
しかし、87分、猛蹴はセットプレーから裏に抜け落ちたバウンドボールを交代出場の23米山が
頭で決めて1点を返す!!米山としては4年前の得点機逸を挽回する素晴らしいゴールだった。
米山本人としては10年前の天皇杯Vメンバーとしての意地の1発か。
しかし追いつきたい猛蹴は感傷に浸ることなく米山がボールをもって全力疾走でセンターサークルにセットする。
まだ試合は終わっちゃいない。今の猛蹴の力ならきっと追いつくことが出来る。
この時間までは確かにそう思っていたのだが・・・。

2016/8/21 横浜猛蹴vs神奈川大学 神大3点目

90+3分、猛蹴は前掛かりになったところを神奈川大の反撃を受け
左サイドから突破され最後は27 野澤 祐弥(3年/富山第一)にダメ押し弾を受けてしまう。

    
その後も諦めまいと必死に喰らい付く猛蹴であったが、相手を攻め崩すまでには至らず試合終了の笛。
神奈川大が10年ぶり3度目の同大会Vにより天皇杯本戦出場資格を獲得することとなった。
4年前とは違った意味で悔しい敗戦となった猛蹴。試合を通じて見れば相手の神奈川大は
猛蹴を良くスカウティングしたなと思うほどの慎重な戦いぶりが目に付いた。
今までは大学チームというと、それほど社会人サッカーチームの分析はしてこないものだけど
相模原を倒したことにより、強さを認められたということなのかもしれない。
優勝したのに控えめな喜びだったのは猛蹴側に神大レジェンド(米山、斎藤直、西田、齊藤翔)らが
いた手前、大先輩たちに気を遣った結果だったのだろう。
(サムネイルをクリックすると拡大)

猛蹴の主力選手7人は12日から20日までに国体2連戦と17日の相模原戦、そしてこの日の神大戦と
7日間で4連戦とプロ並のハードスケジュールをこなした。勿論その合間には仕事もこなしている。
このようなハードな日常でも彼らが常に全力を尽くすのはただ1点「サッカーが好きでもっと上手くなりたい」
という気持ちに尽きる。そんな彼らの紹介記事がゲキサカさんで掲載されたので、他のアマチュアチーム関係者は
もちろんの事、普段あまりアマチュアサッカーについて馴染みの薄い方にも読んでいただきたい記事なので
是非とも目を通していただければと。

社会人サッカーという環境、それでもボールを蹴る理由…横浜猛蹴DF永埜和喜の場合(ゲキサカ)

10年前の神奈川大Vメンバー、横浜猛蹴MF米山は後輩たち前に意地の1点(ゲキサカ)

神奈川大が横浜猛蹴に3発勝利!06年大会以来10年ぶりVで天皇杯本選へ(ゲキサカ)

  
天皇杯はここで終わってしまったけど、猛蹴にはのんびりと休んでいる時間はない。
翌日は松蔭大とTMを組み既に次の目標である関東リーグ1部優勝へ向け彼らはもう動き始めている。
翌月10日にはリーグ戦が再開し(vsFC KOREA赤スポ)、18日には首位・東京23FC
ホーム・保土ヶ谷での直接対決が待っている。彼らのENJOY OUR FOOTBALLの道はまだまだ続いて行く。
リーグ戦残り3試合、最後は最高の笑顔で終わるようになるために。頑張れ猛蹴

2016天皇杯神奈川県予選決勝 横浜猛蹴vs神奈川大学ハイライト


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